いよいよ、学校めぐりの始まりです。昨日は、我が家からわりと通いやすいところにある女子校の文化祭に行ってみました。
←なんかすごく女子校いいなって思っちゃいました
学校に着いたのは、開始の10分前くらい。ものすごい長蛇の列ができていて、行っても…行っても…最後尾はまだか~角をまがってしばらくして、ようやくですかい。はなひめはこの大勢の人を見て「もっと遅く来ればよかったね」といいました。
長蛇の列を見て、「もっと早く来ればよかった」「もっと遅く来ればよかった」のどっちがとっさに出るかって、性格が表れるよね(-_-;; 母とはなひめの気が合わないわけです。
まぁ、でも、この場合は、何か慌てなければいけない事情というのもないので、はなひめのほうが正しい。ようやく入場して、パンフレットでステージ演目をチェック。バトン部のパフォーマンスを見ることにして、それまでは数学・書道・英語など、空いているところをざっと見て回ります。
はなひめは、数学のコーナーにあった折り紙立体や、折り紙建築などが気に入った様子。写真部の作品にはあまり興味を示しませんでしたが、アニメ同好会でずらり飾ってあるイラストは食い入るように見ています。
初音ミクが葱持ってるポストカードをゲット(^^)…って、いきなりソコからですかいという感じなのですが、気を取り直してバトン部の演技へ。人気があるらしくて超満員です。中一・中二中三・高一高二とぐんぐんうまくなっているのがわかります。高校生の迫力満点の演技はほんとにかっこいい!!
それで、はなひめはと見ると、それなりに楽しんだようではあるけど、あまりそそられた様子はなく、「私なら、あんなふうにバトン飛んできたら怖くて逃げちゃうな~」などといっています。どこまでヘタレなのか(-_-;;
それから、ホットドックとフライドチキンで簡単なお昼を済ませて、いろんな展示を回ります。卓球をできるところもあって、はなひめと私で打ちました(卓球部員のおねえさんに打ってもらえばいいのに…)。当初、甘く見ていたらリードされてしまい、すごいぎりぎりで逆転した。はぅ。。
ぴこぴこタコ叩きで盛り上がったり、お祭り縁日のようなゲームをやったり、はなひめの楽しめるところを中心に回ります。母は、もうちょっと地味な、作品や研究の展示を見てみたかったんだけど、とにかく今回は(というか今年は)中学受験がんばってみようかな的な気運を高めるのが目的で、どの学校がいいかを定めるつもりまではないので、あまりこだわりませんでした。だって無理でしょう。どこらへんまで(の難易度)が射程距離内か不明だから。
でも、どこを回っても、展示物や装飾、配布物のつくりが丁寧で、絵も字もとても上手。まとめかたもうまくて、しっかりしてました。全体に、勉強も部活も文化祭も、熱心にかつのびのびと取り組んでいる様子で、好印象です。
特に、「紙を切り抜いて貼った装飾」が随所でみられました。甘味処の「感想ノート」の表紙にも、さらには演劇のパンフレット(お客様全員に配布)の表紙にも(o_o)…いくつ作ればいいんだか手仕事をまめにやる文化があるようです。
生徒どうしでしゃぺっているところや、保護者同士でお茶をしているところなんかも、学校の雰囲気をつかむ重要な手がかりですよね。文化祭をゆっくりじっくり回るうちに…なんだかとっても…なつかしい気分がしてきました。
そう、この女子校の空気。女子校といってもいろいろあるだろうけど、ここは初めて来たのにとても馴染み深い感じがしてしまうんです。生徒たちが自分の好みの分野になんの気兼ねもてらいもなく熱中しているところ。個々に勢いがあって、でもゆるくまとまって友人と語らっているところ。お上品すぎず下品すぎないところ。保護者たちも、適度に庶民的なところがなんとも、私にとっては違和感なく、ちょうどよく感じられます。なんかすごく母校に似てます。
