アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

Rayくんファン宣言!! Rayくん「Passion」について語る

2010年09月09日 | ピアノ
ピアノWeb発表会にも参加してくれたRayくんが雑誌の表紙に登場です!!

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まぁまずはこのかっこいい表紙を見てください(^-^)→Bunker Hill Magazine

これはコルバーン音楽学校への取材で、記事ではRayくんの談話がかなり詳しく書かれています。でまたその記事がとっても素敵なの。

--- 正確な訳じゃありませんが出だしこんな感じ
Rayくん(9歳)は「情熱」について語ってくれた。音楽において、ゆっくりした部分では自由な解釈ができるし、速い部分ではもっとクリアで正確でなくてはいけないそうだ。そしてフレーズ感を何より大切にする必要がある。「僕は演奏するとき、それぞれの部分がどう楽しいのか、どう悲しいのかを考える。自分の感情をたっぷり表現したいし、でもそれにはテクニックが必要だってこともわかってきたんだ」

その話の前に、私は彼の演奏をYouTubeで見たときの感想を伝えていた。彼が弾いていたのはビバルディーとモーツァルトで、彼はひとつひとつの瞬間にとても集中し、音に没入しているように見えて、私は引き込まれた。「曲に対する愛が感じられたよ」と私が言うと、「ええ」彼は答えた。そして強調するように繰り返した「…ええ」。これは、インタビューの間に彼が発した中で、数少ない「不完全な文」であった。彼は、とても吟味して言葉を選び、彼の考えにぴったりした、簡潔な表現を使ってくれたから。言葉だけでなく、調子の変化をつけることにも彼は長けていた。「情熱」という言葉を、彼は何度も使ったのだけれども、私は彼の気持ちの高まりをそのまま感じ取ることができた。彼はスペシャルだ。
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私はもちろん、Rayくんの演奏をYouTubeで聴いて、彼の親御さんが書くブログを読むだけなので、Rayくんの話し方とかを直接見聞きしたことはないわけですが、この記事の様子から、彼がとても賢くて、そして優れたプレイヤーに育ちつつあることが見て取れます。なによりも、音楽に対するこのきりりとした姿勢がかっこいいじゃありませんか。

そして、このインタビュアーも、Rayくんの魅力がどこにあるかとてもよくわかっているようです。まず表現の中身ありき、そして技術なんですよね。Rayくんの演奏がまさにそういう感じ。技術は、必要になってくるもの。技術主導ではないんです。

日本のコンクールで、小さくてうまい子の演奏をたくさん聞くことができますが、Rayくんのような演奏にはなかなかお目にかかれません。みんなもっと、ノーミスクリアがスタートラインみたいな感じだもの。そしてその上に、先生が押し付けたらしき表現が不自然に乗っかったような演奏が続いたら聞き疲れしますよ。もっと下手くそで心のこもった演奏のほうが楽しめるくらいです。

Rayくんの演奏は…聞いていてわくわくしますね。Rayくんの中からほとばしり出る音楽が、のびのび邪魔されずに出てくる、その勢いがとてもいいんです。

Rayくんのピアノ演奏から、ラフマニノフのバルカロール
Rayくんのバイオリン演奏から、ブルッフのコンチェルト

Rayくんのブログはバイオリンとピアノの両方に登録されているから、前々から親近感を持っていたんですよね~もちろん、演奏レベルと年齢は比べ物になりませんが、そういう細けぇ違いはおいとくとして(^^)、要は音楽に対して、ピアノとバイオリンという複数の方向からアプローチしようとしている「Passion」ですよ。それが共通ってことで、まとめちゃってよろしいですかね(^^;;

Rayくんの場合は、のだめの千秋に憧れて五歳のときから音楽を始め、その三年半後にはピアノでもバイオリンでもカーネギーホールの舞台に立っていた(しかも、コンクールの入賞者演奏会で!!)というんだからすごいですね。今後どんなふうに育っていくのか、ほんと楽しみです。

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今日の弁当

肉団子、プチトマト、かぼちゃコロッケ、オムレツ、きんぴらごぼう、しゅうまい、枝豆、ブロッコリー
コメント (8)
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