インテルの長友くん

青赤ユニフォームだった長友君が、チェゼーナを経てインテルの青黒ユニフォームに変わった。

チェゼーナの試合をＴＶで見ながら、チェゼーナの選手を少しは覚えて来た所だった。

ボグダニとか、ジャッケリーニとか、ヒメネスとか、アッピアーとか…。

発音し難い名前が多くて、又、直ぐに忘れてしまう。

チームは勝てない試合が多いが、外国のサッカーはアーセナルしか見ない私には、イタリアサッカーは新鮮だった。

今度はインテルの選手の名前を覚えなければ、と友達に言ったら笑われた。サッカーの事なら何でも聞いて、と言う友達は、インテルの選手の名前も全部、言えると言う！

彼女は、ＦＣ東京の事なら、ユースの選手達の名前はモチロン、その選手の特徴まで分かる。Ｊ１でもＪ２でも分からない選手は、彼女に聞けば全てが分かる。サッカーのフォメーションや戦術など、数々の細かい事も教えてもらった。

しかし、さすがはインテル。夫と、やっぱり強いねと話しながら、ＴＶでインテルとローマの試合を見た。

そこに、物おじしない、いつもの長友くんがいた。東京でいつも見ていた、左を駆け上がり、クロスを入れる長友くんがいた。

たったの１５分強だったが、見ている私は楽しかった。

今度は９０分フルでの彼のプレーが見たい。そして、中へ切りこんでのシュートも見たいし、ミドルシュートも決めて欲しいと、欲がでる。

長友くんの応援ツアーがあったら、行ってみたいと言ったら、サッカーを見なくなった娘が、「私も、行く！」　と言う。ついでに、ローマ観光をしょうと。イタリア語を勉強しなくては、英語やスペイン語は通ずるのかな、と言う娘。

その為には、長友くんに活躍してもらわなければならない。監督に使ってもらわなければならない。

ガンバレ！！　ナガトーモ！！