漫研が、オタクっぽいこってりした雰囲気に包まれているのはどこの学校でも同じでしょうが、女子校では「とことんまで」なんの気兼ねなく没頭できる感じがします。はなひめはここでも熟考の末チョイスしたポストカードをもらっていましたが、キャラ名が母にはわかりません(-_-;; 私も、同人誌はもらってきました。記念ですからね。これがなかなかおもしろかったですよ。またろう経由でラノベ文化とかもごく一部知ってるからわかるのもあったけど…大半わからないけど…
その中に、個人的に(友人三人で)合宿したよという話が出てきてました。アニメで好きな作品があって、それをまずツタヤで全巻借りて一日がかりで全部見る。次の日は、そのモデルになった学校の周辺まででかけていって、チャリで回りながら写真を撮るという一泊二日。
ご本人が書いているように、たいへん「イタイ」企画です。でも、このイタさ、好きだよ(^-^) 青春だよね~
ステージ物では、バトン部のほか演劇部をみてきました。オリジナル脚本で、設定はベタですがなかなかよくできていました。衣装、小道具、音響、照明、演出、とにかくいちいち手がかかっているのがわかります。テンポもよくて楽しめました。それで、男の子役の子がかっこよかったんですよ~
…で、なんと、はなひめは、この子が男の子だと思って劇を見ていたそうで。いや、私が見るに、女子校だと知ってたからというのを抜きにしても、明らかに女の子でしたけどね。
私「だって、いろんな展示で相手してくれたのぜ~んぶ、おねえさんだったでしょう??」
はな「すごく女の子のほうが多い共学なのかと思ったの。だってほんとに男らしかったんだもん」
ま、確かに、ほんっとに男らしかったですよ。女子校というのは、世間的に男らしい役割、男らしい部活(それぞれ、何とは聞かないでください)も全部女の子がやるわけだ。劇の男役までも。
パンフレットにも、「この学校の生徒を表す一文字の漢字」投票で「漢(おとこ)」は堂々の二位にランクインしてましたからね。つまり、女子校では漢にもなれるし腐女子(←本来の意味ではなく単にオタク系というふうにとってください)にもなれるということだ。この自由度がいいよねやっぱり。
この学校なら六年間とても楽しく過ごせそうだな。というイメージをごく自然に持つことができました。はなひめも相当気に入ったようです。電車の中では熱心に同人誌を読み、家に着くが早いか、もらってきたポストカードを模写。はなひめは、そっちかい…(-_-;;
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←なんかすごく女子校いいなって思っちゃいました
学校に着いたのは、開始の10分前くらい。ものすごい長蛇の列ができていて、行っても…行っても…最後尾はまだか~角をまがってしばらくして、ようやくですかい。はなひめはこの大勢の人を見て「もっと遅く来ればよかったね」といいました。
長蛇の列を見て、「もっと早く来ればよかった」「もっと遅く来ればよかった」のどっちがとっさに出るかって、性格が表れるよね(-_-;; 母とはなひめの気が合わないわけです。
まぁ、でも、この場合は、何か慌てなければいけない事情というのもないので、はなひめのほうが正しい。ようやく入場して、パンフレットでステージ演目をチェック。バトン部のパフォーマンスを見ることにして、それまでは数学・書道・英語など、空いているところをざっと見て回ります。
はなひめは、数学のコーナーにあった折り紙立体や、折り紙建築などが気に入った様子。写真部の作品にはあまり興味を示しませんでしたが、アニメ同好会でずらり飾ってあるイラストは食い入るように見ています。
初音ミクが葱持ってるポストカードをゲット(^^)…って、いきなりソコからですかいという感じなのですが、気を取り直してバトン部の演技へ。人気があるらしくて超満員です。中一・中二中三・高一高二とぐんぐんうまくなっているのがわかります。高校生の迫力満点の演技はほんとにかっこいい!!
