現在のこじろうの勉強状況をみるに、非常に不安に思うことが多々あるわけだが…
←「お母さんのことはいいの!! 自分のやるべきことをやってるかどうかでしょう!!」っていったりして(^^;;
自分やよしぞうの中学生活を振り返ると、勉強なんぞほとんどやってなかったような記憶があり、こじろうに「そんなことではこのあと…」などと叱るにも、内心ぎくっとする部分がないではない。
もちろん、「心に棚を作れ」というありがたい教えもあることだから、自分がどうだったなんてことは棚に上げておいて、こじろうのあるべき姿を親として考えたうえで何か言ってもそりゃ悪いことではないけれども。
でもまぁここらで、私やよしぞうが実際のところ中学のころどのように勉強し、その結果どうだったのかということを整理してみよう。
私の場合、最初は公立中学にいて、高校受験をしようとしていたので勉強する気ではあったんだけど、当時の中学は勉強する中身のあるような授業をやっておらず、ひたすら退屈との戦いだったので、みかねた親が塾に行くよう勧めてくれた。そこで英数国をやることになった…らしいのだがそこでの記憶はまったくない。その塾でJGの欠員募集について聞きつけ、受けて受かってその塾はやめてしまったからだ。たぶんほんの二、三ヶ月くらいしか在籍していなかったような。
そして私はJGに入ったことを「中学の間は勉強しなくていい」というふうにとらえたので(親もわりとそう思っていたようだ)ひたすら中学生活をエンジョイしていたが、途中から数学の家庭教師が来るようになった。きっかけは記憶にないが、私が苦手になるとしたら数学だろうと親が思ったらしい(←むちゃくちゃ正しい)。週一回二時間来て、その時間内でただ「A級問題集」というのをいっしょに解いていただけで、それ以外に宿題とかはなかった。私としてはあまり熱意を持ってやっていなかったので、今考えるとそれだけじゃ大して役に立たないのではと思うが、その後、高校に入って大学受験のための勉強として数学に取り組むときに、すごく困るほどの大穴が空いていなかったのはこれのおかげかもしれない。
英語は、学校が熱心に取り組んでいる科目なので、それをみっちりやれば相当な分量あったのだが、私は学校の勉強の仕方が気に入らなくて、宿題や課題は可能な限り(?)ブッチしていて、授業もまじめに聞いていなかった。でも勉強していなかったのではなくて、辞書を引きながら英語の本を読んだり、続基礎英語・ラジオ英会話を聞いたりとかそういうことはいろいろしていた(つまり趣味の世界)。後に英語は得意科目になったんだから、これはこれでよかった…ということにしておこう(先生には失礼だったけど)。
英数以外の科目(理社など)は、試験前の一夜漬けが主な勉強だったが、
・少なくともノートはとっておくこと。ないときは友だちにコピーさせてもらう(そのくらいの人脈はなくちゃいけない)
・ノートを見てヤマをはり(悪い意味じゃない。先生が考えていることを推し量り、重要事項が何か整理するということだ)、情報を構造化する。
・最低限覚える。
というような作業ができるようにしておくっていうことは、そりゃこのあと大学生、社会人になってもずっと必要なことで、これができなきゃ話にならない。試験のたびごとにこの練習をするわけで、これは重要なのだ。中身は全部忘れてもよろしい。
学校の授業は、あんまり熱心に聞いていないものが多かったけど、百人一首を題材にした古文の文法の授業が私に大きなインパクトを与え、それが結局今の仕事につながっている。将来の飯の種になるような、文字通り「タネ」の部分が仕入れられたらいいよね。
一方、よしぞうのほうは、中一のときすかさず近所の英語塾に入れられたのだが、こっそりさぼって欠席を続けていて、それが親にバレてたいへんな騒ぎになったとか…まぁそれはつまり勉強したとはいわない。親もそれであきらめて、英語の勉強の話は沙汰止みになり、そのまま。中三になってから、また近所の別の塾で、英数を始めてそれはいちおういってたらしいのだが、英語は落ちこぼれたまま復活することはなかった…今でも。
数学については困らず、英語は壊滅的という結果になったのは、勉強の成果というより才能の問題か?? 英数のうち、才能のない科目を、中一・二あたりで放置してると回復不能になるぞよ(-_-)
以上、まとめると
(1) 英数は、大きく落ちこぼれないよう、高校になって本気で勉強するときに困らない程度についていっておく。方法は、「学校の勉強をまじめに」「塾・家庭教師で」「趣味で」「才能で」など、なんでもよろしい。
(2) その他の科目は、中身の勉強はさておき、「勉強をすることができる」ようにしておくこと。つまり情報処理能力や人脈などを身につけておくこと。
(3) 将来の専門ひいては飯の種になるような何かの核を探すこと。
という感じだろうか。
こう考えてみて現状のこじろうを観察するに、(1)は公文路線でサポートしてまぁまぁ、ただし部分的に怪しいところがある(今でいえば前置詞、冠詞など)。(2) がぜんぜんだめなのが困ったことだ。(3) はどうにもなってないと思うが親がどうこうすることじゃないので、こじろうの環境を信頼して放置。勉強以外に熱中できるもの(部活)があるということについては◎で、この点については母よりはるかに優秀だ。
(2) どないしよ…(-_-;;
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【中学受験】 こじろうインデックス
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今日の弁当
鶏つくね、ゆでオクラ、切干大根煮、こんにゃくきんぴら、れんこんコロッケ、プチトマト、枝豆
