ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

食味コンクールに参加して

2014-12-01 | 米食味ランキング
青森県田舎館村で開催された米・食味分析鑑定コンクール。
わが家も特別栽培にこまるを出品していました。

実は2年前から出品しているんですが、
1次審査・2次審査と通過するのですが上位40位以内に入れず、
なかなか本選最終審査まで残れませんでした。

が、今年なんと都道府県選抜としてノミネートされたんです。
ただ、今年の会場は遠すぎて少し躊躇していたんですが・・・



米・食味分析鑑定コンクール国際大会は、
歴史・規模・出品数すべてにおいて、国内最大のお米のコンクールです。

田舎館保育園児によるオープニング太鼓の演奏で始まり、
田舎館村農業委員会会長の開会宣言に続いて主催者挨拶、
田舎館村長、青森県知事、弘前市長、地元選出の国会議員・・・・・他の祝辞。



今年の出品検体は4160検体。



出品された検体は一同に並べ展示され壮観です。
みんなそれぞれ自分のお米を探す人も。



わが家のお米は2987番。
私がやってくるのを待ちわびていたようです。



最終審査のお米は、
同一メーカーの炊飯器で同一条件で炊かれ、
どのお米が誰のお米がわからないようになっています。



プロの食味鑑定士の方や、お米に関係するバイヤーさんなど
選ばれた30人の審査員で官能審査が実施されます。



香り、粘り、つや、食感、甘み、などを総合的に判断して、
審査員が美味しいと思うものに投票します。

投票数の一番多かったものが金賞、
金賞にもれても特別優秀賞が授与されるんです。



また、一般の人も試食コーナーで自由に試食出来ますが、
出されてすぐに無くなってしまうので、試食にありつくのは至難の業です。



3巡目、4巡目ともなると、お腹いっぱいになってくるのか、
次第にテーブルに残るようになります。

ちなみに33番と35番を食べてみましたが、
う~んなかなか美味しかったです。

33番はわが家のお米と思って
ケースだけ記念に持ち帰ったんですが・・・39番だったようです。(笑)



審査が終了した後、夜は懇親会。
よくテレビでも拝見する名稲会の面々とも名刺交換。

最近、イメージが悪くなっている諫早湾干拓。
農業者の立場でイメージアップに努めてきました。

そこでよく聞かれたのが、
お米の場でポテトとはこれ如何に・・・?

懇親会も最後に審査結果が発表されるんですが、
これが大変な盛り上がりなんです。

その後は、お互い初対面同士で二次会へ。
お米どころの方からいろんな栽培方法を伝授してもらいました。






ぽてと倶楽部の特別栽培にこまるは、
残念ながら金賞を逃し、特別優秀賞とあいなりました。

来年はもう一度てっぺんを狙おうと思います。




秋作じゃがいも「デジマ」の収穫を前に予約をお受けしております。

「にこまる」受賞米、秋作新じゃが「デジマ」をご希望の方
=======================================================
☆ 左サイドバーの「メッセージを送る」
 または、下記アドレスに「資料欲しい」のメールください。
 折り返し案内状と申込書をお送りします。
   atcchin@mail.goo.ne.jp  
   注:@を半角@に置き換えてください。




  ←クリックで応援をお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする