ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

明日、母に会いに行く

2008-01-10 20:43:02 | 年老いた母
姉の所に同居している母に会いに行く。お正月に行きたかったのだが、姉の息子達の家族が来るのでやめて、この連休に行く事にした。

去年の11月初めの父の一周忌に会ってから母に会ってない。父が亡くなってからは、母の事が気になってしょうがない。時々、姉に電話して母の事を聞く。電話の所まで行くのがしんどいらしく、電話には出てくれないので母とは話してない。だから、母に会えるのが楽しみだ。

姉の話では「ちょっとずつ、認知出来ない事が進んでいるみたい」と言っている。「でも、元気よ。私よりも食欲があるから」と笑っている。

昔は厳しくて、なかなか口答えの出来ない存在だった。でも、今は、本当に“かわいいおばあちゃん”になってしまった。抱きしめてしまいたいくらいに・・・。まるで、別人みたいに丸くなって、ホンワリと微笑んでいる。

大正から昭和へ、そして戦争と、その後の辛い時代を生きて来たから余裕が無かったのだろうな。今は何も心わずらう事は無いし、姉は優しく大事にしてくれるし、孫もひ孫もたまに会えは大事にしてくれるし、今が母にとって一番幸せなんだろうと思う。

父が亡くなって、生まれ育った家も、慣れ親しんだ諸々の物達も何一つ持たないで、姉の所に行った。ただ、どうしてもと言うので、いつも使っていた寝具と持てるだけの服だけを持って。

よく、老人は自分の住みなれた家で死にたいと言う。特に年取れば年取るほど、新しい環境になじむのは難しいという。でも、母を見ていると、そんな事も無いのではと思う。本当の母の心は分からないが。でも、「今が一番、幸せ」と言う。

きっと、無口な父との二人の生活が寂しかったのだろうなと思う時がある。娘3人が家を出て、何十年と二人で田舎で暮らしていた。娘達に送る為にお米や野菜を沢山作って。

時々、帰る私達をどれだけ待っていたか。顔一杯に笑顔で迎えた母の嬉しそうな顔と、私達が帰る時の泣き顔を思い出すと、胸が一杯になる。

母ちゃん、明日、会いに行くから待っててね。会ったら、ぎゅっと抱きしめてあげるからね。何時までも、一杯いっぱい長生きしてね。父ちゃんの分も一杯ね

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ねんきん特別便

2008-01-09 21:00:48 | Weblog
暮れの12月に、息子に社会保険庁から“ねんきん特別便”が来たと息子から電話が来た。ようするに、統合されてない名寄せがされてない記録漏れがあるのではないか、と言うのである。

一回、会社を替わっているので内容にもれはあるのかと聞いたら「ちゃんと、つながっているよ」と言う。でも、不安なので、お正月に来る時、持って来るように言った。

持って来た“ねんきん特別便”の明細を見てビックリ。20歳から会社に入るまでの国民年金の分が記入されていない。

国民年金は私が払っていたので、あわてて探したら、年金手帳と振り込んだ控の束が出てきた。会社に入る時、国民年金手帳を息子に渡すのを忘れていたのだ。年金手帳の住所は実家の住所。息子はその間、転勤等で何回か住所が変わっている。そんな事で、年金手帳が二冊になり、名寄せが出来なくて、彼の大学時の国民年金分が宙に浮いてしまっていたのだ。

帰る時、国民年金手帳と振込みの控の束を一式もたせた。会社の総務に頼めば手続きをしてくれるからと。

息子みたいな人も多いのだろうと思う。

私も、もう一度、調べ直してみようかな。結婚前に厚生年金、結婚して国民年金を任意に払っていたし、途中で3号、そして、会社に勤めて厚生年金。この間、調べて大丈夫だったと思うのだが、やっぱり、もう一度チェックをしてみよう。

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都井岬馬フン紙

2008-01-07 21:08:14 | Weblog
会社に送られてくる小冊子に面白い記事が載っていた。

宮崎県串間市の都井岬の“馬フン紙”が売り切れる程好評だという。天然記念物の野生馬「岬馬」のフンを市の職員がハガキにして売り出した。

採集した馬のフンを洗濯機で洗って繊維だけを残すという。洗濯機で洗うというのが可笑しくて、会社の同僚に言った。「馬のフンを洗濯機で洗うんだって!可笑しい!」と。でも、皆「それで?」と私が可笑しがって笑うのがピーンと来ない。

だって、あの、服を洗濯をする洗濯機で馬のフンをガラガラ洗うのである。想像しただけで可笑しいし、考えただけで不気味に楽しい。いったい、市の職員がどんな顔で洗濯機で馬のフンを洗濯しているのか。その洗濯機は、他の物は洗濯しないのか。しないだろうな。

今でも、想像すると可笑しい。帰りの電車の中で笑いそうになった。

会社の同僚に「まだまだ、箸が転んでも可笑しい年頃だね」とからかわれた。

馬が一回にするフンは約2キロ。これから、はがきが20枚できるそうだ。
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息子のお古

