久しぶりの、ＦＣ東京のゲーム

アルテ高崎との練習試合。

東京のゲームに飢えていた私は、モチロン見学に行った。

ネット際にシートを敷いて試合を待っていたら、いつの間にか沢山のサポーターが集まり、皆ワクワクと試合を待っていた。

まだ、練習が始まって２週間程。どんなかな、程度で見ていた。

終わってみれば、１２－０。途中から、何点か分からなくなって、数えるのを止めた。隣にいた坊やがお父さんに　「今、何点？」　「えっと、９点？１０点？分かんなくなった」　と、言っていた。本当にそう。

一本目は、ちょっとチグハグの所もあった。ペナルティエリア近くで、ボールで回しで、周りの人が　「オイオイ、去年と一緒かよ」　と。

でも、アイドリングが終わったら、前を向くようになった。ブラジル人がシュートの意識が高くて、周りもそれに引っぱられているように思った。

むっくんが、今年はクロスの精度を磨く、ゴールに直結したクロスを入れたい、と練習を重ねているそうだが、彼からのドンピシャのクロスが平山くんの頭に行った。ゴールを決めた平山くんは、頭をしばらく「痛い痛い」　と押さえていた。キーパーに当たったのか。

その平山くんに、シオちゃんが、「ソータ、しゃべれ！！」　と言った。私も周りも笑った。普通、声を出せ、でしょ。

前半、左サイドの上里くんが目立った。私達の見の前の、こっちサイドだったからかも知れない。

３５分４本のゲームだったが、ちっとも長く感じなかった。久しぶりに、沢山のゴールを見れて楽しかった。

リーグが始まっても、こんなワンサイドのゲームを見たい。東京には歯が立たないと思わせる程の、徹底的な勝利が見たい。そういう気持ちでいないと、Ｊ１には上がれない。

これから、キャンプも始まり、何回かの練習試合も重ねて、もっともっと良くなって行くだろう。

そして、スタメンを取る為の競争が、相当、激しくなるだろうと思った。いい事だ。

宮崎キャンプと磐田との練習試合に向けて、夫と行く事にしていた。噴火で中止になったら、旅行をキャンセルしなければと思っていたが、キャンプ地を変えて実行する事になったので、良かった。

あと、一か月でＪ２リーグが開幕する。

友達と、「Ｊ２だからと、全然、意識しないよね、私達は相手が何処だろうが、東京のゲームが見れればそれでいいよね。かえって新鮮で楽しみだよね。」　と、遅い昼食を食べながら話した。

あ～、楽しみ。

写真は２枚しか写せなかった。電池切れでスイッチが切れた。