先日のレッスンで録音した先生(1st)+私(2nd)のカノンは、早速携帯プレーヤーに入れて会社の行き帰りで聞いてみた。
←アンサンブルをバージョンアップ!!
聞いて…むむ…何度か聞きなおして…むむむ(-_-;;
いや先生のバイオリンはすばらしい。すばらしいから全体としてそりゃ美しくはなってるんだけど(前回比)、どうにも際立っちゃってることには…
つくづく下手だ。私のバイオリン。いやそりゃ下手なのはしょうがないんだけど、これは何かが間違っている。つまり、
・音程がずれる…まぁしょうがないじゃん
・隣の弦をかすって余分な音…嫌だけどすぐにはなおらん
・ビブラートがかかってない…これはどうしようもない
…ってとこまではいいとして(いいのか?)、
・音がすべてブツ切れの棒のようだ
というのが問題。つまり音のニュアンスというものがない。ブツっと始まりブツっと終わる。大きくなったり小さくなったりもしないし、おおむね短すぎる。
さぁ困った。いや困ったわけじゃないんだけど。元々、この録音を取ったのは、アンサンブル気分で3rdの練習をしようと思っていただけだったので、先生のニュアンス豊かな演奏が乗ったところで、それをマネして練習してみて、いつか自分でマシな一人三役録音を取り直してもよし、先生に再度お願いしてもよし。
でもとにかくもっと曲っぽく、つまりは音量のめりはりと、音の始まりと終わりですかね。どげんかせんといかん。ということで、金曜日はずっと行き帰りに先生と自分の1st+2ndを聞いては、あるべき音のニュアンスについて思いをいたしておりました。
それで、昨日。土曜だけど、バレーボールの鍵当番とかなんとかいろいろあってあんまり時間取れなかったんだけど、どうしても気になるから、頭で把握した(はずの)ニュアンスの再生実験…ま、そんなんで急にうまくいくはずはないんだけど、まずは気持ちからね。部分的な練習を何個所か集中的にしてみて、少しは改善したような気がする。
時間がないから早速本番いきまーす。録音機をセットして、Take3までいって、まぁこんなもんだろ。
聞いてみると、ニュアンス改善に集中してるからほかのことが余計悪くなってるようでもあるが、でもだいぶ聞きやすくなった。そしてこれを、1st+2ndの録音と合わせてみると:
パッヘルベルのカノン: 1st(先生)+2nd(私)+3rd(私)
うむ。なかなかいい感じになったじゃないか。それにしても2ndの人、ブツブツで超下手なんですけど!!(-_-;;
私が仕上がりをチェックしていると、曲の途中でよしぞうがやってきて(寝室で昼寝してたのにわざわざリビングへ)、「えっ、これ何?? いつ録音したもの??」「あ、これ、レッスンで先生と合わせたやつ」「あーびっくりした。めちゃくちゃうまくなってるんだもん」…別人だって(^^;;
「それにしても、先生の音はすばらしいね。先生の一人三役バージョンはないの??」
そしてしばらくして、今度はまたろうがやってきて、「これ何?? すごくうまくなってない!?」「だから先生だって、ビブラートかかってるでしょ」「あーびっくりした」…よしぞうとおんなじ反応(^^;;
1stが先生で、2ndと3rdがお母さんだよというと、またろう、しばらく耳を傾け、「そうなんだ…でも十分うまくなってると思うよ(^-^)」そぉ?? ええ子や(^^)
でもね、この間の私の独力一人三役とこれを比べると、一点だけまずいところがあって。今回の録音はテンポキープができてないのだ。先生がまずわりとそれなりのテンポで始めてしまって、私が「やばっ」という顔をしたのを見て取って、途中で遅くしてるんだよね。で、音が細かくなるところでさらに「アンダンテさんが弾けるのはこのくらいかな??」という調整が入ってさらに遅くなってる。
実は、録音した音楽の「聞きやすさ」については(生で聞くのとちょっと違う)テンポキープがかなり鍵なので、こんだけテンポチェンジがあるのはまずい。今回の録音に、あとからピアノを合わせようとしたんだけど、テンポのゆれが強調されてしまうので断念。
ということで、ここに「パッヘルベルのカノン改善計画」を発表いたします。
・今回の1st+2nd録音を材料に、さらに練習を重ねる。特にニュアンスの改善。
・次回録音(するのか?)のときは最初にテンポ設定。メトロノーム持参で「このテンポで練習してきました!!」と言えば先生も安心して弾けるだろう。
#次回がいつかはわかりませんが…
