art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

シャンパーニュ2種☆

2009-12-11 08:09:13 | vin ~わいん~
夕べ、オットが買ってきたシャンパーニュ2種。

フィリップ・ラマリエ グラン・レゼルヴ ブリュット(左)

アスパジィ ブリュット プレステージ(右)

いずれも
東京大丸 ¥3,150

今大丸でシャンパーニュ¥3,150 というのをやっているらしい。
有名どころはあまりないそうだけど、
正真正銘のシャンパーニュでこのお値段はそうそうありません。

アスパジィの方などは、きちんと箱入り娘(?)。
ちょっとネットで調べてみても高級感あふれるものだ。
1794年から続く家族経営の小さなメゾン。
単一畑の古樹からのブドウを使用して低温発酵で造られ、
しかも最良の芳香が確保されるよう最低5年は瓶熟されリリースされるという。
香りも味も最高峰!!

これからクリスマス、二男の誕生日、お正月と続くイベントに
大いに楽しめそうです。
うれしいなぁ!!

今夜も2本買ってくると張り切ってます!

憧れが少しずつ形になって…

2009-12-10 09:42:23 | maison de campagne ~べっそう~
日曜日は朝からサンサンと陽が降り注ぐ快晴。
サンルームからの日差しが眩しいなぁ。
夕べの雷とは打って変わって気持ちのいい朝。

千葉から持って行った、ローズマリーの苗、アイビー、
少し成長しておねえちゃんとなったヒメヒイラギ。
これらを植えた。

もう10年近く前に行った田舎の親戚の家。
玄関先にローズマリーが植えてあってなんだかおしゃれ!
家はごく純和風の建物なんだけど、、
この玄関先のローズマリーに憧れた。

あと、雑誌などでよく見かけるツタの絡まる壁。
侘び寂びと言えば和だけれども、
洋の侘び寂びって感じだなぁ…。

家を建てたなら、、
玄関先のローズマリーと壁に絡まるツタ。
このふたつがわたしの憧れでございました。

ローズマリーはすでに玄関先に植えてあるので、
今回持って行ったのは敷地の囲いの外回りに植えてみた。

我が別荘の建つ場所は四辻の角に建っていて、
あの辺りのメインなストリートなのだ。
犬を散歩させるいつものご近所さん4、5人。
周りに広がる畑や竹藪の作業に来るおじさんたちの軽トラ。
下の方に住んでいてやっぱり畑仕事に来るしょいこを背負ったおばあちゃん。
宅配便の車。
…などなど結構人通り、車通りが多い。
よって通りやすくきれいにしておかなくっちゃ!

通りの隅にいつのまにか溜まってしまった土をどけて
角にローズマリーを植えてみた。
まだまだチビマリーだけど、
数年経つとうまく育てば生垣のようになってくれるでしょう。

アイビーは、リビングの出窓の下に。
壁に絡まると、実際問題壁のメンテに困ってしまうので、
この子が成長したら後ろにちっちゃいフェンスをたてて絡まらせよう。

今回は、お向いさんは留守。
リンタロウ@犬だけがお留守番。
そんな時散歩を仰せつかうのがマイペースN氏。
ご自分ちのモク@マイペース犬と一緒にマイペースにお散歩だ。
草刈りM氏も車でメインなストリートを通って行っただけでお話できず。
ニカッと笑顔のごあいさつだけ。

みなさん年末でお忙しそうです。

***** ***** ***** ***** ***** ***** ***** ***** 

オットと庭を眺めつつ…
ここをどうしようか?と前回作った花壇の奥に広がるスペース。

その隣のスペースには、
クリ、コナラ、クヌギなどがありちょっとした雑木林風。
そこを縫うようにオットが草を刈ってこしらえた小道。
両脇に石を置いてそれらしく演出。

さらにその隣は以前キウイジャングルのあったところで、
刈った後にキウイがどんどん出てきていて将来的にはキウイ棚を作ろうと思ってる。

家の隣には東屋があって、その並びには道具小屋を作ろうって言っている。

なので、問題は花壇の奥なのです。
道路側には今、りんご、柿の木があるので、
カンキツ系の果樹をもう少し増やそう。

一番奥に野菜をまとめて植えて、
…といっても今あるサトイモ、ネギ、エシャロットなど。
(われらは、新規に野菜作りはたぶんしないでしょう。)
中央はハーブガーデンかな?
日当たりもバツグンだし、
元気にわさわさ育ちそうな気がする。
ここでいろいろなハーブを育てて、
花を楽しみ、葉っぱや花でお茶を作ったりしたいな!

…と、みなさんとのおしゃべりのかわりに、
想像たくましくした週末だった。

家の中の新参者は、
ユザワヤでファブリック生地(ちょいモダンで気にいった)を買って作ったクッション。

市販のクッションカバーになかなかいいのがなくて手作り。
無彩色な家の中なのでアクセントになる。

リビングの入り口に極太毛糸で編んだマット。

色とデザインがが田舎っぽかったなぁ…
まあ、、ドの付く田舎ではありますが。。
憧れのパリのアパルトマンからは遠~いよぉ。。

お茶を冷めないでいつまでも楽しめるティーコゼー。

これは千葉の家にあったものを持って行った。
あまり使う機会もないので。
生成りのキルティングにモスグリーンの刺しゅう糸でオリーブの葉を刺しゅうしたもの。


昼にこんなものを食べて、4時ごろ帰途に。
トマトとツナのカッペリーニ、
きゅうりとコーンのサラダ、紅茶。

養老渓谷経由で

2009-12-07 10:17:23 | etc. ~いろいろと~
土曜日は養老渓谷経由で勝浦に行った。

20年近く前、こどもたちと一緒に行った養老渓谷。
たぶん夏だった。
川の水は濁っていて、
岩のくぼみには白いデコレーションケーキのようなものがクルクル回っている。
なぁに~?と近づくと、
それはあぶくがデコレーションケーキ状に塊りとなって回っていたのでした。
それ以来養老渓谷のイメージはこのあぶくケーキしかなくて遠ざかっていた。

