アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

お嬢様ピアノ、湿度との闘い

2017年01月13日 | ピアノ
夏は湿気との闘い。冬は乾燥との闘い。

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いやー、めるちゃんはやまちゃんのすぐ近くにおいてあるんですけどね。うちにやまちゃんしかいないときは、湿度とか気にしたことがありませんでしたわ。ありのままの我が家のリビングの環境で過ごして、丈夫で元気なコ。日本生まれ日本育ちの素直ないいこです。

一方、からりとした気候のドイツからきたお嬢様、めるちゃんはどうもそういうわけにいかないらしく…

空がどんより、雨模様が続いたりするとなんかパッとしない響き…
やっぱり噂どおり、湿気には弱いらしいですね。

夏はほとんど除湿器かけてましたです。

毎日、どばぁ~、どばぁ~とタンクの水を捨てて、水生成装置!!(←違います)って感動してたんだけど。

そんな闘いも落ち着いて、ほどよい秋のころ…は、あっという間に過ぎてしまい…

今度は冬。乾燥した日が続きます。

乾燥した日は、めるちゃんがキレイに鳴ってくれますので、あんまり危機感がなく、気が付いたらとっくに加湿が必要な季節になっていたようです。出遅れました。ある日、湿度計に気づいてようやく加湿器の運転に入りましたが、ちょっと遅きに失したようです。

そうするとどうなるかというと。

めるちゃんの響き自体は「いい感じ」のまま続いていましたが、音の狂いは大きかったようで、今日、調律してもらったのですが
なんかすごく下がって438くらいになっちゃってるので、前回の441まで上げるときつい(狂いやすい)から440にしましょうってことになりました。まぁ私は絶対音階ないからいくつでもいいですけど(ほかの楽器と合わせるときは困るかもね…)。めるちゃんにはちょっと悪いことしたな。

乾燥するってことは木が縮むってことで、ピンとか緩くなるんでしょうか(よく知らないけど)

とにかく調律したらとてもよくなって、ドミソドミソドミ(バッハ平均律第一巻第一番プレリュード)を弾いてるだけてもとても幸せです。
というか、ややこしい曲弾くよりこれ弾くと違いがいちばんばっちり出ます。
キルンベルガーにしてもらったので、最後の和音が消えていくところなんて天に昇る心地です(^-^)

幸せだったのでひとつ録音しました→大辻ゴン「あさがお」

ところで…

朝は湿度40度ちょっとあったのでそのまま(加湿器ひとつ運転)していたのですが、昼過ぎにぱーっと室内が温かくなってきたら、あっという間に湿度が下がって20度近くまでいってしまい(o_o) やっば

せっかく調律してもらったばっかりなのに!!

それで慌てて加湿器二台体勢に切り替えた(そしたら落ち着いた)んですけど。

二台目を買ったのはつい最近です。部屋の広さに対して一台じゃ足りなかったみたいです(いわゆる公団間取りのリビングを、隣の和室までつなげて使ってるからかなり広い)。
(ちっこい安物を買ったので→コレ)(*)

ふだん、昼はいないからこんなに急激に変化するなんて気づいてませんでした。晴れた冬の日は二台かけて出かけないとダメだね。

(*) 部屋の一か所から集中して湯気が出るより、二か所に分けて出るほうがいいような気がするので、小さいのを二台体勢というのは悪くないと思います。この加湿器は使いやすくてデザインも邪魔にならずコスパとてもいいと思います。ただし!! クエン酸洗いをさぼってずっと溜めているとある日突然どばぁ~と水漏れするから気を付けてね。私はずっと放置していて、二回目の冬が始まってすぐ(つまりつい数日前)ざばーんと来ました(笑) なのでそんなに神経質にならずたまにでいいと思いますがたまにはやるべきです。

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