はなひめ昨日の勉強
塾で算数・理科
* 昨日はようやくノートを持っていったらしい
←「お母さんのことはいいの!! 自分のやるべきことをやってるかどうかでしょう!!」っていったりして(^^;;
自分やよしぞうの中学生活を振り返ると、勉強なんぞほとんどやってなかったような記憶があり、こじろうに「そんなことではこのあと…」などと叱るにも、内心ぎくっとする部分がないではない。
もちろん、「心に棚を作れ」というありがたい教えもあることだから、自分がどうだったなんてことは棚に上げておいて、こじろうのあるべき姿を親として考えたうえで何か言ってもそりゃ悪いことではないけれども。
でもまぁここらで、私やよしぞうが実際のところ中学のころどのように勉強し、その結果どうだったのかということを整理してみよう。
私の場合、最初は公立中学にいて、高校受験をしようとしていたので勉強する気ではあったんだけど、当時の中学は勉強する中身のあるような授業をやっておらず、ひたすら退屈との戦いだったので、みかねた親が塾に行くよう勧めてくれた。そこで英数国をやることになった…らしいのだがそこでの記憶はまったくない。その塾でJGの欠員募集について聞きつけ、受けて受かってその塾はやめてしまったからだ。たぶんほんの二、三ヶ月くらいしか在籍していなかったような。
そして私はJGに入ったことを「中学の間は勉強しなくていい」というふうにとらえたので(親もわりとそう思っていたようだ)ひたすら中学生活をエンジョイしていたが、途中から数学の家庭教師が来るようになった。きっかけは記憶にないが、私が苦手になるとしたら数学だろうと親が思ったらしい(←むちゃくちゃ正しい)。週一回二時間来て、その時間内でただ「A級問題集」というのをいっしょに解いていただけで、それ以外に宿題とかはなかった。私としてはあまり熱意を持ってやっていなかったので、今考えるとそれだけじゃ大して役に立たないのではと思うが、その後、高校に入って大学受験のための勉強として数学に取り組むときに、すごく困るほどの大穴が空いていなかったのはこれのおかげかもしれない。
英語は、学校が熱心に取り組んでいる科目なので、それをみっちりやれば相当な分量あったのだが、私は学校の勉強の仕方が気に入らなくて、宿題や課題は可能な限り(?)ブッチしていて、授業もまじめに聞いていなかった。でも勉強していなかったのではなくて、辞書を引きながら英語の本を読んだり、続基礎英語・ラジオ英会話を聞いたりとかそういうことはいろいろしていた(つまり趣味の世界)。後に英語は得意科目になったんだから、これはこれでよかった…ということにしておこう(先生には失礼だったけど)。
英数以外の科目(理社など)は、試験前の一夜漬けが主な勉強だったが、
・少なくともノートはとっておくこと。ないときは友だちにコピーさせてもらう(そのくらいの人脈はなくちゃいけない)
・ノートを見てヤマをはり(悪い意味じゃない。先生が考えていることを推し量り、重要事項が何か整理するということだ)、情報を構造化する。
・最低限覚える。
というような作業ができるようにしておくっていうことは、そりゃこのあと大学生、社会人になってもずっと必要なことで、これができなきゃ話にならない。試験のたびごとにこの練習をするわけで、これは重要なのだ。中身は全部忘れてもよろしい。
学校の授業は、あんまり熱心に聞いていないものが多かったけど、百人一首を題材にした古文の文法の授業が私に大きなインパクトを与え、それが結局今の仕事につながっている。将来の飯の種になるような、文字通り「タネ」の部分が仕入れられたらいいよね。
一方、よしぞうのほうは、中一のときすかさず近所の英語塾に入れられたのだが、こっそりさぼって欠席を続けていて、それが親にバレてたいへんな騒ぎになったとか…まぁそれはつまり勉強したとはいわない。親もそれであきらめて、英語の勉強の話は沙汰止みになり、そのまま。中三になってから、また近所の別の塾で、英数を始めてそれはいちおういってたらしいのだが、英語は落ちこぼれたまま復活することはなかった…今でも。
数学については困らず、英語は壊滅的という結果になったのは、勉強の成果というより才能の問題か?? 英数のうち、才能のない科目を、中一・二あたりで放置してると回復不能になるぞよ(-_-)
以上、まとめると
(1) 英数は、大きく落ちこぼれないよう、高校になって本気で勉強するときに困らない程度についていっておく。方法は、「学校の勉強をまじめに」「塾・家庭教師で」「趣味で」「才能で」など、なんでもよろしい。
(2) その他の科目は、中身の勉強はさておき、「勉強をすることができる」ようにしておくこと。つまり情報処理能力や人脈などを身につけておくこと。
(3) 将来の専門ひいては飯の種になるような何かの核を探すこと。
という感じだろうか。
こう考えてみて現状のこじろうを観察するに、(1)は公文路線でサポートしてまぁまぁ、ただし部分的に怪しいところがある(今でいえば前置詞、冠詞など)。(2) がぜんぜんだめなのが困ったことだ。(3) はどうにもなってないと思うが親がどうこうすることじゃないので、こじろうの環境を信頼して放置。勉強以外に熱中できるもの(部活)があるということについては◎で、この点については母よりはるかに優秀だ。
(2) どないしよ…(-_-;;
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鶏つくね、ゆでオクラ、切干大根煮、こんにゃくきんぴら、れんこんコロッケ、プチトマト、枝豆
はなひめ昨日の勉強
塾で算数・理科
* 昨日はようやくノートを持っていったらしい