2008-01-05 23:11:50 | Weblog
グレーと青の縞々ポロシャツを着ながら「あ~これは、息子が6年生の時着ていた服だ」と。色違いで二枚ある。今の時期はトレーナーの下に着ている。毎年、着ているが全然悪くなっていない。少し、薄くなってきたかなとは思うが。いっぱい洗濯してきたので、生地が柔らかくなって着心地がいい。このポロシャツを着て、ランドセルを背負い、冬でも半ズボン(今の少年は着ないが)で学校に行ったっけ。

学校が大好きで、一度も休んだ事がなかった。一度、風邪で熱が出た時「学校を休みなさい」「イヤだ。学校へ行く」と言う。でも、フラっとしているので、仕方なく自転車に乗せて学校に連れて行った。「辛くなったら、先生に言いなさいよ」と。でも、「ただいま!」と元気よく帰って来た。ついでに、中学も高校も一度も休まないで学校に通った。

そして、家で作業する時は、やっぱり息子のお古のジーパン。これは、中学生の時はいていたものだ。裾を少し折ってはいている。ジーパンも本当に悪くならない。多分、死ぬまで着れるのだろうな。

この、お正月休みに部屋の整理と大掃除をした娘が「要らない服あげる」と袋に一杯持って来た。時々、もって来るが、ピチピチな服は着れない。取り合えず、一枚一枚着て、着れないのは廃品回収に出す事にする。

本当にもったいないと思うが、私もこれ以上は服も物も増やしたくは無い。最近、服もバックも買っていない。タンスに一杯あるし、別に欲しいとも思わない。

会社で制服を支給されるようになったので、通勤の服が適当になってしまった。暖かくなったら、ちょっとはオシャレをしようかな。
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夜空の火星

2008-01-04 22:35:24 | Weblog
最近、夜の10時を過ぎるとベランダに出て、星空を見上げる。去年の12月中旬頃から火星が地球に最接近しているからだ。

冬は本当に星空がキレイだ。特にオリオン星座は幼馴染のように感ずる。

小学生の頃、宮沢賢治の“銀河鉄道の夜”を読んで、星空に魅せられた。昔の田舎の夜は外灯もなく、月の無い夜は本当に真っ暗だった。夜に懐中電灯と星座表を持って裏の田んぼに行った。懐中電灯で星座表を照らしながら空を見上げて、あれか、これかと思案した。今と違い、天の川は本当に川だった。そして、今と違い、あまりにも星が多く見えて、小さい私にはとうとう星座を探せなかったことを覚えている。

子供達が小さかった頃、時々、八ヶ岳に遊びに行った。そして、夜、近くの広場やグランドに行ってシートを敷き、子供達と寝転んでいつまでも星空を見上げていた。ロケットを飛ばして、宇宙旅行の空想ごっこをして遊んだ。あの頃は未来に夢が一杯あった。

オリオン星座の斜め上に一際、美しく輝く火星を見ながら、本当に人類は月に行ったのだろうかと思う。月を人類が歩いた映像を見ながら、私が今の私の年頃になった頃、人類は火星に行っているだろうと思っていた。そう、皆が信じていた。

でも、人間はこの地球の上にしか興味を持たなかったように思う。自分が、自分の町が、自分の国が一番豊かになりたいと。気に入らない人や、会社や、国や、人種を何とか組み敷こうと、その事ばかりに一生懸命に戦って来たように思う。

そして、今、気が付いたら人類が生きていく為の地球環境が悪化しつつある。毎日の生活も世知辛くなって来た。

時には、美しい星空を見上げて悠久の時を見つめるのも必要ではないかしら。いつまでも、オリオン星座を豊かな気持ちで皆が見上げられるような、戦いなど無い、そんなゆとりのある生活が出来ればいいのにと思う。

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久しぶりの友

2008-01-03 22:55:19 | Weblog
久しぶりに友に会う。急に九州に行ってしまった友。

4年前に入社して来た。同じ年頃だったけど隣の本社ビルの部署だったので話をした事は無かった。ある時、帰りが一緒になり駅に向かいながら話をしたら、偶然同じ路線の隣の駅だった。それからは、帰りに時々夕食を食べながら色んな話をした。

時には終電車に乗り遅れそうになる程、夢中でお喋りした。時々は、会社で昼食を一緒に食べながら、お喋りをした。時にはサッカーの試合も一緒に見に行った。若いお嬢さんの多い会社で、同じ年代の人がいるのは楽しかった。

今は、又、元に戻り、お昼は気ままに一人で食事に行ったり、同僚(男性)と一緒に行ったり、お弁当を持って来たりしている。元々、一人でも平気だし、新聞を読んだり、読書したりしてお昼休みを過ごしている。ただ、女同士のお喋りが出来ないのが寂しい。