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聞いて…むむ…何度か聞きなおして…むむむ(-_-;;
いや先生のバイオリンはすばらしい。すばらしいから全体としてそりゃ美しくはなってるんだけど(前回比)、どうにも際立っちゃってることには…
つくづく下手だ。私のバイオリン。いやそりゃ下手なのはしょうがないんだけど、これは何かが間違っている。つまり、
・音程がずれる…まぁしょうがないじゃん
・隣の弦をかすって余分な音…嫌だけどすぐにはなおらん
・ビブラートがかかってない…これはどうしようもない
…ってとこまではいいとして(いいのか?)、
・音がすべてブツ切れの棒のようだ
というのが問題。つまり音のニュアンスというものがない。ブツっと始まりブツっと終わる。大きくなったり小さくなったりもしないし、おおむね短すぎる。
さぁ困った。いや困ったわけじゃないんだけど。元々、この録音を取ったのは、アンサンブル気分で3rdの練習をしようと思っていただけだったので、先生のニュアンス豊かな演奏が乗ったところで、それをマネして練習してみて、いつか自分でマシな一人三役録音を取り直してもよし、先生に再度お願いしてもよし。
でもとにかくもっと曲っぽく、つまりは音量のめりはりと、音の始まりと終わりですかね。どげんかせんといかん。ということで、金曜日はずっと行き帰りに先生と自分の1st+2ndを聞いては、あるべき音のニュアンスについて思いをいたしておりました。
それで、昨日。土曜だけど、バレーボールの鍵当番とかなんとかいろいろあってあんまり時間取れなかったんだけど、どうしても気になるから、頭で把握した(はずの)ニュアンスの再生実験…ま、そんなんで急にうまくいくはずはないんだけど、まずは気持ちからね。部分的な練習を何個所か集中的にしてみて、少しは改善したような気がする。
時間がないから早速本番いきまーす。録音機をセットして、Take3までいって、まぁこんなもんだろ。
聞いてみると、ニュアンス改善に集中してるからほかのことが余計悪くなってるようでもあるが、でもだいぶ聞きやすくなった。そしてこれを、1st+2ndの録音と合わせてみると:
パッヘルベルのカノン: 1st(先生)+2nd(私)+3rd(私)
うむ。なかなかいい感じになったじゃないか。それにしても2ndの人、ブツブツで超下手なんですけど!!(-_-;;
私が仕上がりをチェックしていると、曲の途中でよしぞうがやってきて(寝室で昼寝してたのにわざわざリビングへ)、「えっ、これ何?? いつ録音したもの??」「あ、これ、レッスンで先生と合わせたやつ」「あーびっくりした。めちゃくちゃうまくなってるんだもん」…別人だって(^^;;
「それにしても、先生の音はすばらしいね。先生の一人三役バージョンはないの??」
そしてしばらくして、今度はまたろうがやってきて、「これ何?? すごくうまくなってない!?」「だから先生だって、ビブラートかかってるでしょ」「あーびっくりした」…よしぞうとおんなじ反応(^^;;
1stが先生で、2ndと3rdがお母さんだよというと、またろう、しばらく耳を傾け、「そうなんだ…でも十分うまくなってると思うよ(^-^)」そぉ?? ええ子や(^^)
でもね、この間の私の独力一人三役とこれを比べると、一点だけまずいところがあって。今回の録音はテンポキープができてないのだ。先生がまずわりとそれなりのテンポで始めてしまって、私が「やばっ」という顔をしたのを見て取って、途中で遅くしてるんだよね。で、音が細かくなるところでさらに「アンダンテさんが弾けるのはこのくらいかな??」という調整が入ってさらに遅くなってる。
実は、録音した音楽の「聞きやすさ」については(生で聞くのとちょっと違う)テンポキープがかなり鍵なので、こんだけテンポチェンジがあるのはまずい。今回の録音に、あとからピアノを合わせようとしたんだけど、テンポのゆれが強調されてしまうので断念。
ということで、ここに「パッヘルベルのカノン改善計画」を発表いたします。
・今回の1st+2nd録音を材料に、さらに練習を重ねる。特にニュアンスの改善。
・次回録音(するのか?)のときは最初にテンポ設定。メトロノーム持参で「このテンポで練習してきました!!」と言えば先生も安心して弾けるだろう。
#次回がいつかはわかりませんが…
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