最近、養老渓谷をテレビで観て、
美しく様変わりした様子がよ~くわかった。
12月の初旬まで紅葉がきれいに見られるとのことで
じゃあ勝浦に行くついでに行こうと行ったのでした。

かの有名な粟又の滝、


昇龍の滝


など川の両岸にはさまざまな滝があり、
もちろん紅葉もとても見事で、
グリーンから赤へのグラデーションを楽しめた。


大本命の子宝もみじはもうすでに散っていて残念だったけれども、
近くにあった大きな紅葉の木が2本。
枝を川面に張り出し、それはそれは立派な姿だった。

予報では午後から雨でちょうど雨がぽつぽつ来た頃、車に戻り勝浦へ。

勝浦に着くとまだ雨はそれほどでもなく。
でも家の掃除をしている間に本降りになり、夜は雷も鳴って大変な雨になってしまった。
最近の土日はどちらかが雨で、
逆に家の中でまったりできる。

朝、家で作ったカレーを持ってくるのを忘れ、
急きょレトルトカレー。
結局どっちにしろカレーなのね。。
せめてかわいく飾ってあげようと、
ごはんとトマトサラダにはピンクペッパーを振ってみた。


トマトサラダ、レタスとダイコン、コーン、いり卵のサラダ。
ワインは先々週開けていたマルサネ。
よくぞおいしく残っていてくれたね。
ブル赤独特の甘さがあり酸味もほどほどでおいしかった。

モヒート

2009-12-07 09:54:10 | Bon Chic Bon Genre ~おしゃれにくらす~
先週、友人と行った店でこんなカクテルを飲んだ。
"モヒート"。
友人お勧めでわたしにとっては初めてのカクテル。
ラムベースにカンキツ系のジュース、
グラスの縁にカットされたライム、グラスの中にはミントの葉も。
強いお酒ラムのイメージはなく、さっぱりととてもおいしかった。
気持ちがゆるゆる溶けてゆく感じがした。

カクテルの鮮明な思い出は…。
新婚旅行先のロサンゼルスで、
当時現地に住んでいた友人とその彼と一緒に連れて行ってもらった、
海辺のレストラン『レッドシャンハイ』。
今でもその名前がカッコよくて覚えてる。
そこで飲んだマルガリータ。

マルガリータをチョイスした背景は今となっては覚えてないのだけど、
ロサンゼルスという地でメキシコに近いからかなぁ、
今思えばシチュエーション的にピッタリ。
テキーラベースにレモンジュース、グラスの縁にまぶされた塩。

今でもマルガリータを飲むたびにこの海辺のレストランを思い出す。
まだあるのかなぁ?

好きな料理研究家の行正り香さんのご本『カクテルはいかが?』。

たくさんの料理本を出版されていて、
でもただの料理本ではなく、
ワインのチョイスの方法とか飲むシチュエーション(音楽、キャンドル使い)とか、
その背景も含めて楽しめる。
そして何よりも料理に添えて綴られたエッセイが胸を打ち元気をもらえる方。

この本はその中の一冊で、、
でもカクテルをわざわざ家で作るという
大人のゆとりがなかなかなくて眺めて終わっていた。

モヒートのページをあらためて開いてみた。
ホワイトラム+ライムジュース+シロップ+炭酸水+ミントの葉
うちでも作れそう。
ベランダにはミントが茂っているし。

冬の夜、あたたかい部屋の中で、
きりっとさっぱりこんなお酒を飲むのもいいな!

トカイテキシゲキテキ週末 in Tokyo

2009-12-01 08:41:49 | etc. ~いろいろと~
カタカナテキ週末のVol.3でございます。

先週末オットは社内旅行。
よって勝浦には行けず。。
(わたしは30%悲しく、、70%うれしい。。)

日曜の夜は、
お土産の黒コショウ入りと、あら引きの2種のソーセージ。
弱火でじっくりとカリカリに焼いてマスタードを付けると、んま~~いぃ!!

うどんはお鍋の締めに。
コシがあって、シコシコとおいしかった!!

開けたワインはシャブリ。
いつものウイリアム・フェーブル。
ソーセージにもお鍋にもぴったり!
まったり樽の効いた白よりも、
シャブリのようにキリッとエッジの効いたものの方が合うね~!


わたし、、と言えば?
いつもの週末とは振幅も超~大きく、
友人と3人で、
いつもの勝浦の田舎から遠~~くの大都会東京は丸の内~有楽町~銀座へ。
新丸ビルのイタリアンレストランでおしゃれでおいしく、しかもリーズナブルなランチ。
イタリアなので白ワインをチョイス。
あっさりと、でもキレがありおいしいワインでございました。

プランタン銀座、イトシア、松屋など、
ショッピング&銀ブラ。
夜はあんパンの木村屋で夕飯。
窓際でなかったのが残念だったけれど、
さすがパンがとてもおいしく、
創業140年(江戸時代~!)にびっくり!しながら楽しんだ夕飯でした。
クリスマスを控えて夜のイルミネーションもキラキラ煌めいている都会を楽しんできました。

わたしは今の季節が一番好きかも知れない。
一年で一番心浮き立つ気持ちにさせてくれるから…。

勝浦の夜空の、今にも降ってくるような星々もそれはそれは美しく、
自然の神秘に触れるような厳かな気持ちになるけれども、
都会の人工的産物の賜物のようなイルミネーションも本当にキレイ☆

両方を楽しめる今を、贅沢だし、幸せだな~~!!と思う。