それで、はなひめはと見ると、それなりに楽しんだようではあるけど、あまりそそられた様子はなく、「私なら、あんなふうにバトン飛んできたら怖くて逃げちゃうな~」などといっています。どこまでヘタレなのか(-_-;;
それから、ホットドックとフライドチキンで簡単なお昼を済ませて、いろんな展示を回ります。卓球をできるところもあって、はなひめと私で打ちました(卓球部員のおねえさんに打ってもらえばいいのに…)。当初、甘く見ていたらリードされてしまい、すごいぎりぎりで逆転した。はぅ。。
ぴこぴこタコ叩きで盛り上がったり、お祭り縁日のようなゲームをやったり、はなひめの楽しめるところを中心に回ります。母は、もうちょっと地味な、作品や研究の展示を見てみたかったんだけど、とにかく今回は(というか今年は)中学受験がんばってみようかな的な気運を高めるのが目的で、どの学校がいいかを定めるつもりまではないので、あまりこだわりませんでした。だって無理でしょう。どこらへんまで(の難易度)が射程距離内か不明だから。
でも、どこを回っても、展示物や装飾、配布物のつくりが丁寧で、絵も字もとても上手。まとめかたもうまくて、しっかりしてました。全体に、勉強も部活も文化祭も、熱心にかつのびのびと取り組んでいる様子で、好印象です。
特に、「紙を切り抜いて貼った装飾」が随所でみられました。甘味処の「感想ノート」の表紙にも、さらには演劇のパンフレット(お客様全員に配布)の表紙にも(o_o)…いくつ作ればいいんだか手仕事をまめにやる文化があるようです。
生徒どうしでしゃぺっているところや、保護者同士でお茶をしているところなんかも、学校の雰囲気をつかむ重要な手がかりですよね。文化祭をゆっくりじっくり回るうちに…なんだかとっても…なつかしい気分がしてきました。
そう、この女子校の空気。女子校といってもいろいろあるだろうけど、ここは初めて来たのにとても馴染み深い感じがしてしまうんです。生徒たちが自分の好みの分野になんの気兼ねもてらいもなく熱中しているところ。個々に勢いがあって、でもゆるくまとまって友人と語らっているところ。お上品すぎず下品すぎないところ。保護者たちも、適度に庶民的なところがなんとも、私にとっては違和感なく、ちょうどよく感じられます。なんかすごく母校に似てます。
漫研が、オタクっぽいこってりした雰囲気に包まれているのはどこの学校でも同じでしょうが、女子校では「とことんまで」なんの気兼ねなく没頭できる感じがします。はなひめはここでも熟考の末チョイスしたポストカードをもらっていましたが、キャラ名が母にはわかりません(-_-;; 私も、同人誌はもらってきました。記念ですからね。これがなかなかおもしろかったですよ。またろう経由でラノベ文化とかもごく一部知ってるからわかるのもあったけど…大半わからないけど…
その中に、個人的に(友人三人で)合宿したよという話が出てきてました。アニメで好きな作品があって、それをまずツタヤで全巻借りて一日がかりで全部見る。次の日は、そのモデルになった学校の周辺まででかけていって、チャリで回りながら写真を撮るという一泊二日。
ご本人が書いているように、たいへん「イタイ」企画です。でも、このイタさ、好きだよ(^-^) 青春だよね~
ステージ物では、バトン部のほか演劇部をみてきました。オリジナル脚本で、設定はベタですがなかなかよくできていました。衣装、小道具、音響、照明、演出、とにかくいちいち手がかかっているのがわかります。テンポもよくて楽しめました。それで、男の子役の子がかっこよかったんですよ~
…で、なんと、はなひめは、この子が男の子だと思って劇を見ていたそうで。いや、私が見るに、女子校だと知ってたからというのを抜きにしても、明らかに女の子でしたけどね。
私「だって、いろんな展示で相手してくれたのぜ~んぶ、おねえさんだったでしょう??」
はな「すごく女の子のほうが多い共学なのかと思ったの。だってほんとに男らしかったんだもん」
ま、確かに、ほんっとに男らしかったですよ。女子校というのは、世間的に男らしい役割、男らしい部活(それぞれ、何とは聞かないでください)も全部女の子がやるわけだ。劇の男役までも。
パンフレットにも、「この学校の生徒を表す一文字の漢字」投票で「漢(おとこ)」は堂々の二位にランクインしてましたからね。つまり、女子校では漢にもなれるし腐女子(←本来の意味ではなく単にオタク系というふうにとってください)にもなれるということだ。この自由度がいいよねやっぱり。
この学校なら六年間とても楽しく過ごせそうだな。というイメージをごく自然に持つことができました。はなひめも相当気に入ったようです。電車の中では熱心に同人誌を読み、家に着くが早いか、もらってきたポストカードを模写。はなひめは、そっちかい…(-_-;;
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