アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

続-こじろう まぼろしの英語問題集

2010年09月13日 | 中学生活
こじろう まぼろしの英語問題集」の続きです。

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さて、テスト範囲の21ページまでやり終わったのが木曜日…の夜11時越え。さすがにここから直しに付き合う気がしないので打ち切り。

金曜日、解答編と赤ペンを渡して直し。「性転換しちゃったー(←heと書くところをsheと書いたらしい)」などとぶつぶついいながらマル付けをしていくが、「go to bed のところは sleep でもおんなじことだよね??」などと勝手な拡大解釈をしながら行こうとするので油断ならない。チェックしながらいく。

結局、マル付けが済んでみたら、本人がいうような「単語間違い程度」ではもちろんなかったが、
They invited dinner to me.
クラスの間違いに満ち満ちているというほどではなく、母がたまたまパッと開いてサッと目に入ってしまったこの一文が一番ひどかったようだ(^^;;

ダメダメだったのは
・過去形「-ed」の発音
・不規則変化する過去形
・動詞の使い方(invite, arrive at, stay など)
あたりで、まぁ要するにふつーに勉強してない中学生くらい。

それで、
・問題をやる
・直しをする
ときて、次は土曜日に、
・間違ったところを覚えたかの確認
となるはずなのだが、これが問題集に直接書き込んでしまっているのでうまくできない。それこそ、受験時代にやったメモチェのように、問題集本体には答えを書き込まず、チェックだけつけてやりつぶすのが正しいのだが。

しかしやってしまったものはしかたがないので、今回は母が特別サービスで、赤いところをちょいちょいとピックアップして一枚ペラのテストを作った。

こじろうはいきなりプリントされたテストができてたのでびっくりしたらしい(o_o) こじろうは日曜日に友だちと遊びに行きたいといっていたので、「このテストを倒してから行け」と厳かに告げる。

こじろうは神妙な顔をして取り組んだが、赤かったところをまじめに勉強してないので(母はいちおう、土曜日の夜テストをするから勉強しておけとは言ったのだが)、倒せるわけがない。

というわけで相当赤が残った。母が、「これじゃ明日の再テストまでは出かけられないわネ(^^)」というと、朝っぱらから出かけたかったこじろうは慌てた。

それで、お風呂に入って出てきて、赤いところをもう一度書いてできたらOKということにしてやる。「ついさっき」やったものの再現なんてばかみたいな話なんだけど、これをやるとやらないでもけっこう違うものだ。覚えている間にすかさず再現しておいて、数日経って再度確認すると定着率がよい。

…こじろう、無事クリアしました(^-^)

「今回お母さんがいいたいのはね、不規則変化の動詞とかの中身もだけど、もっと大きいのは勉強の仕方です。問題集やりましたって言えるだけじゃ何の意味もないので、直しつぶしまでやってなんぼです。受験のときやってわかってるよね?? 受験のときはお母さんが回したけど、干渉されたくないならそれを自分でやること」

ところで、結局のところこじろうが問題集をどこまでどうやっていて、どのくらいごまかしたのかということは興味ありますね。ここに至ってあらためて聞いてみるとこじろうはようやく

「第一講座(5ページ)まではやって丸付けした。第二講座はやったけど丸付けしてないかも。そのあたりでノートなくした」

と言った。今度こそ真実、なのかどうかはわからないけれども、今回丸付けした状況やこれまでの発言と考え合わせてつじつまが合うのでようやくほんとっぽくはある。

それにしても。その状況だったとしたらカラオケ後のあの日、やり直すのに丸付けまで済んでる第一講座からやり直すのはもったいないし(無駄ではないけど他のほうが緊急。どうせ終わらないから)、8ページやってやりっぱなしよりは、6ページまでにしてでも丸付けまでやらないと意味がない。

「君は勉強が趣味なのではなくて、短い時間でカタをつけたいんでしょう。だったら勉強の仕方のツボだけは外しちゃいけない

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コメント (4)
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