前の日曜日に、「題名のない音楽会」(←超絶技巧ピアノ曲特集の)を途中から見たので、再放送は気合を入れて録画しました。
←結局、美しくなくていいわけはないんだけどさ。
それを今見てたのですが、福間さんの紹介部分でちらっとショパンが流れたとき、よしぞうが言ったのがタイトルにしたセリフ。
「あぁ、こういうふうに弾けばいいじゃん」
私「???」
よし「ほら、チェルニーをガチガチ弾くかふんわり弾くかっていう…」
なんの話かというと、チェルニーっていうと、ガチガチと一音一音叩き込むように弾くって「派」があるでしょう。
昭和の音楽教室では、それが主流だったかもしれない。
んで、
「100ぺん弾いてきなさい」とか
「メトロノーム100まで上げてきて」とか
目標が具体的に数値化されてる(体育会系)
私のとあるピア友さんが今レッスンしてもらってる先生がわりとそういう「がっつりチェルニー」な先生で、
「もっと強くもっと速く」
なんだけど、
その人は最近、おゆき先生の弾く「軽くてかわいくてきれいなチェルニー」に心を奪われて、
ゆっくりと、きれいな音になるように耳で確かめながら弾く
という練習をしようとしてるんです。
でもその状態でレッスンにもってっちゃうとね、当然ですが「どうしたの?」「音がふにゃふにゃ」ってことになって、
もっと強くもっと速く
って言われるよね。それで、どうしよう、ってな話を私がちょっとしてたので、よしぞうがいってるのはそのこと。
私は、よしぞうが
「(そのピア友さんが)レッスンで福間さんみたいな音を出せばいいじゃん」
…つまり、芯がしっかりあるけど決して乱暴でなくきれいで多彩な音色をもった弾き方。いくら速くなってもクリアな響き。
そんな弾き方すれば、その人としてもおっけー、先生としてもおっけーでしょう
っていってるのかと思って(o_o)
んなことできたら苦労はねーわ!!(-_-#
アンタ弾けもしないくせになんて勝手なことを~
と思ったのですが、そうではないとのことで、
「だからピアノの先生がそういう弾き方をしてみせて、生徒にもそういう弾き方に近づくよう指導すればいいんだよ」
つまり、きたなく聞こえるような弾き方で指導するんでなく、あくまで美しく、かつしっかりした弾き方へもってく(?)
いや、あんまり変わらないっつーか、結局そんなことどうやったらできるのかわからないんだが。
おゆき先生もそうだけど、現在、「素敵なチェルニー」が弾ける人ってのは、昔のガチガチ弾きの果てしないトレーニングを経て、その反省(きれいじゃない、手を痛めるなど)から紆余曲折を経て今の弾き方ができるようになってるわけでしょう?
大人ピアノの生徒が、ガチガチ弾きを経由しないで、しっかりして美しくかつ多彩な音色を身につけられるようになるかってのは、実は未知の領域、壮大な実験中だったりするわけですよね?? 確立した指導方法があるとまではいえない。ということは、がちがちチェルニー指導の先生が間違ってるとも言い切れないわけで、こりゃ趣味の領域かねぇ。
(つまり私は趣味じゃないのでそういう先生には習わないが)
しかし手を痛めてしまうというのは「趣味の領域」では片付かないことなので、
やばそうな線を越えないように「手が痛くなりそうなのでやめときます(そっと弾きます)」とか適宜、牽制はするほうがいいと思うよ…
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
←結局、美しくなくていいわけはないんだけどさ。
それを今見てたのですが、福間さんの紹介部分でちらっとショパンが流れたとき、よしぞうが言ったのがタイトルにしたセリフ。
「あぁ、こういうふうに弾けばいいじゃん」
私「???」
よし「ほら、チェルニーをガチガチ弾くかふんわり弾くかっていう…」
なんの話かというと、チェルニーっていうと、ガチガチと一音一音叩き込むように弾くって「派」があるでしょう。
昭和の音楽教室では、それが主流だったかもしれない。
んで、
「100ぺん弾いてきなさい」とか
「メトロノーム100まで上げてきて」とか
目標が具体的に数値化されてる(体育会系)
私のとあるピア友さんが今レッスンしてもらってる先生がわりとそういう「がっつりチェルニー」な先生で、
「もっと強くもっと速く」
なんだけど、
その人は最近、おゆき先生の弾く「軽くてかわいくてきれいなチェルニー」に心を奪われて、
ゆっくりと、きれいな音になるように耳で確かめながら弾く
という練習をしようとしてるんです。
でもその状態でレッスンにもってっちゃうとね、当然ですが「どうしたの?」「音がふにゃふにゃ」ってことになって、
もっと強くもっと速く
って言われるよね。それで、どうしよう、ってな話を私がちょっとしてたので、よしぞうがいってるのはそのこと。
私は、よしぞうが
「(そのピア友さんが)レッスンで福間さんみたいな音を出せばいいじゃん」
…つまり、芯がしっかりあるけど決して乱暴でなくきれいで多彩な音色をもった弾き方。いくら速くなってもクリアな響き。
そんな弾き方すれば、その人としてもおっけー、先生としてもおっけーでしょう
っていってるのかと思って(o_o)
んなことできたら苦労はねーわ!!(-_-#
アンタ弾けもしないくせになんて勝手なことを~
と思ったのですが、そうではないとのことで、
「だからピアノの先生がそういう弾き方をしてみせて、生徒にもそういう弾き方に近づくよう指導すればいいんだよ」
つまり、きたなく聞こえるような弾き方で指導するんでなく、あくまで美しく、かつしっかりした弾き方へもってく(?)
いや、あんまり変わらないっつーか、結局そんなことどうやったらできるのかわからないんだが。
おゆき先生もそうだけど、現在、「素敵なチェルニー」が弾ける人ってのは、昔のガチガチ弾きの果てしないトレーニングを経て、その反省(きれいじゃない、手を痛めるなど)から紆余曲折を経て今の弾き方ができるようになってるわけでしょう?
大人ピアノの生徒が、ガチガチ弾きを経由しないで、しっかりして美しくかつ多彩な音色を身につけられるようになるかってのは、実は未知の領域、壮大な実験中だったりするわけですよね?? 確立した指導方法があるとまではいえない。ということは、がちがちチェルニー指導の先生が間違ってるとも言い切れないわけで、こりゃ趣味の領域かねぇ。
(つまり私は趣味じゃないのでそういう先生には習わないが)
しかし手を痛めてしまうというのは「趣味の領域」では片付かないことなので、
やばそうな線を越えないように「手が痛くなりそうなのでやめときます(そっと弾きます)」とか適宜、牽制はするほうがいいと思うよ…
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(今回もイラストはまたろう)