ふみさんの日々雑感

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多摩弾薬庫跡の見学

2010-11-05 09:42:55 | Weblog
“南ちゃんの会”で米軍の多摩レクリェーション施設内にある多摩弾薬庫跡の見学に行って来た。

事前申し込みで、当日は本籍地の記入されている身分証明書が必要との事。

免許証に本籍地が書かれている事を確認して行ったが、仲間の二人が免許証には本籍地が書いて無く、入り口で 「暗証番号は?」 と聞かれていた。

最近の免許証には暗証番号があるとは知らなかった。それも8桁とは。私は来年に書き換えなので、その時、暗証番号をちゃんと記録しておかなければならない。

仲間の二人が暗証番号が分からないと言う。一人は必死に思い出し、もう一人はどうしても分からないと言う。

中に入れる事は出来ないと言われたが、門衛の人が、パソコンで免許証のデータから、本人確認(警察のデータベースに繋がるのか?)が出来たから、今回は入っていいですとの事。サミットとか重要な集まりがある時には絶対にダメと言われる。

パスポートを提示した人は 「さあ、アメリカに来たぞ」 と皆を笑わせた。

他のグループの人、夫婦連れの人、単独参加の人達と、先頭に案内人が立ち、後ろを稲城市役所の人二人に挟まれて、説明を受けながら出発する。



入り口の手入れされている公園と馬達。

 

 

石段が続く上の方は昔、神社があり、その石段の下の池にはホトケドジョウが住みついている。そのホトケドジョウの個数と身長を時々、調べると言う。ちなみに、2004年には318匹いて、2007年には689匹いたそうだ。

 

道の両脇に広がる山々は、一度も手入れがされた事が無く、だから植生も昔からの自然のままだという。南山に多くみられる山桜やモミジ・カエデなどが無いみたいねと仲間と話し合う。これはこれでいいわね、とパチリ。

 


 



多摩の弾薬庫跡。

 

  

そして、真っ暗な内部となぜか、ほつんとある背の届かないほど高い鉄棒。

 

第一工場と第二工場を結ぶトンネル。



道端にあった旧陸軍のマークの入った水道栓とアメリカの水道栓の対比。

 

道中に何箇所もあるキャンプ場。

  

 

 

そして、ゴミ箱とトイレ。

 

サバイバルゲーム用の一角。



昔、使っていたボイラー。ここで湯を沸かし、パイプで作業場へ運んでいたそうだ。

 

日が陰って夕方になったら、寒くなって来た。見学が終わり、冷えたからコーヒーでもと、市立病院のレストランに皆で入った。そこで、コーヒーを飲みながら、持って来たお菓子をいただく。

米軍への思いやり予算が使われているのだろうと、話し合う。石原都知事が東京都に返還をと言っていた。でも、ここが米軍の持ち物になっているから、このような自然が残っているのだろう。もしも、返還されたら、直ぐに開発されてしまうね。それを考えたら、このまま米軍に使用されているほうがいいね、と皆で確信する。

姉の事もあり、本当に久しぶりに外を歩き、話を一杯して楽しかった。












 
コメント (1)
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