ナビスコカップ優勝!!日本一!!最高!!
始発の電車で行く為に、4時半に目覚ましで起きた。目を覚ます為にベランダに出る。シーンとした真夜中の空に、丸い月がまぶしいほどに輝いていた。そして、その左隣にオリオン座のベテルギウスがキラキラと輝いていた。気持が高まり、素晴らしい一日になる予感がした。
電車の中で一緒になった赤青の人と東京を語る。大江戸線を待つベンチで一緒になった赤青の人と東京を語る。
地上に出たら、夜は朝に変わり始めていて、東京のサポーターが集まり、楽しそうに話していた。
手書きで、綺麗に書いたゲート旗(大きい)を見かけ、その出来上がりに写真を撮らしてもらい、話を聞く。書いた人が、デザインの仕事をしているという事で、なるほどと思った。
会場は早まり、東京サポーターが席をうずめるなか、川崎のサポーターがなかなか入って来ない。後で不手際があったとアナウンスがあった。もう、ここから東京は川崎に勝利への一歩を踏み出していたのか。
キックオフ前、川崎のゴール裏は普通だったが、東京はやっぱり東京だった。ファイナルだけど、楽しまなくては損、ソンの東京ゴール裏。
会場を待っていた時、ゴール裏の人が、沢山の段ボール箱を運びこんでいた。なんだろうと良く見ると、トイレットペーパーが覗いている。「え!紙テープの代わりに投げるの?」と思った。確か、紙吹雪は禁止のはずでは。
後で聞いた裏話では、ギリギリまでトイレットペーパーを使用する事の許可を得る為に相当の苦労をしたそうだ。
ゴール裏にいた人達は、あの、トイレットペーパーと風船の数に圧倒されたと思うが、用意をした人達の労力に頭が下がる。そして、私は帰りに持っていたゴミ袋二つ分しか、後始末を出来なかったが、全てのトイレットペーパーを綺麗に片づけたゴール裏の人達に感謝する。
そのおかげで、素晴らしかったし、楽しいオープニングだったと思う。
そして、雲ひとつない晴天の中、試合は始まった。
どんなに川崎に攻められても、なぜか、負ける気がしなかった。川崎には怖い外人がいる。そして中村選手。どんなに個が強くても、サッカーはそれだけでは勝てない。最後はどれだけ、チームが一つにまとまり、気持ちが心が魂が一つになっているかが、どんなに大事な事かを、城福監督が数々のゲームで教えてくれていた。
むっくんが試合前に語っていた。「川崎よりも絶対に背負っているモノの重さが一人一人違う。カボレ、ナオさん、モニさん、いろいろな選手がいなくなって、人数が少くないなかで団結してここまで来た。それでもいい戦いができている。フジさん、サリさんのこともある。それだけ重いものを僕たちは背負っている」と。
この言葉をエルゴラで読んで、胸が熱くなった。祝勝会での監督の泣かせる言葉にも泣いてしまった。
カップを高々と掲げた“9番”の羽生さん。“7番”のフジくん。私達が、私達のチームでプレーをし、図らずも去って行った選手達をサッカーを愛する仲間として暖かく見つめているように、選手達の仲間への強い絆に目頭が熱くなる。そして、そんな監督や選手達がいる東京というチームを誇りに思う。
本当に、選手も監督もフロントもサポーターも、みんなが全て東京というチームなんだと、強く思う。だから、あの、カップを掲げる事が出来たのだと思う。
選手達がファイナリストの白いTシャツを着て、ゴール裏に来て、そして、フジくんがゴール裏で下げた頭をなかなか上げなかった時、「ああ~、優勝したんだ、終わったんだ」と。でも、まだまだ、フジくんとも、サリさんともお別れでは無い。もう一度、お正月にここに来たいと思った。
優勝報告会は、真っ白の衣装のドロンパの踊りから始まった。今年から仲間になったとは思えないほど、私達になじんだドロンパ。私達のラッキーマスコット。
笑いあり、涙あり、感動ありの報告会のホーム味スタ。ここで、何回でも監督や選手達の喜びの言葉を聞きたい。
飛田給の駅に掲げられた「優勝おめでとう」の横断幕を嬉しく見上げ、長く楽しかった一日を思いながら、友達と帰る為に電車に乗った。
ナビスコカップは終わったけど、まだ、リーグ戦も天皇杯も終わっていない。
まず、浦和レッズ戦。浦和には絶対に負けられない。浦和に勝ったのは何時?
もう、負けられない。
絶対に勝つ!!
もっと、もっと、高みに行こう。
ガンバレ!!東京!!
