アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

暗譜しないと弾けない曲をどうする

2017年01月19日 | ピアノ
アルカンの「ファ」の練習を始めたのだけど、ちょこっと(じゃないかも?)問題が…

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左手の音、飛ぶ幅がでかいもんで、

楽譜をガン見で弾くと、成功率が低い。というか、鍵盤を見て弾いたほうが速く弾ける(自信を持って飛べるからか)。

こういう、忙しい曲を弾くならばぜひ暗譜したいところ(譜めくりの問題もあるわけだし…)、
しかし、ご存じのとおり暗譜は超苦手で、
暗譜で弾ける曲といえばオンリーワンの「ドミソドミソドミ」(バッハ平均律第一巻第一番プレリュード)。

こないだ、試しに「ドーミソシードレド」(モツソナK545第一楽章)を楽譜なしで弾いてみたらば、
ちょっと久しぶりだったのに、「だいたい合ってる」感じで最後までなんとか辿りついたので(「演奏」とはいえない途中で迷ったりしてるレベルだが)、
練習すれば暗譜で弾ける「かも」しれない。あれくらいシンプルなものならば。

けどそんな状態からアルカンの「ファ」を一足飛びに暗譜できるわけないしな(-_-;;

もちろん、どうしても鍵盤を見て弾きたいところだけ部分的に暗譜するということは考えられるんだけれど、
一部暗譜で弾いたりまた楽譜に戻ったりして幸せになった人はいないという伝説があると聞きます(嘘)

っていうか、ずいぶん前だけど、なぜか突然ショパンのワルツを暗譜してみようとして、自分なりにいろいろ分析とかして覚えて、
「だいたい」暗譜で弾けるようにはなったんだけど、
本番はそれじゃ不安だから楽譜置くでしょ。

そうすると、暗譜で弾いたり楽譜に戻ったりするうちに迷子になって崩壊するわけ。
(発表会本番: ショパン ワルツ第12番ヘ短調 Op.70-2 2012年2月)←最後らへん崩壊の図

やっぱりハンパはよくないよね!! 「今ドコ」って焦ったらろくなことはないよ。

全体の暗譜は無理ムリ、部分の暗譜は危険。

ということになると、どうするかというと、ここはきっちり「暗譜」の範囲を区切って、楽譜上に明確にマークで、暗譜弾き開始(◎)と戻り先(★)を書いて、きっちりそこで行き来するように練習するのはどうだろう。と思い立ちまして、

どこが「部分暗譜」したいところかを考えると、だいたい三か所、それぞれ数段にしぼられました。ここを徹底的に覚える、中身を覚えるだけじゃなくて、暗譜へ行く→楽譜へ戻る、の練習をする。どうなんだろう、そんなのしたことないし余計危険な雰囲気もあるけど。

ま、ともかく部分暗記をしないことにはね、ということで暗譜個所(3つのうち1つ目)を昨日覚えようとしたんだけれど
…自分の記憶力の悪きに泣きて三歩あゆまず…orz
こんなことやってて間に合うんかねぇ

これも脳トレとして認知症予防に役立つであろうか(←前向きに)。

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