宮崎にて

今日は、夫と宮崎に来た。ＦＣ東京の練習試合を見るために。

今日は本当に天気が良くてよかった。

飛行機からの富士山は、目を見張るほどに美しかった。昨日までの雪のため、家々も山々も薄っすらと白く輝き、空は限りなく青く、素晴らしかった。

なかなかベルト着用のサインが消えず、その美しさを写真に撮るためにカメラを出す事が出来なかった。

やっと、サインが消えて上の物入れからバックを取り出したときには、飛行機は富士山の真上に来てしまった。富士山の美しさは、横からが最高。

お昼に宮崎に着き、午後は観光に。本当は、今日の午後はシーガイアでの東京の練習を見るはずだったが、午後の練習が中止になったので、明日の午前中に練習を見に行くことにした。

乗り放題のバスチケットを５００円で買う。

バスで青島に行った。日曜日なのに、観光客が少ない。火山の影響があるのか、寒い冬はこんなものなのか。













青島の鬼の洗濯板は不思議な情景だ。波が削ってこんな状態になったのだろうが、気の遠くなるような時間の流れを感ずる。それに比べて、何と人間の歴史の短い事か。そのはかない瞬間の時を、戦争と個々の争いの連続とは…。

青島から、又、バスに乗り、鵜戸神社へ行く。曲がりくねった海岸線を、のんびりとバスに揺られた。

昔は、どこに行くにも車だった。遠くへの旅行は、飛行機を降りてレンタカーで回っていた。それが、普通だと思い、バスで旅行なんて考えもしなかった。

今、駅のそばに住むようになり、車を手放した。それからは、どこに行くにも、バスや電車を利用する。

今は、旅行で観光する時、バス便や時間を調べるのが楽しい。車と違い、バスは目線が高いので、外の景色を楽しめる。それに、何といっても運転しないでいいので、ウツラウツラと目的地まで行ける。事故の心配も、渋滞や駐車場への待ちのイライラも無い。そして、何といっても時間がゆったりと流れるような余裕を感ずるのがいい。

鵜戸神社は、小山を上って、今度は海岸に向かって階段を下りていく。













夫は、帰りに登ってこれないからと、途中でギブアップ。私だけで、神社まで降りていった。

帰りの坂道を、途中で待っていた夫の腰を後ろから押して歩いた。もう少し足腰を鍛えてくれないと、もう、どこへも連れて行ってあげないよ。

バス停の近くで檻に入ったいのししを見た。捕まってしまったのね。



しかし、バス乗り放題の５００円は安い！本当なら、２５００円くらいはかかっていたはずだ。

夜は、観光案内で聞いた、おすすめ地鶏のおいしい居酒屋に行った。

普段、あまりお酒を飲まないが、喉がかわいていた為か、いっぱい歩いた為か、ビールがおいしかった。夫は数え切れないほど飾ってある焼酎を、どれにしょうか迷っていた。

ももの炭火焼も、とり南蛮も、とりの鉄板味噌焼きも、美味しかった。

ガード下の、そんなに広くないお店だが、満員だった。

明日は、午前中は東京の練習を見に行き、午後からはバスで鹿児島に移動する。

私の泊まっているホテルには、楽天の選手達が泊まっているが、誰にも会っていない。

ビックリ、ビックリ、アーセナル

今日は外は雪。





アーセナルとニューカッスルの試合を録画して見て無かったので、お茶を飲みながら見た。

前半はアーセナルのゲーム。４－０で、これは決まりかなと思った。ニューカッスルのお客さんで帰る人もいる。

サポーターなら帰ってはいけないよ、ちゃんと最後まで応援しなくてはと思いながら見ていた。

たまたま、自分の部屋から出て来た夫に　「今年、東京も、こんな試合があるだろうけど、ちゃんと０で納める試合をしないとね。去年も先行しているのに、１点入れられてバタバタして負けた試合を良く見たよね」　と話した。

なんと、後半に入ったら、アーセナルの選手がレッドで退場し、その後、ＰＫでニューカッスルが１点返してから、アーセナルがおかしくなった。

４－１で、まだまだ勝っているのだから、そんなにバタバタしなくても、と思っていた。

終わってみれば、４－４の同点で終わった。

まるで、去年の東京の試合を見ているようだった。勝ちを引き分けに、引き分けを負けにした去年の東京。Ｊ２に落ちたのが必然とは思わないが、もっと、頭を使ってゲームを作って欲しかったなと、今は思う。

今年は、このアーセナルの試合を教訓に、勝っていても絶対に気を緩めずに、失点をしない試合運びをして欲しい。

しかし、悲しいゲーム展開でも、諦めずに応援していたニューカッスルのサポーター達は、本当に嬉しくて幸せな気持ちになっただろうな。帰った人達は、悔しい思いをした事だろう。

