アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

なぜかツェルニー30番の楽譜をもらった

2017年01月17日 | ピアノ
日曜日、おゆき先生んちの発表会でshigさんに会ったら、なぜだかshigさんからツェルニー30番の楽譜をもらいました。

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くれとはいってません。

うちには、そりゃshig家ほどの分量には届かないものの、相当量の楽譜があり、弾けるもの、そのうち弾くかもしれないものはいうにおよばず、「ペトリューシカ」なんてどう考えても一生いらないものまで「どんなものか見てみたかった」という理由で買ってあったりするくせに、ツェルニーは一冊もない(ハノンならある)。

…ということをshigさんは知っているので、あまりにも(ピアノファンとして)バランスが悪いんじゃないかと心配してくれたのかもしれない。

でもshigさんはその場では何も意図をいわずにくれたので、あとから趣旨を聞いてみたところ
「深慮とか遠謀とかあったりなかったりするわけですが、とりあえずはなーんも考えないでぱらぱらとめくってみて気に入った曲をさっと弾いてみるとよいのではないかと思います」
とのことでした。

それで、とりあえず音階ぽくない10番を弾いてみることにしまして、でも今、人前で弾くための曲だけでもほとんどパンクな状態でしょ、あんまり時間的に割り込むスキがないからどうしようかなと思って、

「短時間でとりあえず弾いてみる作戦」
というのを立てました。

つまり、電車の中でささっと予習をしておき、いざ、めるちゃんに向かったときには特急でとりあえず音が並ぶところまで弾けるようにする作戦です。

これまで、練習する前に楽譜だけを眺めるなんてやったことないので新鮮です。というかぶっちゃけ何をどうしたらよいのかわかりませんが


この脈絡のない統一感のない書き込みが私らしいかもしれない。

変化する音はこれね、とか強弱こんなふう、とか、
一小節の中のパターン(AABBなのかABABなのか)とか、
似たのが繰り返されるけどココだけ違う、とか、

まぁ目についたところをメモ。

したら、ピアノに向かってからは集中練習してまぁまぁささっと即日音が並びました。予習、やらないよりはいいみたい?
とりあえず弾いてみたツェルニー30番の10(←録音)

弾いてみると、きれいでかわいい曲で、おゆき先生が
「きれいだね、かわいいねって弾いてあげればいい」
といってたのがなんとなくわかりました。調律したてのめるちゃんが気持ちよく響きます。

さてツェルニーというとふつうはここからが本番で、ツブ揃えて弾けるように、そしてもっと速く弾けるように練習するというところなんですが、今のところはそれを追求しないで、shigさんのお奨めどおり、何曲か選んで弾いてみようと思います。

もらった楽譜は中古品で、書き込みがあります。メトロノームで徐々に上げて100までやってこい的な指示が見受けられます(^^;;

そして奮闘むなしく(?)4番までで挫折してあとは真っ白です。ピアノ自体やめてしまい、楽譜は中古やに売り払われた…そういうことって日本じゅうで山のようにあっただろうな…

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