ヤマハのピアノ発表会でも基本的にそうなんだけど、私の子どものころの発表会なんかは特に、最初にすごく小さい子が出てきて、椅子を限界まで高くして、足台置いて、ちょこんて座って弾くわけですよ。
←ピアノ弾きだって仲間がほしい
それで、徐々に大きい子が出てきて、それにつれて椅子は低くなり、足台はなくなり、曲の難易度は上がり、ピアノが上手になる。ま、そういうものでした。
でも、大人の発表会っていうのはまったくそうじゃなくて…昨日は、かーたん^^さんのブログで知った発表会に行ってきたんですけど、みんな大人ですから当然ですが、背は大きくなったり小さくなったり、でもそれと無関係に大幅にピアノ椅子が上がったり下がったりするのがなんかおもしろかったんです。それぞれ好みの設定があるんですよね。
曲の難易度と上手下手というのもあんまりリニアじゃなくて、自分が弾きたいものを弾きたいように弾くのが大人の発表会です。シューマンの子供の情景をとても丁寧に弾きこんでいたり、なんかデフォルメしたような感じの難曲があったり、ま、いろいろです。でも、それぞれに、思い入れのある弾き方で、ほんとみんな好きなんだなぁと…
昨日は、まずラズベリーさんと待ち合わせて蕎麦を食べ(ミニそばを三つ選べるセットです。私はえび天となめこと山かけ)、ブログに書けないようなことを(笑)だーっとしゃべってから発表会へ。
発表会は、第一部が「なんでもあり」、第二部「ショパン・シューマン」、第三部「ドビュッシー・ラベル」ときて第四部は「ディズニーメドレー」?? って何かな??
かーたんさんは第一部でブラームスの間奏曲op118-2を弾きました。前に私が「しゃべりながら弾けますか?(仲道郁代さん)」で書いた、仲道さんがしゃべりながら弾いてたその曲ですよ。かーたんさんは、内容は違うでしょうがやはりちゃんとストーリーを持って弾いているようで、音楽に自然な流れと歌心があります。かーたんさんは、いったん坊主にしたあとの伸びかけの短髪がよく似合う、ダンディーな方です。いや、マイミクにしてくれるというからヨイショしているのではなくて、ほんとです(^^)
でごさんは第二部のほうでショパンの前奏曲を三曲、弾きました。ショパンの前奏曲といえば、私が今、一曲ずつ練習して録音しているアレで、7曲目まできたところですが、でごさんの選曲とはひとつもかぶってません。正確にいうと、「雨だれ」は、弾いてみたけどどうにもかっこがつかなくって困っているところなんですが。
それで、でごさんの「雨だれ」はというと、そう、なんというか、ごつごつと主張のある、大胆な「雨だれ」です。行きたいところはがーんといっちゃいます。なるほど、聞いてつまらない演奏より100倍いいです。ピアノの先生はいい顔しないかもしれません。第24番は、でごさんの弾き方によくマッチしてとてもかっこよかったです。ピアノはよく鳴ってなんぼだなということを実感する瞬間です。それにしてもでごさん、楽譜柄のベルトなんてどこで探してくるんですかね。
その他ですが、私がとても気になった曲はFF8の「フィッシャーマンズホライズン」と、吉松隆の小品。いずれも「楽譜さがしてみよ~」と思いました。吉松作品のほうは、それを弾いた、くりしゅーさんがそばにいたので面識ないのに突然声をかけてみると丁寧に楽譜タイトルを教えてくれました。ありがとうございます(^^)
さいごらへんの、ラベルのソナチネとか、ドビュッシーの水の反映とか、版画とか、そりゃすばらしい演奏でしたが、この曲弾いてみよ~とは思いません。ってかできません。
この発表会、ピアノだけでも盛りだくさんなのですが、第一部の終わりに「合奏」、第二部の終わりに「合唱」とあります。「合奏」は、ピアノのほか、リコーダー、ピアニカ、トライアングル、クラリネット、チェロなど「有志」がずらりと並んでの演奏です。この合奏をびしっとしめているのがカホン(箱型の打楽器)で、お上手でしたわ。生カホン見たのは初めてです。
合唱は、「心の瞳」と「流浪の民」。合奏とか合唱してるときのみなさん、ほんっっとにうれしそうですよ。
第四部のディズニーメドレーは、ミッキーやらミニーやら、みなさん扮装してきてディズニー関連の曲を次々弾いていくものでした。連弾あり二台ピアノあり。アリスとかめっちゃかわいい(^-^) かぼちゃ頭の方は、出待ちのとき、かぼちゃかぶったままで進行表とか見てたので、まさかあれで弾けるのかと思いましたが、さすがにピアノ弾くときは外してました(笑)
それでびっくりしたのは、司会の方が芸達者なんです。ホーンテッドマンションに入っていくとき、スターツアーズに入っていくときのアナウンスがまんま再現されていて、音楽とばっちり合ってます。楽しかった!!(^-^)
