ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

近所の秋に散歩

2010-11-12 18:09:22 | 花と自然
暖かい晴天の日に、夫と散歩に出る。

今年は街路樹のケヤキ並木が刈りこまれない。毎年、ケヤキが色づき始めると丸坊主に強く刈り込まれる。落ち葉が邪魔になるからと。せめて、ケヤキ並木の美しい紅葉の下を、落ち葉を踏みしめて歩きたいと思うのに、本当に役所仕事は風情が無い。

でも、今年は、道路工事が長引いている為に、ケヤキの枝が紅葉の姿そのまま風に揺れている。

 

風が吹くと、ケヤキの落ち葉が道路を歩道を、カササササーーー、と可愛く、時には、ザザザザーーー、とダイナミックに流れて行く。風が止めば立ち止まり、風向きが変われば、風の気持ちのままに戯れる。

近くの小さな公園や近所の紅葉と秋の果物。

 

 

 

 

三沢川の桜並木。

 

南山に入り、桜の広場でお昼を食べる。なんて気持ちがいいのだろう。鳥達のおしゃべりと木漏れ日に心がいやされる。

 

里山は、まだ、紅葉には早い。

 


そして、もの思う秋は寂しい。


近所を歩いても、里山を歩いていても、姉の事が思われる。姉といっぱい、いっぱい話しながら歩いた道。今、「安全地帯」 の曲を流しながら書いているので、よけいに姉の事が胸にこみあげて来る。

姉ちゃん、どうして一人で行っちゃったの。何にも話せなかったじゃない。あっと言うまに消えてしまって。それぞれの連れ合いを送り出した老後は、一緒に住むはずだったじゃない。

寂しい。悲しい。会いたい…。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木漏れ日の林の写真展

2010-11-08 14:58:08 | 南ちゃんと南山
昨日の穏やかな日曜日、“南ちゃんの会”で、山桜の広場で写真展を開いた。

これまで、撮り溜めていた南山の写真を持ち寄り、木漏れ日の林の中に飾った。

 

 

 

 

 

なかなか感じ良かった。皆で 「いいね、いいね。」 と自画自賛した。

今回は、宣伝はしてなくて、仲間内や口コミでの人々が来てくれたが、今度やる時には、市の広報にでも載せて宣伝しょうかと話し合った。

今度、知り合いの農家の人から畑を借りる事になったので、その畑を皆で見に行った。

  

ほぼ一反の畑は広い。この春まで野菜が作られていたそうだ。今は草ボウボウだが、無償で貸してくれた農家の人が、トラクターで耕してくれると言う。

そして、隅に小屋を作ってくれて、そこに鍬等、必要な農具を入れておくから自由に使ってくれていいと言ってくれた。

この、2年間の“南ちゃん”の活動が認められての事であり、非常に嬉しい。

バーベキュー用の炉も作らなければ、落ち葉の堆肥作り用の囲いも作らなければ、それよりも、どんな野菜を作ろうかと夢は広がる。

そして、もっともっと仲間も増やしたいと思う。南ちゃんの基本は里山の手入れと保全なので、人手がもっと欲しい。

そして、“ファーム南ちゃん”の看板も作らなければ。

もう、秋も深まって来たが、まだまだ、南山は紅葉には早い。少しだけ彩りを見つけてパチリ。

 

 

 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

又も味スタで引き分け FC東京

2010-11-07 08:54:38 | FC東京とサッカー
青空が広がる暖かい快晴の味スタ。紅葉した木々が青空に映えていた。

 

試合の前にはドロンパ、青いクマ、赤いクマがダンスで盛り上げていた。ダンスが上手い!!三匹(?)ともカワイイ!!