サッカーは最後まで分からない。だから、審判の試合終了の笛が鳴るまで目を離してはいけない。

今年は、多分、東京は強いだろう。でも、最後まで手を抜かないで、徹底的な強さを魅せつけて欲しい。

全ては、Ｊ１に帰る為に。
去年、味わえなかった、私達サポーターの勝利の喜びの為に。

私の誕生日

今日は私の誕生日。すっかり忘れていた。

昨日、娘が会社から帰って来た時、大きな紙袋を持っていた。又、服でも買って来たのかなと思っていた。

「お母さん、お誕生日おめでとう」　と、その袋を差し出した。

夕食を食べる用意をしていた私は、ビックリした。本当に、自分の誕生日を忘れていた。夫も忘れていた。

「お母さんは、花が大好きだから、又、花ね」

ベルフラワー！！



ベルフラワーは時々は、小さな鉢植えを買っていた。

こんなに、ファーっと広がっているベルフラワーは買った事がない。

嬉しい！！

やっぱり、娘はいいな。

今日は、友達や知り合いから、「お誕生日おめでとう」　のメールがあった。

とうの本人が忘れているのに、覚えていてくれる人がいて、本当に嬉しい。

バラ園作り

“南ちゃん”でバラ園を作る事になった。バラ園といっても、まだまだ先の事。

“南ちゃんの会”で畑地を借りる時、力になってくれた農家の人が、沢山ある鉢植えのバラをくれると言うので、喜んでもらう事にした。

そして、畑の一角をバラ園にしょうと、今日、バラの植え付けをした。

このバラを挿し木で増やして、本当にミニバラ園にしようと計画している。









５月末頃にはバラが咲くだろうが、どんな色のバラが咲くのか、今から楽しみだ。

畑の隅には、落ち葉を集めて堆肥作りをしている。



隣の畑は梅林になっていて、よく見ると、チラホラと花がほころんできている。





林の中の梅はもう、咲いている。





天気予報では、明日雪になるそうだが、春は、もうすぐそこまで来ている。

里山が、パステルカラーで染まる日が待ち遠しい。

インテルの長友くん

青赤ユニフォームだった長友君が、チェゼーナを経てインテルの青黒ユニフォームに変わった。

チェゼーナの試合をＴＶで見ながら、チェゼーナの選手を少しは覚えて来た所だった。

ボグダニとか、ジャッケリーニとか、ヒメネスとか、アッピアーとか…。

発音し難い名前が多くて、又、直ぐに忘れてしまう。

チームは勝てない試合が多いが、外国のサッカーはアーセナルしか見ない私には、イタリアサッカーは新鮮だった。

今度はインテルの選手の名前を覚えなければ、と友達に言ったら笑われた。サッカーの事なら何でも聞いて、と言う友達は、インテルの選手の名前も全部、言えると言う！

彼女は、ＦＣ東京の事なら、ユースの選手達の名前はモチロン、その選手の特徴まで分かる。Ｊ１でもＪ２でも分からない選手は、彼女に聞けば全てが分かる。サッカーのフォメーションや戦術など、数々の細かい事も教えてもらった。

しかし、さすがはインテル。夫と、やっぱり強いねと話しながら、ＴＶでインテルとローマの試合を見た。

そこに、物おじしない、いつもの長友くんがいた。東京でいつも見ていた、左を駆け上がり、クロスを入れる長友くんがいた。

たったの１５分強だったが、見ている私は楽しかった。

今度は９０分フルでの彼のプレーが見たい。そして、中へ切りこんでのシュートも見たいし、ミドルシュートも決めて欲しいと、欲がでる。

長友くんの応援ツアーがあったら、行ってみたいと言ったら、サッカーを見なくなった娘が、「私も、行く！」　と言う。ついでに、ローマ観光をしょうと。イタリア語を勉強しなくては、英語やスペイン語は通ずるのかな、と言う娘。

その為には、長友くんに活躍してもらわなければならない。監督に使ってもらわなければならない。

ガンバレ！！　ナガトーモ！！

“南ちゃん”の活動日

昨日の日曜日は“南ちゃんの会”の活動日。

一日中、シイタケの菌打ち作業、と、シイタケ山の枯れ枝やグズグズになってもう用済みのシイタケの原木を燃やす作業。

東京はずっと乾燥注意報が出ているので、気を付けながら燃やした。サツマイモを持ってくれば良かったねと言いながら。

　



