里山へ行く時間が近づいて来たら太陽が出て来た。
最近は、作業日にはお弁当を作る。以前は、オニギリを持って行っていたが、いつからか、お弁当を作って持って行くようになった。本当に、簡単ワンパターンだけど、やっぱり、お弁当の方がいい。
あの、登り坂をヨイショヨイショと登っていたら、前をサツキさんが歩いていた。
話しながら、畑に向かう。
「今日は何して遊ぶ?」 と私。
「何でもいいよ。好きな事して」
「じゃあ、堆肥用の落ち葉集めをしましょ。桜の広場の方は満タンになったけど、畑の方は、もっと必要だよね」
「その前に、一の森へ行って富士山を見て来よう」
小屋の入口に、「一の森にいるよ」 の看板をぶら下げて一の森に行った。
あいにく富士山は雲の中。どうして、いつも富士山の所だけ雲があるのだろう。不思議。
丸太のベンチに座って、話をしていたら、もみじさんが来た。
木々に名前を書いたプレートを巻きつけてあるが、それを新しく変えるという。
それに、下草刈りをする時に、間違えて刈らないように、移植したり芽を出した山野草に印を付ける作業をするという。
もみじさんは、木々や野草に非常に詳しい。だから、仕分けは彼女の仕事。特に、今の時期のように葉が無くて、ただ、地面に棒をさしたような物が生えていても、私達には何か分からない。
さつきさんが手伝うとの事で、私は畑に戻り、落ち葉集めをする事にした。
クヌギ林の、まだ、落ち葉集めに手を付けていない奥の方の落ち葉を集める事にした。
一人で作業していると、おしゃべりする人がいないので、どんどん、落ち葉満タンの特大ゴミ袋が増えて行く。
夢中で作業していたら、ふうさんが来た。
ゴミ袋を下の道路に落とし、道路から下に、いつものように、サッカーボールを蹴るように、蹴り落とす。
「えい!!」。楽しいーー。
囲いの中に落ち葉を入れ、上に上がって、よいしょよいしょと踏む。楽しいーー。
今日も、お昼を食べて大根を抜いて帰る。
じゅんさんは早めに帰り、さつきさんはお昼前に帰り、私はお昼を食べて帰り、ふうさんともみじさんは午後も作業をするという。
何の規則も制約も無く、自分の時間に来て自分の時間で帰る、用があれば行かない、この、自由さいい。
仕事が忙しくて、年に1、2回しか来れない人もいる。それでも会員。
早く、周りが豊かな色彩で溢れる春が来ないかな…。
最近は、作業日にはお弁当を作る。以前は、オニギリを持って行っていたが、いつからか、お弁当を作って持って行くようになった。本当に、簡単ワンパターンだけど、やっぱり、お弁当の方がいい。
あの、登り坂をヨイショヨイショと登っていたら、前をサツキさんが歩いていた。
話しながら、畑に向かう。
「今日は何して遊ぶ?」 と私。
「何でもいいよ。好きな事して」
「じゃあ、堆肥用の落ち葉集めをしましょ。桜の広場の方は満タンになったけど、畑の方は、もっと必要だよね」
「その前に、一の森へ行って富士山を見て来よう」
小屋の入口に、「一の森にいるよ」 の看板をぶら下げて一の森に行った。
あいにく富士山は雲の中。どうして、いつも富士山の所だけ雲があるのだろう。不思議。
丸太のベンチに座って、話をしていたら、もみじさんが来た。
木々に名前を書いたプレートを巻きつけてあるが、それを新しく変えるという。
それに、下草刈りをする時に、間違えて刈らないように、移植したり芽を出した山野草に印を付ける作業をするという。
もみじさんは、木々や野草に非常に詳しい。だから、仕分けは彼女の仕事。特に、今の時期のように葉が無くて、ただ、地面に棒をさしたような物が生えていても、私達には何か分からない。
さつきさんが手伝うとの事で、私は畑に戻り、落ち葉集めをする事にした。
クヌギ林の、まだ、落ち葉集めに手を付けていない奥の方の落ち葉を集める事にした。
一人で作業していると、おしゃべりする人がいないので、どんどん、落ち葉満タンの特大ゴミ袋が増えて行く。
夢中で作業していたら、ふうさんが来た。
ゴミ袋を下の道路に落とし、道路から下に、いつものように、サッカーボールを蹴るように、蹴り落とす。
「えい!!」。楽しいーー。
囲いの中に落ち葉を入れ、上に上がって、よいしょよいしょと踏む。楽しいーー。
今日も、お昼を食べて大根を抜いて帰る。
じゅんさんは早めに帰り、さつきさんはお昼前に帰り、私はお昼を食べて帰り、ふうさんともみじさんは午後も作業をするという。
何の規則も制約も無く、自分の時間に来て自分の時間で帰る、用があれば行かない、この、自由さいい。
仕事が忙しくて、年に1、2回しか来れない人もいる。それでも会員。
早く、周りが豊かな色彩で溢れる春が来ないかな…。