ふみさんの日々雑感

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FC東京、多摩川クラシコ劇的勝利

2012-04-09 13:57:11 | FC東京とサッカー
昨日は、本当に楽しかった。競技場の桜が満開で、試合は満開の勝利だった。

昨日の朝の9時頃、携帯が鳴った。「もう、並んでるんだけど。」 と、北京に行った時に知り合った人から。

「え!もう並んでいるの!今日は、私は友達と指定席なんだけど。」 「あ、そう。桜が綺麗だから、花見しながら寝てるよ」 だって。

友達が、会社の関係で招待券をもらえるので、最近は有りがたくいただいて、バックスタンド2階中央のSS席で応援している。

応援といっても、周りは川崎の人々なので、青赤は身につけていない。

ちょっと早めに行ったので、1階の彼らの応援の打ち合わせ等を見ていた。「早く行こうというのに、遅いから席無いじゃない!」 と女性が男性に怒っていた二人連れがいて、思わず笑ってしまった。

ドロンパが東京ゴール裏で何かをやっているのを見ながら、やっぱりドロンパはヤンチャな仕草が可愛いなと思う。

私達の席の最前列にお相撲さん達が座った。一人で二人分の席。味スタよりも座席が狭い。

私達の席には黒い紙が置いてあったが、私達は、モチロン、小さくなって肩をすくめながらも掲げない。でも、東京のゴール裏はパチリ。



見やすくて、とっていもいい席だが、何といっても太陽が正面にあり、眩しい。

周りが川崎人ばかりなので、小さな声で話しながら応援していたが、だんだん、声は大きくなる。

アーリアがレッドになった時には、周り中から拍手。「やったー!いいぞ、いいぞ!」 と。

又か…、と思う。

森重が来たばかりの頃は、黄色や赤をよくもらい、その年は、私達は一度も名前を呼ばなかった。いつも、3番と読んでいた。それも、ペナルティエリアでもらうから、即PKで負けた。

去年も最初は、3番と言っていたが、いつの間にか、ちゃんと名前で呼ぶようになった。本当に、逞しく成長してくれたと、誇らしく思う。

昨日だって、引き分けを覚悟していたのに、ちゃんと勝利をプレゼントしてくれた。

一人の友達が、どうしても用があり途中で帰らなければならなかった。ギリギリまでいたが、帰った直ぐのゴールだった。残念だったと思う。

私達も、あの青赤の中で喜びを爆発したかったが、シーンとなった敵の中から、東京の歓喜で揺れるサポーター達を見ているのも心痺れるなと思い、本当に胸が熱くなった。

しかし、終わった後の川崎人の帰るのが早い事。隣の人に「通ります!」 と強い口調で言われた。

そして、こっちに歩いて来る川崎の選手達に向かってのブーイング。

友達と 「ブーイングだよ。私達だったら、今日負けてもブーイングはしないよね。」 と。

周りで、「東京は、中国から帰って来て疲れているのに、勝てないなんて」 と、愚痴っている声が聞こえる。

そう、確かに、北京ではダメージを受ける程の激しい戦いだった。でも、そんな事を感じさせない程、東京の選手達は最期まで走っていた。疲れが溜っているだろうに、川崎よりも走り切っていたように思う。

J2は無駄ではなかったのだ、強くなって戻って来たのだと、最期まで絶対に諦めない強く鍛えられた心と共に戻って来たのだと、そう、心から嬉しく思う。

次は、鹿島。どんなに今、状態が悪くても苦手意識のある鹿島。油断は絶対に出来ない。

ホームで連敗は出来ない。

ガンバレー!! トーキョー!!




3-3の引き分けの“コ”ラシコ。



ユルネバを直立不動で聞いているドロンパと、ウロウロと動き回るフロン太君達。



試合後に喜びに沸くゴール裏とカメラに取り囲まれた選手達。



カメラに囲まれて見えないが、シャーをするポポさんとバックスタンドで一緒にシャーをする。そして、もうほとんど帰ってしまった川崎ゴール裏。







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