アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

【ピアノWeb発表会】 ラベル「ハイドンの名によるメヌエット」

2010年06月05日 | ピアノ
昨日は「録音するぞ」という不退転の決意で午後半休をとった私。

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いやもぅ、たいへんでした…
弾けてないのを数打ちゃ当たるか!? 方式
(いや、当たらないって)

というわけで、ノーミステイクとかできないんですけど、こんな感じで弾きたいなという雰囲気がようやく出かけたあたりで、ギブアップしました(^^;;

(1) 曲名
ハイドンの名によるメヌエット

(2) 作曲者名
M. ラベル

(3) ピアノ歴
小三の発表会「エリーゼのために」で早すぎるリタイア(^^;;
8年ちょい前に復活。

(4) 選曲理由、曲の解説
ラベルの曲は、好きなのがたくさんあるんですけど、まぁなんといってもあらかた弾けないので…ほら、夜のガスパールとか(笑)一生手が届かないもののオンパレード。その中でなんとか、ソナチネと、古風なメヌエットはがんばって発表会で弾いたことがあります。

その、なんとかなりそうな中でこの曲は、なにしろ二ページしかないので短すぎ、さりとて何と組み合わせたらいいかよくわからないので弾きそびれていたものなんです。

ハイドンの名前「H(シ)-A(ラ)-Y(レ)-D(レ)-N(ソ)」のフレーズをたくさん散りばめて作った曲だというんですが、H、A、DはともかくYとかNとかって何なんでしょう。

こういう、名前を読み込むとかパズルとか洒落みたいな遊びから、なんとなくルイス・キャロルが連想され、そういえばこの曲って、なんか伝統的な踊り(メヌエット)のようでありながら、バロック時代までのそれとはちょっと違っていて、なんかへんてこりんで風変わりで。それでいてちょっとおしゃれな、気取った感じ。

それで、アリスが不思議の国の女王たちとダンスをしたり、お茶会をしたり、何がなんだかわかんなくて、で、結局のところは不思議の国から帰ってきたけど、帰ってきた世界はどことなく前と違うような、というつもりで弾きました。

(5) その他
楽譜には、「Sus.P.」という表示がふんだんに出てくるんですけど、うちのピアノにそんなペダルないし。録音だけをしにグランドピアノ借りに行くのはできないことでもないけど、どうせそのときだけ踏もうとしたってうまくできないだろうなと。ま、せっかくだから我が家のピアノのお披露目もしたいしね。

というわけで、この録音はマイピアノ(ヤマハのアップライト)で弾いたものです。

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コメント (17)
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