すべての始まり。ハ長調。やさしい、ふんわり空気感のある流れ…
←優しい曲は易しくない(爆)
ここまでの前奏曲は、ゆっくり系ばかりを弾いていたが、ゆっくり系を全部弾きつくして速い系ばっかり残るのもどうだろうかと思って、第一番に手をつけてみた。「聞くんだったら」とても好きな曲だ。
速い系の曲の中で、嘘でも弾けない第三番とか第八番に比べれば、まだなんとかなりそうな音密度(?)である。ゆっくりと楽譜どおりに音を並べてみると…並ばないことはない。ゆっくりなら。音の並びは素直で、シンプルだ。
ところが、これがまったく、私の知っている曲に聞こえないのだ。もちろんどんな曲だって、あるべきテンポで弾いたのと、音を拾うために超ゆっくり弾いたのではノリが違うに決まっているが、とてもそんな違いじゃないのである。はっきりいって、何か別の曲に聞こえます(-_-;;
それにしても、盛り上がるあたりで五連符のところ。あの心地よいゆらぎが、楽譜上ではこのように表現されているというのを知らなかった。ここはまず楽譜どおり「機械的に」弾くにしても非常に苦労したのだが、そうやって並べただけでは…やっぱり別の曲にしか聞こえないのだ。
ショパンは慣れてるから譜読みはやりやすいとか言ってたのは誰だい??…って私だよ!! 謹んで撤回させていただきます_o_
そもそも音を外さずに弾くこともできないのだが、そういう問題じゃない。どうするとこの曲に聞こえるかというレベルの戦いの様相を呈している。
しつこくしつこく、この曲を弾いたり、プロの演奏を聞いたりしているうちに、まずこの音(赤丸系と青丸系)の流れを作ることが重要なのだろうということはわかってきた。

でも、ここをただ強く叩いたりしたら台無しで、別にアクセントがついたりしてるわけじゃなし、決してことごとしくてはいけない、と思う。あくまで自然に、それでいて浮き出てスムーズに次へつながる流れを持つように…んなことできるかー!!
それで、台無しは承知の上、あえてことごとしくアクセントをつけてしばらく弾いてみると、こうやって弾いたらいけないだろうけれども、確かに私が今弾いているこの曲は、あの曲と同じ(というか、同じ譜面をただへたくそに弾いているもの)であるということがおぼろげにわかるようになってきた。
ただ、盛り上がるところのぎこちなさはどうしようもない。指がちゃんと追いついていないのもあるけど、この「五」と「六」の交錯したリズムのうねりには、もっと血が通わないといけないんだろうな。さっぱりわかんないや。

うまい人の演奏を聞くと、五だとか六だとか分けて聞こえるのではなく、気持ちの高まりに自然に沿ったリズムの揺らぎ、あるいは抑えきれずに前に出てくる勢い、のように聞こえるのだ。
結局、謎は謎のままだけど、きりがなさそうなので録音してみました。
ショパン 前奏曲第一番(暫定録音)
これは「暫定」とします。いつかもうちょっとマシな録音を…と思うのだけれどもどうだかわからない…
今回、しつこく何度もテイクを繰り返していたんだけれども、びっくりしたのは、弾いているときの印象と聞いたときの印象が違うこと。弾いているときに「まずまずのがとれた」と思ったものは、聞いてみるととても機械的で、ちっともこの曲に聞こえなかったりするのだ。
それよりは、いっぱい外してる録音のほうがまだしもそれらしかったり、なんかややこしいのだ。「あれ?? これだめじゃん」…聞き比べているとわけがわからなくなり、疲労していく。
ぶっちゃけ、弾けるようになってから録音しろよって感じだけども。だって弾けるようにならなそうなんだもん!! むじゅかしいよー(;_;)
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ここまでの前奏曲は、ゆっくり系ばかりを弾いていたが、ゆっくり系を全部弾きつくして速い系ばっかり残るのもどうだろうかと思って、第一番に手をつけてみた。「聞くんだったら」とても好きな曲だ。
速い系の曲の中で、嘘でも弾けない第三番とか第八番に比べれば、まだなんとかなりそうな音密度(?)である。ゆっくりと楽譜どおりに音を並べてみると…並ばないことはない。ゆっくりなら。音の並びは素直で、シンプルだ。
ところが、これがまったく、私の知っている曲に聞こえないのだ。もちろんどんな曲だって、あるべきテンポで弾いたのと、音を拾うために超ゆっくり弾いたのではノリが違うに決まっているが、とてもそんな違いじゃないのである。はっきりいって、何か別の曲に聞こえます(-_-;;
それにしても、盛り上がるあたりで五連符のところ。あの心地よいゆらぎが、楽譜上ではこのように表現されているというのを知らなかった。ここはまず楽譜どおり「機械的に」弾くにしても非常に苦労したのだが、そうやって並べただけでは…やっぱり別の曲にしか聞こえないのだ。
ショパンは慣れてるから譜読みはやりやすいとか言ってたのは誰だい??…って私だよ!! 謹んで撤回させていただきます_o_
そもそも音を外さずに弾くこともできないのだが、そういう問題じゃない。どうするとこの曲に聞こえるかというレベルの戦いの様相を呈している。
しつこくしつこく、この曲を弾いたり、プロの演奏を聞いたりしているうちに、まずこの音(赤丸系と青丸系)の流れを作ることが重要なのだろうということはわかってきた。

でも、ここをただ強く叩いたりしたら台無しで、別にアクセントがついたりしてるわけじゃなし、決してことごとしくてはいけない、と思う。あくまで自然に、それでいて浮き出てスムーズに次へつながる流れを持つように…んなことできるかー!!
それで、台無しは承知の上、あえてことごとしくアクセントをつけてしばらく弾いてみると、こうやって弾いたらいけないだろうけれども、確かに私が今弾いているこの曲は、あの曲と同じ(というか、同じ譜面をただへたくそに弾いているもの)であるということがおぼろげにわかるようになってきた。
ただ、盛り上がるところのぎこちなさはどうしようもない。指がちゃんと追いついていないのもあるけど、この「五」と「六」の交錯したリズムのうねりには、もっと血が通わないといけないんだろうな。さっぱりわかんないや。

うまい人の演奏を聞くと、五だとか六だとか分けて聞こえるのではなく、気持ちの高まりに自然に沿ったリズムの揺らぎ、あるいは抑えきれずに前に出てくる勢い、のように聞こえるのだ。
結局、謎は謎のままだけど、きりがなさそうなので録音してみました。
ショパン 前奏曲第一番(暫定録音)
これは「暫定」とします。いつかもうちょっとマシな録音を…と思うのだけれどもどうだかわからない…
今回、しつこく何度もテイクを繰り返していたんだけれども、びっくりしたのは、弾いているときの印象と聞いたときの印象が違うこと。弾いているときに「まずまずのがとれた」と思ったものは、聞いてみるととても機械的で、ちっともこの曲に聞こえなかったりするのだ。
それよりは、いっぱい外してる録音のほうがまだしもそれらしかったり、なんかややこしいのだ。「あれ?? これだめじゃん」…聞き比べているとわけがわからなくなり、疲労していく。
ぶっちゃけ、弾けるようになってから録音しろよって感じだけども。だって弾けるようにならなそうなんだもん!! むじゅかしいよー(;_;)
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