ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

三陸海岸を訪ねて②

2014-12-03 | よもやま話
宮古市の浄土ヶ浜を後にして国道45号を南下。
陸中山田を通過し、吉里吉里半島を左に見ながら車は大槌町へ。





相変わらず国道45号は工事用のダンプがうじゃうじゃ。
東北じゅうのダンプが集結しているんじゃないかと思えるほどの数。



この標識は、三陸のここでしか見れない標識板。

トンネルを抜けて下り坂になると必ず
「ここから過去の津波浸水区間」の標識。

入り江の旧市街地を抜けて上り坂になると
「ここまで過去の津波浸水区間」の標識がありまたトンネルに入る。

このパターンの繰り返しが続くのである。

車で走ること1時間半。
あのラグビー王国釜石市を過ぎて陸前大船渡市へはいる。



ここは旧大船渡駅舎があったところ。



まだ、津波の傷あとが残る。



そしていよいよ津波被害が甚大だった陸前高田市に。



公営住宅が当時のままの形で残っている。



ポツンと取り残されていた市庁舎と県立病院はすでに撤去され、
今では山を削って土を運ぶベルトコンベアーが縦横無尽に走っていて
地盤のかさ上げ造成工事が盛んに行われている。



復興まちづくり情報館ではガイドさんが説明してくれる。



フロア中央部には、高田松原から掘り起こした被災松の根が展示。



奇跡の一本松を見て、
いよいよ今回の終着点気仙沼市へ。

港に停泊する漁船の数に驚かされるも、港は大潮のような海面の高さ。
地盤沈下のせいでこちらもかさ上げ工事が行われている。



水深にしてゆうに7メートルはあるだろう。
シャークミュージアムにて。


八戸から気仙沼まで三県にわたって三陸を南下してみたが
被災当時の瓦礫はほとんど片付けてあるので、
徐々にではあるが復興に向けて進んでいるように思えた。

時間があれば南三陸町の防災センターへも
慰霊の訪問に行きたかったのだが・・・


さあ、今日も蕎麦の手刈りと脱穀だ。



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