始発の電車で行く為に、4時半に目覚ましで起きた。目を覚ます為にベランダに出る。シーンとした真夜中の空に、丸い月がまぶしいほどに輝いていた。そして、その左隣にオリオン座のベテルギウスがキラキラと輝いていた。気持が高まり、素晴らしい一日になる予感がした。
電車の中で一緒になった赤青の人と東京を語る。大江戸線を待つベンチで一緒になった赤青の人と東京を語る。
地上に出たら、夜は朝に変わり始めていて、東京のサポーターが集まり、楽しそうに話していた。
手書きで、綺麗に書いたゲート旗(大きい)を見かけ、その出来上がりに写真を撮らしてもらい、話を聞く。書いた人が、デザインの仕事をしているという事で、なるほどと思った。
会場は早まり、東京サポーターが席をうずめるなか、川崎のサポーターがなかなか入って来ない。後で不手際があったとアナウンスがあった。もう、ここから東京は川崎に勝利への一歩を踏み出していたのか。
キックオフ前、川崎のゴール裏は普通だったが、東京はやっぱり東京だった。ファイナルだけど、楽しまなくては損、ソンの東京ゴール裏。
会場を待っていた時、ゴール裏の人が、沢山の段ボール箱を運びこんでいた。なんだろうと良く見ると、トイレットペーパーが覗いている。「え!紙テープの代わりに投げるの?」と思った。確か、紙吹雪は禁止のはずでは。
後で聞いた裏話では、ギリギリまでトイレットペーパーを使用する事の許可を得る為に相当の苦労をしたそうだ。
ゴール裏にいた人達は、あの、トイレットペーパーと風船の数に圧倒されたと思うが、用意をした人達の労力に頭が下がる。そして、私は帰りに持っていたゴミ袋二つ分しか、後始末を出来なかったが、全てのトイレットペーパーを綺麗に片づけたゴール裏の人達に感謝する。
そのおかげで、素晴らしかったし、楽しいオープニングだったと思う。
そして、雲ひとつない晴天の中、試合は始まった。
どんなに川崎に攻められても、なぜか、負ける気がしなかった。川崎には怖い外人がいる。そして中村選手。どんなに個が強くても、サッカーはそれだけでは勝てない。最後はどれだけ、チームが一つにまとまり、気持ちが心が魂が一つになっているかが、どんなに大事な事かを、城福監督が数々のゲームで教えてくれていた。
むっくんが試合前に語っていた。「川崎よりも絶対に背負っているモノの重さが一人一人違う。カボレ、ナオさん、モニさん、いろいろな選手がいなくなって、人数が少くないなかで団結してここまで来た。それでもいい戦いができている。フジさん、サリさんのこともある。それだけ重いものを僕たちは背負っている」と。
この言葉をエルゴラで読んで、胸が熱くなった。祝勝会での監督の泣かせる言葉にも泣いてしまった。
カップを高々と掲げた“9番”の羽生さん。“7番”のフジくん。私達が、私達のチームでプレーをし、図らずも去って行った選手達をサッカーを愛する仲間として暖かく見つめているように、選手達の仲間への強い絆に目頭が熱くなる。そして、そんな監督や選手達がいる東京というチームを誇りに思う。
本当に、選手も監督もフロントもサポーターも、みんなが全て東京というチームなんだと、強く思う。だから、あの、カップを掲げる事が出来たのだと思う。
選手達がファイナリストの白いTシャツを着て、ゴール裏に来て、そして、フジくんがゴール裏で下げた頭をなかなか上げなかった時、「ああ~、優勝したんだ、終わったんだ」と。でも、まだまだ、フジくんとも、サリさんともお別れでは無い。もう一度、お正月にここに来たいと思った。
優勝報告会は、真っ白の衣装のドロンパの踊りから始まった。今年から仲間になったとは思えないほど、私達になじんだドロンパ。私達のラッキーマスコット。
笑いあり、涙あり、感動ありの報告会のホーム味スタ。ここで、何回でも監督や選手達の喜びの言葉を聞きたい。
飛田給の駅に掲げられた「優勝おめでとう」の横断幕を嬉しく見上げ、長く楽しかった一日を思いながら、友達と帰る為に電車に乗った。
ナビスコカップは終わったけど、まだ、リーグ戦も天皇杯も終わっていない。
まず、浦和レッズ戦。浦和には絶対に負けられない。浦和に勝ったのは何時?
もう、負けられない。
絶対に勝つ!!
もっと、もっと、高みに行こう。
ガンバレ!!東京!!