暖かい昨日、息子と畑へ行った。私が、楽しく遊んでいる里山や畑を知ってもらう為に。
一人で暮らしていても、日々、元気に楽しんでいるフィールドを知ってもらいたくて。
本当は、もっと早い時間帯に一の森に行きたかった。そうすれば、山々の上に真っ白の富士山の頂が見れるはずだから。
でも、お正月。息子は夜遅くまで起きていて、朝は起きて来るのが遅い。
やっと起きて来た息子に朝昼の食事を用意し、その後に出かけた。
一の森で、綺麗にする前の状態を説明したが、はたして想像出来ただろうか。私でさえも、あの、絶望的なまでに生い茂っていた数メートルの篠笹とクズが密集していた荒れた森を思い出すのは難しくなって来ている。。
今は、本当に気持ちいい林になっている。一本一本刈り取って行った人の手作業の積み重ねもバカにしたもではない。
富士山は見れなかったけど、真っ白い頂きを想像はしてくれただろう。
その後、畑に回り、大根とネギを収穫した。
「子供の頃、親に手伝わされた畑仕事や、田んぼ仕事は大嫌いだった。まだまだ農家に機械は普及していなかったから、子供も立派な働き手だったんだよね。でも、今は、畑仕事が楽しい。農家のおばさんをしているよ。真夏の草取りは大変だけど、楽しいよ。」
私が一人暮らしをしていると、子供達には心配する時もあるだろうが、仲間と楽しむ時間も、サッカー観戦に出かける時間も、少しだけどバイトの時間も、そして一人で本を読んだり海外ドラマを楽しむ時間も、それなりに充実して暮らしているから、心配しないでね、と。
息子は息子なりに、娘は娘なりに自分の生活を自分の人生を楽しんで欲しい。
帰りは、桜の広場を通って帰る。
この、桜の広場からカエデの広場までの広い面積を、一年かけて綺麗にした事を説明して歩く。
“おとうさん”の指導を受けながら、誰もが未体験の下草刈りを夢中で行った。誰も、ギブアップして辞めなかった。
やり始めて、もう直ぐ一年、という時、どこで一周年記念をやろうかと言いながら作業していた。関わりのある人達を招待してやるのにふさわしい広さの場所をどうしょうかと。
そして、刈り進んで藪を抜けた時、そこにポッカリと表れた何も無い空間。大きな山桜の木々に囲まれて、刈り取られたような綺麗な広場が表れた。
そこが私達のシンボルとなった“桜の広場”。
一周年を、いろいろな人を招待して祝った。食べ物飲み物を運び上げて。
今では、数々のイベントを行っている。
息子に、説明しながら、降り積もった落ち葉の小道をカサカサと歩いた。
「今度は、緑豊かなお盆に案内するね」 と。
息子のお父さんが大好きだった南山。1/3しか残らなかったけど、それでも、豊かな里山の風情はタップリと残っている。
夫の想いを心に抱きながら、里山の手入れと保全を微力ながら続けて行こうと思う。
一人で暮らしていても、日々、元気に楽しんでいるフィールドを知ってもらいたくて。
本当は、もっと早い時間帯に一の森に行きたかった。そうすれば、山々の上に真っ白の富士山の頂が見れるはずだから。
でも、お正月。息子は夜遅くまで起きていて、朝は起きて来るのが遅い。
やっと起きて来た息子に朝昼の食事を用意し、その後に出かけた。
一の森で、綺麗にする前の状態を説明したが、はたして想像出来ただろうか。私でさえも、あの、絶望的なまでに生い茂っていた数メートルの篠笹とクズが密集していた荒れた森を思い出すのは難しくなって来ている。。
今は、本当に気持ちいい林になっている。一本一本刈り取って行った人の手作業の積み重ねもバカにしたもではない。
富士山は見れなかったけど、真っ白い頂きを想像はしてくれただろう。
その後、畑に回り、大根とネギを収穫した。
「子供の頃、親に手伝わされた畑仕事や、田んぼ仕事は大嫌いだった。まだまだ農家に機械は普及していなかったから、子供も立派な働き手だったんだよね。でも、今は、畑仕事が楽しい。農家のおばさんをしているよ。真夏の草取りは大変だけど、楽しいよ。」
私が一人暮らしをしていると、子供達には心配する時もあるだろうが、仲間と楽しむ時間も、サッカー観戦に出かける時間も、少しだけどバイトの時間も、そして一人で本を読んだり海外ドラマを楽しむ時間も、それなりに充実して暮らしているから、心配しないでね、と。
息子は息子なりに、娘は娘なりに自分の生活を自分の人生を楽しんで欲しい。
帰りは、桜の広場を通って帰る。
この、桜の広場からカエデの広場までの広い面積を、一年かけて綺麗にした事を説明して歩く。
“おとうさん”の指導を受けながら、誰もが未体験の下草刈りを夢中で行った。誰も、ギブアップして辞めなかった。
やり始めて、もう直ぐ一年、という時、どこで一周年記念をやろうかと言いながら作業していた。関わりのある人達を招待してやるのにふさわしい広さの場所をどうしょうかと。
そして、刈り進んで藪を抜けた時、そこにポッカリと表れた何も無い空間。大きな山桜の木々に囲まれて、刈り取られたような綺麗な広場が表れた。
そこが私達のシンボルとなった“桜の広場”。
一周年を、いろいろな人を招待して祝った。食べ物飲み物を運び上げて。
今では、数々のイベントを行っている。
息子に、説明しながら、降り積もった落ち葉の小道をカサカサと歩いた。
「今度は、緑豊かなお盆に案内するね」 と。
息子のお父さんが大好きだった南山。1/3しか残らなかったけど、それでも、豊かな里山の風情はタップリと残っている。
夫の想いを心に抱きながら、里山の手入れと保全を微力ながら続けて行こうと思う。