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それで、徐々に大きい子が出てきて、それにつれて椅子は低くなり、足台はなくなり、曲の難易度は上がり、ピアノが上手になる。ま、そういうものでした。
でも、大人の発表会っていうのはまったくそうじゃなくて…昨日は、かーたん^^さんのブログで知った発表会に行ってきたんですけど、みんな大人ですから当然ですが、背は大きくなったり小さくなったり、でもそれと無関係に大幅にピアノ椅子が上がったり下がったりするのがなんかおもしろかったんです。それぞれ好みの設定があるんですよね。
曲の難易度と上手下手というのもあんまりリニアじゃなくて、自分が弾きたいものを弾きたいように弾くのが大人の発表会です。シューマンの子供の情景をとても丁寧に弾きこんでいたり、なんかデフォルメしたような感じの難曲があったり、ま、いろいろです。でも、それぞれに、思い入れのある弾き方で、ほんとみんな好きなんだなぁと…
昨日は、まずラズベリーさんと待ち合わせて蕎麦を食べ(ミニそばを三つ選べるセットです。私はえび天となめこと山かけ)、ブログに書けないようなことを(笑)だーっとしゃべってから発表会へ。
発表会は、第一部が「なんでもあり」、第二部「ショパン・シューマン」、第三部「ドビュッシー・ラベル」ときて第四部は「ディズニーメドレー」?? って何かな??
かーたんさんは第一部でブラームスの間奏曲op118-2を弾きました。前に私が「しゃべりながら弾けますか?(仲道郁代さん)」で書いた、仲道さんがしゃべりながら弾いてたその曲ですよ。かーたんさんは、内容は違うでしょうがやはりちゃんとストーリーを持って弾いているようで、音楽に自然な流れと歌心があります。かーたんさんは、いったん坊主にしたあとの伸びかけの短髪がよく似合う、ダンディーな方です。いや、マイミクにしてくれるというからヨイショしているのではなくて、ほんとです(^^)
でごさんは第二部のほうでショパンの前奏曲を三曲、弾きました。ショパンの前奏曲といえば、私が今、一曲ずつ練習して録音しているアレで、7曲目まできたところですが、でごさんの選曲とはひとつもかぶってません。正確にいうと、「雨だれ」は、弾いてみたけどどうにもかっこがつかなくって困っているところなんですが。
それで、でごさんの「雨だれ」はというと、そう、なんというか、ごつごつと主張のある、大胆な「雨だれ」です。行きたいところはがーんといっちゃいます。なるほど、聞いてつまらない演奏より100倍いいです。ピアノの先生はいい顔しないかもしれません。第24番は、でごさんの弾き方によくマッチしてとてもかっこよかったです。ピアノはよく鳴ってなんぼだなということを実感する瞬間です。それにしてもでごさん、楽譜柄のベルトなんてどこで探してくるんですかね。
その他ですが、私がとても気になった曲はFF8の「フィッシャーマンズホライズン」と、吉松隆の小品。いずれも「楽譜さがしてみよ~」と思いました。吉松作品のほうは、それを弾いた、くりしゅーさんがそばにいたので面識ないのに突然声をかけてみると丁寧に楽譜タイトルを教えてくれました。ありがとうございます(^^)
さいごらへんの、ラベルのソナチネとか、ドビュッシーの水の反映とか、版画とか、そりゃすばらしい演奏でしたが、この曲弾いてみよ~とは思いません。ってかできません。
この発表会、ピアノだけでも盛りだくさんなのですが、第一部の終わりに「合奏」、第二部の終わりに「合唱」とあります。「合奏」は、ピアノのほか、リコーダー、ピアニカ、トライアングル、クラリネット、チェロなど「有志」がずらりと並んでの演奏です。この合奏をびしっとしめているのがカホン(箱型の打楽器)で、お上手でしたわ。生カホン見たのは初めてです。
合唱は、「心の瞳」と「流浪の民」。合奏とか合唱してるときのみなさん、ほんっっとにうれしそうですよ。
第四部のディズニーメドレーは、ミッキーやらミニーやら、みなさん扮装してきてディズニー関連の曲を次々弾いていくものでした。連弾あり二台ピアノあり。アリスとかめっちゃかわいい(^-^) かぼちゃ頭の方は、出待ちのとき、かぼちゃかぶったままで進行表とか見てたので、まさかあれで弾けるのかと思いましたが、さすがにピアノ弾くときは外してました(笑)
それでびっくりしたのは、司会の方が芸達者なんです。ホーンテッドマンションに入っていくとき、スターツアーズに入っていくときのアナウンスがまんま再現されていて、音楽とばっちり合ってます。楽しかった!!(^-^)
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