アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

バイオリンでも、有名すぎる曲を人前で?

2017年01月21日 | バイオリン
めるちゃん(ピアノ)のことばかりかまけていて、チョビくん(バイオリン)からそろそろ愛想をつかされそうな私ですが、昨日はバイオリンのレッスンに行ってきました。

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バッハのドッペル一楽章は12月の発表会で区切りがついた、ってことになると、次になんの曲を持っていくかですが、なにせ何も弾いてないので…

そういえば、ドッペルやる前に中途半端になってたのがあったよ、ってことで
タイスの瞑想曲
を持っていきました。

ふつう、レッスンに曲を「持っていく」というと、練習してその自分なりの成果を持っていくという意味で使うことが多いと思いますが、この場合、素で「持っていく」。つまり、楽譜を持っていくという意味でしかありません(^^;;

ブログを検索したところによると(←すべて忘れているので外部記憶に頼る)
タイスの瞑想曲を前に持っていったのは昨年の一月でした。

バイオリン、今年は「タイスの瞑想曲」から

…年が変わって話が戻った。。

去年は、この曲を持っていって、指使いや弓使いを書き込んでもらって、自分で練習できる状態までしてもらっていたんですよね。
つまり、バイオリンのほうはあまりに初心者すぎて、自分で楽譜を読んで指使い、弓使いを決めてとりあえず練習することができないレベルなんです。

特にこの曲、聞いた感じはゆったり系で、きれいに弾くのはともかく、音を並べるだけならあんまり難しくなさそうですが(ピアノの感覚的に)
バイオリンの「そういう曲」って、ある高さの音を出すのに、初心者がよく知ってるやり方(1stポジション)で出すんじゃなくて、
太いほうの弦を短く使う(ハイポジション)で出すことが多いんです。ほしい音色というかニュアンスを出すために。

で、どこに何の音があるやら~って、迷子になるわけ(-_-;;

去年の一月から一年経って、バイオリンがその分うまくなってるかっていうと、
ご存じのとおりほとんど弾いてない状況ですから、どうにもこうにも、なんですけど、
試しにレッスン前日に弾いてみたら、不思議と去年より弾きやすく感じたんです。なぜだ。

レッスンが始まってからも、前半はだいぶ「うろうろ」してたんだけど、
レッスンでコツを教わるとぐんぐんよくなって、
なんとかなりそうな感じになってきた。

1フレーズの中に、やたら移弦がある箇所を、よく確かめておいて一気に行くといいみたいです。
っつかそれを練習しとけってことやな。そりゃそうだ。

「六月の発表会これにしますか♪」と楽天的な先生。

「えっと、この曲有名すぎやしませんか~」とびびる私。

「ピアノでいえば、ドーミソシードレド、を弾くみたいな勇気がいるような」というと先生も
「あーわかるー、音階をかるーくきれいに弾くのが案外難しくって、それでコケると残念感漂うんですよね」。

そうそう。でも私、去年それを弾いたんですよ人前で。というと先生ちょっと驚いてた(笑)

んで、「もう何も怖くない」とか書いた気がしますが、でも「タイス」は怖い。
なんでピアノならよくてバイオリンならダメかというと、
ツラの皮が厚くなった…という人生一般でいう経験値はピアノでもバイオリンでも関係ないんですけど、
耳タコな有名曲でも、「一周まわって新鮮」と感じてもらえる「何か」をもって弾けると思うか思わないか、
そこが分かれ目かな。

それで、「タイス」を避けてもうちょっと無難な曲を探す。というのが一案。
「タイス」をまじめに練習してみて、人前で弾くことに自分なりの納得が得られるか試してみる。というのがもう一案。さて。

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コメント (2)
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