ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

宮崎にて

2011-02-13 20:30:48 | 旅行
今日は、夫と宮崎に来た。FC東京の練習試合を見るために。

今日は本当に天気が良くてよかった。

飛行機からの富士山は、目を見張るほどに美しかった。昨日までの雪のため、家々も山々も薄っすらと白く輝き、空は限りなく青く、素晴らしかった。

なかなかベルト着用のサインが消えず、その美しさを写真に撮るためにカメラを出す事が出来なかった。

やっと、サインが消えて上の物入れからバックを取り出したときには、飛行機は富士山の真上に来てしまった。富士山の美しさは、横からが最高。

お昼に宮崎に着き、午後は観光に。本当は、今日の午後はシーガイアでの東京の練習を見るはずだったが、午後の練習が中止になったので、明日の午前中に練習を見に行くことにした。

乗り放題のバスチケットを500円で買う。

バスで青島に行った。日曜日なのに、観光客が少ない。火山の影響があるのか、寒い冬はこんなものなのか。













青島の鬼の洗濯板は不思議な情景だ。波が削ってこんな状態になったのだろうが、気の遠くなるような時間の流れを感ずる。それに比べて、何と人間の歴史の短い事か。そのはかない瞬間の時を、戦争と個々の争いの連続とは…。

青島から、又、バスに乗り、鵜戸神社へ行く。曲がりくねった海岸線を、のんびりとバスに揺られた。

昔は、どこに行くにも車だった。遠くへの旅行は、飛行機を降りてレンタカーで回っていた。それが、普通だと思い、バスで旅行なんて考えもしなかった。

今、駅のそばに住むようになり、車を手放した。それからは、どこに行くにも、バスや電車を利用する。

今は、旅行で観光する時、バス便や時間を調べるのが楽しい。車と違い、バスは目線が高いので、外の景色を楽しめる。それに、何といっても運転しないでいいので、ウツラウツラと目的地まで行ける。事故の心配も、渋滞や駐車場への待ちのイライラも無い。そして、何といっても時間がゆったりと流れるような余裕を感ずるのがいい。

鵜戸神社は、小山を上って、今度は海岸に向かって階段を下りていく。













夫は、帰りに登ってこれないからと、途中でギブアップ。私だけで、神社まで降りていった。

帰りの坂道を、途中で待っていた夫の腰を後ろから押して歩いた。もう少し足腰を鍛えてくれないと、もう、どこへも連れて行ってあげないよ。

バス停の近くで檻に入ったいのししを見た。捕まってしまったのね。



しかし、バス乗り放題の500円は安い!本当なら、2500円くらいはかかっていたはずだ。

夜は、観光案内で聞いた、おすすめ地鶏のおいしい居酒屋に行った。

普段、あまりお酒を飲まないが、喉がかわいていた為か、いっぱい歩いた為か、ビールがおいしかった。夫は数え切れないほど飾ってある焼酎を、どれにしょうか迷っていた。

ももの炭火焼も、とり南蛮も、とりの鉄板味噌焼きも、美味しかった。

ガード下の、そんなに広くないお店だが、満員だった。

明日は、午前中は東京の練習を見に行き、午後からはバスで鹿児島に移動する。

私の泊まっているホテルには、楽天の選手達が泊まっているが、誰にも会っていない。





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