都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

解体の現場

2007-07-22 | 台東区  

 不忍池の畔で超高層建物が解体されている。

解体中のソフィテル東京(旧法華クラブ、ホテルCOSIMA)
所在地:台東区池之端2-1
構造・階数:SRC・26F 高さ :110.2m
解体工事:2007.2~2008.5
Photo 2007.6.18

 2月から解体が始まったソフィテル東京の建物。1ヶ月ほど前に見たら、本格的な解体作業が始まっていて、建物全体に足場が組まれ、上部がシートで覆われていた。建物側面にはクレーンも立てられている。

 既に内部の什器、建具等は取り払われたのだろう。遠くから見ただけではよく分からないが、窓のサッシもなくなっているようだった。建物の外側に足場を造り、外壁パネルを取り外し、躯体だけにして解体を進めるのだろうか。

 しかしなんだか、かっこいい!!

 中国の建設現場みたいにも見える。日本では超高層ビルの建設時に、外側全部に足場を組むことはあまりないので、ビル全体を覆った足場の景色は、見たことのない迫力を出している。ただ、日に日に背が高くなるんじゃなくて、小さくなっていくわけなので、この姿もしばらくすると見られなくなるのだろうな。

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ソフィテル東京(2007.2.10)
Tokyo Lost Architecture  
#失われた建物 台東区  #新しい建物 台東区  #高層ビル  #菊竹清訓 
コメント (8)
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