お父さんが桜の木を切って、用意していた原木に流れ作業で、作業する。

木を持って来る人、ドリルで穴をあける人、その穴に菌の駒を入れる人、それを金づちで打つ人、終わった木を運ぶ人。皆、馴れたもので、作業はスムーズに進んで行く。









お昼は焚き火を囲みながら、楽しくおしゃべりした。炎を見ていると、何か眠くなって来る。

午後も残りの菌打ちをする。

南ちゃんの“桜の広場”でのイベントのお知らせ。





３月６日（日）１２：００～１５：００
桜の広場で　「森の絵画展」　を開く。

写真展を開いた時には、本当に気持ちが良かった。

今回の絵画展も楽しみだ。

天気になって暖かくなるといいな。

久しぶりの、ＦＣ東京のゲーム

アルテ高崎との練習試合。

東京のゲームに飢えていた私は、モチロン見学に行った。

ネット際にシートを敷いて試合を待っていたら、いつの間にか沢山のサポーターが集まり、皆ワクワクと試合を待っていた。

まだ、練習が始まって２週間程。どんなかな、程度で見ていた。

終わってみれば、１２－０。途中から、何点か分からなくなって、数えるのを止めた。隣にいた坊やがお父さんに　「今、何点？」　「えっと、９点？１０点？分かんなくなった」　と、言っていた。本当にそう。

一本目は、ちょっとチグハグの所もあった。ペナルティエリア近くで、ボールで回しで、周りの人が　「オイオイ、去年と一緒かよ」　と。

でも、アイドリングが終わったら、前を向くようになった。ブラジル人がシュートの意識が高くて、周りもそれに引っぱられているように思った。

むっくんが、今年はクロスの精度を磨く、ゴールに直結したクロスを入れたい、と練習を重ねているそうだが、彼からのドンピシャのクロスが平山くんの頭に行った。ゴールを決めた平山くんは、頭をしばらく「痛い痛い」　と押さえていた。キーパーに当たったのか。

その平山くんに、シオちゃんが、「ソータ、しゃべれ！！」　と言った。私も周りも笑った。普通、声を出せ、でしょ。

前半、左サイドの上里くんが目立った。私達の見の前の、こっちサイドだったからかも知れない。

３５分４本のゲームだったが、ちっとも長く感じなかった。久しぶりに、沢山のゴールを見れて楽しかった。

リーグが始まっても、こんなワンサイドのゲームを見たい。東京には歯が立たないと思わせる程の、徹底的な勝利が見たい。そういう気持ちでいないと、Ｊ１には上がれない。

これから、キャンプも始まり、何回かの練習試合も重ねて、もっともっと良くなって行くだろう。

そして、スタメンを取る為の競争が、相当、激しくなるだろうと思った。いい事だ。

宮崎キャンプと磐田との練習試合に向けて、夫と行く事にしていた。噴火で中止になったら、旅行をキャンセルしなければと思っていたが、キャンプ地を変えて実行する事になったので、良かった。

あと、一か月でＪ２リーグが開幕する。

友達と、「Ｊ２だからと、全然、意識しないよね、私達は相手が何処だろうが、東京のゲームが見れればそれでいいよね。かえって新鮮で楽しみだよね。」　と、遅い昼食を食べながら話した。

あ～、楽しみ。

写真は２枚しか写せなかった。電池切れでスイッチが切れた。

やっとシクラメンが咲いた

店頭のシクラメンと違い、私のシクラメンがやっと咲き始めた。



でも、まだまだ蕾が上がってこない鉢もある。

ここ何年もずっと、ダメににならないで夏を越し、咲くのは遅いけど、ちゃんと咲いてくれる。

去年は猛暑だったので、無事に秋を迎えてくれるかと心配していた。でも、１０月に入ってから水をやり出したら、直ぐに芽を出した。

それに、今年のシクラメンは葉がしっかりと生き生きしている。猛暑が良かったのかしら？

カランコエもやっと咲き出した。



こちらも、市販のものよりは咲き始めが遅い。まだまだ咲きそうもない固い蕾もある。

シクラメンと一緒で、猛暑が良かったのか、いつもよりも茎も葉もしっかりしたいる。

両方とも、花の時期が長いので、当分楽しめる。

今日も大根洗い

今日の午前中は、都庁へ運転免許証の書き換えに行って来た。

平日だからか、あまり行列も無く、スイスイと終わった。

お昼を食べて、お店を覗いて、お土産を買って２時頃に家に着いた。

お茶でもと思っていたら、“南ちゃんの会”の会長から電話があり、「急なんだけど、大根洗いを手伝ってとお父さんから電話があったけど、どう？」　と。

ちょっと考えたけど、ＯＫと言い、直ぐに支度してお父さんの家に行った。

集まったのは、私を入れて３人。

「急で悪いね。これから行く所もあるし、よろしくお願いします」　とお父さん。

もう、大根洗いは馴れたもの。

おしゃべりしながら、傷つけないように、ジャブジャブ洗った。白い大根が箱に並べられて行く。

西日が当たる所なので、ポカポカして来る。

アッというまに、洗った大根が入った箱が積み上げられた。

もう、大根洗いの大ベテランである。

帰りに、大根を何本かもらって帰る。しばらく、大根料理が続くかな。