というわけで、私はふだん、ハノンやチェルニー経験のないまま、ゆるい曲を楽しんでおりますが、実は、ショパンのスケルツォ二番を弾いたことがあるんですよ。昔、というか九年前くらい。
←たまには(極稀)バリバリ系の曲を!?
え? 弾けるわけないだろうって? そりゃ弾けませんが(今でも)、弾いたというか、弾いてみたんです。こじろうが個人レッスンに変わるのをきっかけに自分もヤマハ個人レッスンを始め、最初はちょぼちょぼ映画音楽などを弾いており(家での練習ほぼナシで)、それからブルグミュラー18番をきっかけにクラシックものの魅力に目覚め、メンデルスゾーンの無言歌とかいくつかやって、その次。
話がつながってませんね~
・バイエル
・ブルグミュラー25番
・(チェルニー30番挫折)
…ブランク30年…
・映画音楽
・ブルグミュラー18番いくつか
・メンデルスゾーン無言歌いくつか
・ショパンスケルツォ第二番
この非常識な流れはなんでしょうかいったい。私は、とある発表会で、えらく風変わりで魅力的な「スケ2」を聞いて、すっかりハマってしまったんです。これ弾きたい!! って。
先生はそりゃびっくりしたと思いますが、私がえっちらおっちら音を並べていくのを、それはそれは丁寧に助けてくれました。左手の分散和音とか、両手で広めの和音を掴むのとか、アルペジオとか、そりゃもうできないことの連続です。それを、手のポジション、力の入れ方抜き方、部分練習の方法、ひとつずつひとつずつ、どうやったらできるか考えてくれて。
四ヶ月…くらい格闘していたでしょうか。弾けた、とまではいいませんが、最後まで音を並べられるようになりました!!(^o^) すごい根気でしょ(私が、というか先生が)
先生が仕上がりをどう思っていたかわかりませんが、とにかく当初の予想よりはだいぶなんとかなって感激したらしいです。血迷って「アンダンテさん、今度の発表会これにしませんか」とか言い出しましたが、さすがに丁重にお断りしました(笑)
この無謀なる挑戦で何を学んだかというと、まず、「弾きたい曲があれば何でも弾いてみればいいじゃないか」ということですね。怖いものがなくなった(^^) それと実際、特にショパンであれば、他の曲も譜読みしやすくなったということです。
たとえば左手の分散和音とか、まったく弾けないところから、とにかくあるパターン(スケ2)で練習してみた、というのは、いわゆる練習曲の効果である「自動化」と同じことだと思います。次に、似たことがあれば、習得は多少、早くなる。
同じようなことは、わりと最近に、ベートーベン「熱情」三楽章に無謀な挑戦をしたときにも感じました。ランランの演奏聞いて、わーこれ弾いてみたい!! それで抑えきれずに数ヶ月弾きまくって、結局あんまりちゃんと弾けなかったけど…でも、その後なんだか(ほんのちょっと)音階が弾きやすくなったのを感じました。
だから、本気で弾きたい曲の中でテクニックを練習するってのはアリなんじゃないかなー、とは思うんです。ただしこの方法の欠点はですね。持続性がないってことです。たぶん、メカニックなことは特に、「継続は力なり」だと思うのですが、これだと「短期キャンペーン」になっちゃいますからね。時々思い出して弾けばいいんでしょうけど…九年前の曲なんて完璧に忘れましたよ…メンテしてないとダメですね。しかしそれは難しいな~
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え? 弾けるわけないだろうって? そりゃ弾けませんが(今でも)、弾いたというか、弾いてみたんです。こじろうが個人レッスンに変わるのをきっかけに自分もヤマハ個人レッスンを始め、最初はちょぼちょぼ映画音楽などを弾いており(家での練習ほぼナシで)、それからブルグミュラー18番をきっかけにクラシックものの魅力に目覚め、メンデルスゾーンの無言歌とかいくつかやって、その次。
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・ブルグミュラー25番
・(チェルニー30番挫折)
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・メンデルスゾーン無言歌いくつか
・ショパンスケルツォ第二番
この非常識な流れはなんでしょうかいったい。私は、とある発表会で、えらく風変わりで魅力的な「スケ2」を聞いて、すっかりハマってしまったんです。これ弾きたい!! って。
先生はそりゃびっくりしたと思いますが、私がえっちらおっちら音を並べていくのを、それはそれは丁寧に助けてくれました。左手の分散和音とか、両手で広めの和音を掴むのとか、アルペジオとか、そりゃもうできないことの連続です。それを、手のポジション、力の入れ方抜き方、部分練習の方法、ひとつずつひとつずつ、どうやったらできるか考えてくれて。
四ヶ月…くらい格闘していたでしょうか。弾けた、とまではいいませんが、最後まで音を並べられるようになりました!!(^o^) すごい根気でしょ(私が、というか先生が)
先生が仕上がりをどう思っていたかわかりませんが、とにかく当初の予想よりはだいぶなんとかなって感激したらしいです。血迷って「アンダンテさん、今度の発表会これにしませんか」とか言い出しましたが、さすがに丁重にお断りしました(笑)
この無謀なる挑戦で何を学んだかというと、まず、「弾きたい曲があれば何でも弾いてみればいいじゃないか」ということですね。怖いものがなくなった(^^) それと実際、特にショパンであれば、他の曲も譜読みしやすくなったということです。
たとえば左手の分散和音とか、まったく弾けないところから、とにかくあるパターン(スケ2)で練習してみた、というのは、いわゆる練習曲の効果である「自動化」と同じことだと思います。次に、似たことがあれば、習得は多少、早くなる。
同じようなことは、わりと最近に、ベートーベン「熱情」三楽章に無謀な挑戦をしたときにも感じました。ランランの演奏聞いて、わーこれ弾いてみたい!! それで抑えきれずに数ヶ月弾きまくって、結局あんまりちゃんと弾けなかったけど…でも、その後なんだか(ほんのちょっと)音階が弾きやすくなったのを感じました。
だから、本気で弾きたい曲の中でテクニックを練習するってのはアリなんじゃないかなー、とは思うんです。ただしこの方法の欠点はですね。持続性がないってことです。たぶん、メカニックなことは特に、「継続は力なり」だと思うのですが、これだと「短期キャンペーン」になっちゃいますからね。時々思い出して弾けばいいんでしょうけど…九年前の曲なんて完璧に忘れましたよ…メンテしてないとダメですね。しかしそれは難しいな~
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