 

前半は、東京は迫力のある攻撃を展開していた。大黒のゴールはさすがと思わせる最高の喜びだった。ラインが下がらず、監督の言う勇気のある守りを展開していた。

でも、後半はガンバのサッカーが戻って来て、危ない場面が出て来た。

ガンバの交代はゲームを活性化させたが、東京はそうはならなかった。羽生さんが抜けて大黒が変わって怖さが無くなったように思う。変わりに入った松下からは、もう一点への推進力が感じられなくて、リカは周りを使い、自分も使われるというよりは、個人で行ってしまう。最後まで行ききればいいのだが…。

ケンタロウと変えて欲しかった。彼は前線でボールを追いかけまわしてくれる。たとえシュートは無くても、彼の前線での守備は効いていると私は思う。

遠藤はやっぱり上手いなと思った。彼は絶対に足を止めず、絶えず中盤でフラフラと浮遊している。その為か、フッと見ると、フリーになっている。だから、彼にボールが入った時には、自由にパスが出て、効果的な縦パスが出せるのだろうと思った。

後半のガンバの次々と出される、縦パスは怖い。まだ、守備の整っていない為に、ゴンちゃんの所に直結して行く。

一点取られて、いつもの東京だったら、耐えきれなくて逆転された試合を多く見て来たが、昨日は、何とか耐えきったと思う。勝ち点“3”が取れないのなら、全体に勝ち点“1”は死守するという気迫は感じた。本当に笛が鳴るまでドキドキだった。

友達は、「このピリピリ感が、しびれる!いままで、東京は中位でウロウロするくらいだったから、こんな経験初めて。」 と笑う。確かにそうかも知れないが、でも、最後は絶対に残留して欲しい。

帰りは調布で皆で飲んだ。仲間の夫婦が鹿児島に引っ越しする事になったので、その事もあり、久々に飲んだ。

夫の方が鹿児島にどうしても帰りたくて、向こうでの就職が決まったからと。妻のほうは東京生まれの東京育ち。23区外は田舎と言うほどの東京のお嬢さま育ち。

皆で大丈夫?と。本人は言葉がわからないから外国みたいと言う。親を連れて行った時には、旦那様が通訳したそうだ。

おっとりとして、のんびりした性格だから、「私、鹿児島行くみたい。結婚前にそんな事、言っていたみたいだけど、何か、人事みたいに思っていた」 と、のんきに笑う人だから、上手く生活して行けるだろう。

ただ、スカパーが入る所が絶対条件、ライブで東京の試合を見たいから、と。だから、全体にJ1にいて欲しいと言う。

J2から一緒に応援して来た彼女がいなくなるのは寂しい。東京との沢山の思い出を共有して来た。嬉し涙も悔しい試合も、いつも一緒だった。「加賀見くんが好き!」 と、知り合った頃の彼女は、まだ20代の可愛いい笑顔でニッコリと言った。

ホームでの川崎戦が彼女の最後の試合観戦となるので、試合後に皆で送別会を開く。その日は、旦那さんの方は、自分のサポートしている横浜FCの最後の試合を見る為に、そっちに行くというので、もともとの女性だけのグループでの送別会となる。

彼女の為にも、多摩川クラシコは絶対に、東京は勝って欲しい。いえ、残留の為にも勝たなければならないい。絶対に!!









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多摩弾薬庫跡の見学

2010-11-05 09:42:55 | Weblog
“南ちゃんの会”で米軍の多摩レクリェーション施設内にある多摩弾薬庫跡の見学に行って来た。

事前申し込みで、当日は本籍地の記入されている身分証明書が必要との事。

免許証に本籍地が書かれている事を確認して行ったが、仲間の二人が免許証には本籍地が書いて無く、入り口で 「暗証番号は?」 と聞かれていた。

最近の免許証には暗証番号があるとは知らなかった。それも8桁とは。私は来年に書き換えなので、その時、暗証番号をちゃんと記録しておかなければならない。

仲間の二人が暗証番号が分からないと言う。一人は必死に思い出し、もう一人はどうしても分からないと言う。

中に入れる事は出来ないと言われたが、門衛の人が、パソコンで免許証のデータから、本人確認(警察のデータベースに繋がるのか?)が出来たから、今回は入っていいですとの事。サミットとか重要な集まりがある時には絶対にダメと言われる。

パスポートを提示した人は 「さあ、アメリカに来たぞ」 と皆を笑わせた。

他のグループの人、夫婦連れの人、単独参加の人達と、先頭に案内人が立ち、後ろを稲城市役所の人二人に挟まれて、説明を受けながら出発する。



入り口の手入れされている公園と馬達。

 