今日も、お昼を一緒に食べてお喋りをし、場所を移して、甘いものを食べながらお喋りをした。九州に行ってからの生活の話を聞き、彼女が居なくなってからの会社の出来事などを話、又、諸々の話をする。楽しかった。

しばらくは、こっちに居るので又会う事を約束をして別れた。今年は、九州に会いに行ってみようかな。
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今日も初詣

2008-01-02 21:11:06 | Weblog
子供が起きるのを待って府中の“大國魂神社”に行った。今年は家族4人で出かけた。毎年、もっと早くに行くのだが、今年は出るのが遅くてお昼になってしまった。その為か随分と混んでいた。こんなに時間がかかったのは初めてだ。娘は始めて来たと言う。「そうだった?」とビックリ。

そういえば、晴れ着を着ているお嬢さんを見かけなかった。しかし、本当に暖かい。夜になっても、暖房がいらない。コタツに入っても電源を入れなくても、寒くない。冬は冬らしくなくては、何だか物足りない。寒がりの娘は喜んでいるが。

府中で昼食を食べるつもりだったが、何処に行っても混み混みで調布まで戻った。久しぶりに家族4人でユックリと食事をした。色んな事を話し合って、楽しかった。

娘は友達と夜に新年会があるというので、駅で別れる。私達は今日も高校サッカーをTV観戦。

暮れから、ずっと毎日サッカーを見ている。昨日の夜中も、というか今日の早朝、息子が大好きなアーセナルの試合を一緒に見る。でも、途中で寝てしまった。息子は本当にヨーロッパサッカーが好きだ。あんなに鹿島が好きだったのに、今は、あまりJリーグを見ないらしい。

TVで見るなら、ヨーロッパサッカーのほうが面白いかも知れな。でも、TVよりはやっぱりスタジアムで見るほうが面白いと思うのだが。TVでは、どうしてもボールに絡む選手達しか映っていない。スタジアムでならピッチ全体が見え、すべての選手の動きが分かる。どうして、そこにパスを出したのか、スルーパスに反応するのは誰なのか、その、ロングパスは誰に合わせるのか、相手DFの裏に抜け出そうとしているFW。そして、スタンドでのそれぞれの応援が雰囲気を盛り上げる。

スタジアムで見るサッカーはプロでなくても、高校生でもユースでもジュニアユースでも、それなりに面白い。息子よ、たまにはスタジアムに日本のサッカーを見に足を運んで。

ああ~、早く春にならないかな。どうしても、そこに気持ちが行ってしまう。その前に、早く、FC東京の新しい選手が確定してくれないかな。
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新しい年が始まった

2008-01-01 18:04:55 | Weblog
穏やかに暖かいお正月。去年は遅くまで起きていたが、それでも、いつもの休日のようにそれなりの時間に起きる。お洗濯は昨日しておいたので、朝食を食べ、コーヒーを飲みながらお正月版の沢山の新聞に目を通す。

子供はまだ寝ているし、当分起きてこないので夫と近くの神社にお参りに行く。暖かいお正月の為か去年よりも参拝者が多い。

年老いた母の一年の健康や家族、親戚等の一年の無事を祈る。

そして、FC東京の活躍も祈る。今年は監督も変わり、選手も行った人来る人でイロイロと変わって来るだろう。だから、せめて懸賞金の範囲に入ってくれれば最高かなと。欲を言えば、一つはタイトルと思うが、まずは、見ていて楽しいサッカーを望む。

あまり、お守りは買わないけど、今年は私の年なので“ねずみ”の御守護を買う。赤と白のねずみでどっちにしようかなと思ったが、白くて耳の青いねずみにした。ゲームが白星でありますように、と。これは年間チケットのホルダーにつけておこう。

午後は天皇杯をTVで見る。さすがは鹿島。やっぱり鹿島の勝ちだった。ヒーローインタビューで鹿島の監督が目を潤ませながら「ここで、インタビューを受けているよりは、向こうで選手と一緒に喜びたい」と言っていた。鹿島の監督はステキだと思った。

広島はJ2に落ちるけど、1月1日に国立で試合を出来た事を忘れないで欲しい。そして、誇りを持って頑張ってJ1に戻って来る事を望む。日本国中のすべてのサッカー選手達の憧れの天皇杯の決勝の場に立てたのだから。

いつかはFC東京の選手達が、お正月は国立のピッチに立っている事を願ってやまない。

新しいカレンダーを見つめながら、今年はどんな年になるのだろうと期待で一杯になる。考える事はやっぱり、サッカーの事。家族の状態は安定的に平和だし。

今年は、忙しくなるだろうな。オリンピックもあり、ワールドカップの予選も加わってくる。お金もかかるだろうな・・・。その前に健康でいなければ、何事も始まらない。

新聞を見ればお正月早々、事故や事件がある。

全ての国の全ての人々が心穏やかに暮らせる世になることを節に願う。
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