今日の通勤電車の中で、shig式譜読み講座を読み直し、帰ってきてからギロックのクラシック・カーニバルをちょいと弾きながら、あれこれ考えてみた。
←このトシになっても、世界は新しい発見に満ちている。
私のピアノ歴は、子どものころちゃんとレッスンについて…小三まで。そして30年くらい経って、ヤマハの個人レッスンを8年間。というような具合だけど、長いわりには理屈を習ったことってからっきしない(^^;; かといって、何も習ってないわけではなくて、どうやら、そんなに非常識な弾き方をしていたわけではないようだ。
つまり、「なんとなく」こう弾きたいという気がして、それは譜面を見た雰囲気と、聞いたことのある演奏の耳の記憶と、自分の好みと、ごたまぜになった状態で、実際弾いてみれば、別段ありえない弾き方をするというわけでもない…長い長いブランクの間にも、フルートとかはやっていたし、ピアノも聞くほうなら浴びるくらい聞いていたから。
そういうのは、理屈抜きで、体に染み込んでいることなのだ。
私が明らかにありえない弾き方をしていたらば、個性重視の確固たるポリシーを持っていたらしいヤマハの先生だって止めただろうし、たぶん、「こう書いてあればこう弾くのよ」ってなセオリーを教えてくれたんじゃないかと思う。でも、そこまでじゃないので、私が譜読みのなんたるかを理解していないことは華麗にスルーされてきた。
でも、すべてが、「なんとなく」。何が楽譜に書いてあることで、何があるとき聞いた演奏から流れ込んできたものなのか、何が自分の好みにすぎない部分なのか、混沌としている状態。
だから、「もっと、どう弾きたいかイメージを膨らませてみて。音楽的におかしければそこで止めるから、自由にやってみて」といわれても、よりどころも工夫の余地もわからない。
あるいは、誰かの演奏を聞いて、「そりゃなんか変」と思っても、それは自分の好みに合わないだけなのか、その人がやってることが、音楽的にもおかしいといえるのか、それがわからない。
さらには、誰かの演奏を聞いて、「これは素敵」と思っても、どこまでが楽譜どおりで、どこからがその人オリジナル(猿真似すると変)なのかがわからない。
そこで「譜読みメソッド」を読んだときには、あぁこれはこういうふうに(実は)思っていた(ような気がする)けど、こうやってまとめて読んだことがなかった!! と感動したのである。
そう、私はこうやって理屈っぽく聞いて安心して、そこから出発したかったんだよね。
欲をいえば、最後にちょちょっとものすごく駆け足で触れられている和音のこと、もちょっと詳しく書いてほしい~
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つまり、「なんとなく」こう弾きたいという気がして、それは譜面を見た雰囲気と、聞いたことのある演奏の耳の記憶と、自分の好みと、ごたまぜになった状態で、実際弾いてみれば、別段ありえない弾き方をするというわけでもない…長い長いブランクの間にも、フルートとかはやっていたし、ピアノも聞くほうなら浴びるくらい聞いていたから。
そういうのは、理屈抜きで、体に染み込んでいることなのだ。
私が明らかにありえない弾き方をしていたらば、個性重視の確固たるポリシーを持っていたらしいヤマハの先生だって止めただろうし、たぶん、「こう書いてあればこう弾くのよ」ってなセオリーを教えてくれたんじゃないかと思う。でも、そこまでじゃないので、私が譜読みのなんたるかを理解していないことは華麗にスルーされてきた。
でも、すべてが、「なんとなく」。何が楽譜に書いてあることで、何があるとき聞いた演奏から流れ込んできたものなのか、何が自分の好みにすぎない部分なのか、混沌としている状態。
だから、「もっと、どう弾きたいかイメージを膨らませてみて。音楽的におかしければそこで止めるから、自由にやってみて」といわれても、よりどころも工夫の余地もわからない。
あるいは、誰かの演奏を聞いて、「そりゃなんか変」と思っても、それは自分の好みに合わないだけなのか、その人がやってることが、音楽的にもおかしいといえるのか、それがわからない。
さらには、誰かの演奏を聞いて、「これは素敵」と思っても、どこまでが楽譜どおりで、どこからがその人オリジナル(猿真似すると変)なのかがわからない。
そこで「譜読みメソッド」を読んだときには、あぁこれはこういうふうに(実は)思っていた(ような気がする)けど、こうやってまとめて読んだことがなかった!! と感動したのである。
そう、私はこうやって理屈っぽく聞いて安心して、そこから出発したかったんだよね。
欲をいえば、最後にちょちょっとものすごく駆け足で触れられている和音のこと、もちょっと詳しく書いてほしい~
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