アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

はなひめのバレーボールはいつまで??

2010年09月14日 | 中学受験
最近何度か鍵当番でバレーボールの練習を見に行ったら、はなひめの動きが「やや」バレーボールらしくなっていて、ちょっとうれしい(^^)

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運動神経は決してよいとはいえないが(っつか、ありていにいってかなり悪い)、ボールの飛んでくるところ、ボールを上げるべきところなどわりと全体進行がよく目に入っていて、ボールをちゃんと上げている(アタックは決してやらない)。

サーブもだいぶ入るようになった。最初はほんとに真ん中に当たっても全然届かず、どーするんだこりゃと思ったが、今はうまく当たればなかなかよいサーブだ。左手でボールを上げるのがどうも安定しないため、打率はいまいち。

元々、バレーボールがすごくうまくなるとか、そんな期待は全然まったくしてない。家族中が「おうち派」のゴロゴロモードのところ、ちょっと体を動かしてくれて体力がついたら申し分なし。そもそも、「学童がなくなったあとの居場所」が当初の大きな動機だったんだしね。

だから現状はとても満足。親の鍵当番とかレク係とか、土日の朝早く出る試合なんかはうっとおしいけど(あぁ、練習ばっかりだったらいいのにな~)そんなにすごくはない。こじろうのときの和太鼓のほうがたいへんだった。

バレーボールチームの居心地は、監督さんのカラーによって全然違ってくると思うが、はなひめは今のチームが気に入っているらしい。先日、四チームが集まる練習試合があったんだけど、このチームはぶっちぎり最弱だったそうで(^^;;

でもはなひめは、チームが弱くて残念だというのではなくて、このチームは、週の練習時間も一番少なく、監督さんがやさしいからいいというのだ。このチームが今年勝てないのは、六年生が一人もいないという事情が大きいのだが、来年になっても別に強いチームという位置づけになることはないらしい。それがまことに都合がいいというわけだ。

チームの人数もなかなか増えないので、ようやくサーブが入るかどうかというはなひめが、レギュラーメンバー六人の次(つまり七番目)という扱いである。試合中、ちょいと交代があれば、サーブが入ったり入らなかったりのはなひめにもすぐ出番が来る。こないだは「立ってたら終わった」っていってたけど。

せっかくこれだけ具合がいいので、たった一年やって今度の冬でやめるのは惜しいという気もしないではない。

もう一年、バレーボールを延ばすのはありだろうか?? と気持ちの揺れる瞬間もなくはないのだが、とにかく、日能研通いと(ぬるいとはいえ)バレーボールは物理的に両立しない。バレーボールを続けるなら、今の塾のままで行くという決断が必要だろう。これは、中学受験的にはけっこう大きな別れ道だけれども、どちらもアリかなという気はする。

ただ、はなひめの一年上に、塾通いとの両立が難しくなって五年になるときにやめた子がいるんだけど、その子のことを雑談で監督さんが話しているのを漏れ聞いて、こりゃやっぱまずいなと思った。

つまり、四年生というのは、たいがいチーム的には「使えない」人材なんだけれども、それを積極的に試合に出していくのは、成長を期待しているのである。監督さんがいっていたのは「あんなに出したのにもったいなかった。代わりに○○を出すんだった」というような内容で、悪気は感じられない言い方ではあったけど、チームの采配としてはそのとおりだろう。

現在のはなひめの場合、その子と違って、そんなに試合に「活用」されるほどのポジションにいないので、まぁそんなにお邪魔ではないとは思うけど、それにしてもほんとは、四年生の間だけやってやめるつもりで最初から参加するってのは、NGなのかもしれないと感じた。

だからって、「五年になるときに辞めますんでそのつもりで使ってやってください」と明示的に宣言しておいて参加するというのも、そりゃ率直という意味ではいいだろうけど、さすがに鉄面皮の私もそこまでの度胸はない(^^;;

ましてや、五年になっても続けていて、ようやくチームの中の人材として認められるようになって、それから辞めるというのは摩擦が大きそうだ。

カルチャーセンターでテニスを習っている、とかいう場合だったらそれこそ好きなときに始めて好きなときに抜ければいいのだけど、監督さんのボランティアベースで成り立っているからには、不義理なことするのはよくないよね。

そんなこんな考えてみると、
(1) 四年までで辞めるのはぎりぎりOK(というかしょうがない)
(2) 五年までで辞めるのは相当難しい
(3) いっそ六年までやりきって公立中というのはあり(すごい別の話になるけど)
(4) 六年まで続けながら、できる範囲で受験というのはあり?? なし??

この四番目だけど。ふつうこういう選択肢を取る場合は、本人の強い意思と強靭な体力気力が前提になると思うんだけど、そういうことをいいたいのではなくて、バレーボールをやりつつ、我が家が(はなひめが)できる範囲で勉強して、それで受かる範囲の受験をするという意味。いったいどこらへんまで下げればいいかわからないけど…それで私立に行く意味があるかっていうと…難しいかなやっぱり。

当初の予定どおり(1)かな…

現在のところ、はなひめ自身が「どうしてもバレーボールを辞めたくない」というほどのところに来てないようなので、このままなら(1)ということになるだろう。ここ数ヶ月で色合いが変わるかどうかだけど。


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コメント (23)
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