 

石段が続く上の方は昔、神社があり、その石段の下の池にはホトケドジョウが住みついている。そのホトケドジョウの個数と身長を時々、調べると言う。ちなみに、2004年には318匹いて、2007年には689匹いたそうだ。

 

道の両脇に広がる山々は、一度も手入れがされた事が無く、だから植生も昔からの自然のままだという。南山に多くみられる山桜やモミジ・カエデなどが無いみたいねと仲間と話し合う。これはこれでいいわね、とパチリ。

 


 



多摩の弾薬庫跡。

 

  

そして、真っ暗な内部となぜか、ほつんとある背の届かないほど高い鉄棒。

 

第一工場と第二工場を結ぶトンネル。



道端にあった旧陸軍のマークの入った水道栓とアメリカの水道栓の対比。

 

道中に何箇所もあるキャンプ場。

  

 

 

そして、ゴミ箱とトイレ。

 

サバイバルゲーム用の一角。



昔、使っていたボイラー。ここで湯を沸かし、パイプで作業場へ運んでいたそうだ。

 

日が陰って夕方になったら、寒くなって来た。見学が終わり、冷えたからコーヒーでもと、市立病院のレストランに皆で入った。そこで、コーヒーを飲みながら、持って来たお菓子をいただく。

米軍への思いやり予算が使われているのだろうと、話し合う。石原都知事が東京都に返還をと言っていた。でも、ここが米軍の持ち物になっているから、このような自然が残っているのだろう。もしも、返還されたら、直ぐに開発されてしまうね。それを考えたら、このまま米軍に使用されているほうがいいね、と皆で確信する。

姉の事もあり、本当に久しぶりに外を歩き、話を一杯して楽しかった。












 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

味スタのフリマ

2010-11-03 17:34:38 | Weblog
姉の葬儀から帰って来て、初めて外出した。

先月の10月もほとんどを姉の病院で過ごし、帰って来てからも、スーパーに行く以外はほとんどを家で過ごしていた。

とり溜めしてあった海外ドラマのビデオをひたすら見続けていた。字幕を読んでいると、何も考えなくていいから。

大学の社会人講座も、私はお休みして夫だけが行った。テキストだけを持ち帰ってもらったが、やっぱり講義を聞きながらでないと分からない。

今日は天気が良くて、夫が味スタのフリマに行こうと言うので、やっと電車に乗って出かけた。

汗ばむほどの天気で、沢山のお店とお客さん。そして、味スタの周りの木々が美しく色づいていた。

悲しみも喜びも全ての感情とは無関係に季節は巡り続ける。当たり前の事ではあるが。

何点か、値段を交渉しながら購入した。買わなくても見て歩くだけでも来て良かったと思う。

サッカー関連のお店を出していお兄さんと、たまたま他にお客さんがいなかったので、しばらくサッカーの話で盛り上がった。

私がFC東京のサポーターだと言うと、「どうして、赤嶺を出しちゃったのだろうね。向こうでは活躍しているのに」 と。そして 「今年の低迷はフロントの責任が大だな。社長は知っているからいいたくは無いけど」 と言っていた。

彼のお店では、ユニフォームからバックを作っていると言う。飾ってあった外国チームのユニから作ったバックが飾ってあったが、元がユニとは思えないほどの、しっかりとした出来だった。

「FC東京さんのユニから2点ほどバックを作ったよ。東京さんは大事にしてくれるから、いいんだけど、レッズのサポーターは落としても平気なんだものなア…。東京さんとレッズとの因縁は良く知っているよ」 と言うので笑ってしまった。

でも、高いけど本当にしっかりと作られていて私も作ってみたくなった。初期の頃のユニがあるけど、選手のサインが沢山書いてあるし、それをバックにするのは、どうなんどろう。取りあえず名刺は頂いた。

久しぶりに歩き回って疲れた。

ランチを食べながら、明日の約束を考えた。久しぶりに、本当に久しぶりに里山に入る。仲間と歩くのも久しぶり。

きっと、吹き渡る風に乗って、姉は私と一緒にいてくれるだろう。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする