ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

穂肥の投入

2019-08-18 | 米づくり(にこまる)

お盆を過ぎても残暑が厳しい長崎ですが、
同じ暑さでも少し変わってきたように感じます。

あのムッとした空気ではなく、
強烈に照り付けていた日差しが弱くなっています。

ただ、お盆が過ぎてそのうち高校野球も終わってしまうと
心なしか寂しい気持ちになるのは私だけでしょうか。





田んぼではイネにとって大事な時期を迎えています。

出穂を前に穂肥の投入です。





投入の適期は幼穂の伸び具合で判断します。

田んぼのイネの株から親株1本を抜いてきて
実際に今の幼穂の状況を見てみると・・・





 


これが穂の赤ちゃん。


出穂は例年通りの月末頃になるでしょう



今年もここ3~5日間が穂肥の適期と考えてます。
投入量は葉色と背丈を見て判断。


きのうの田んぼ
ぬかるみ過ぎて足が筋肉痛。


 


 






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お盆は手打ち蕎麦のはずが・・・

2019-08-17 | そば栽培
道具を準備したり後片付けのことまで考えると
普段は面倒くさくてなかなか手に付かないのだが、
事務局長の頼みもあり一肌脱ぐことに。

「ぽてと庵」の開店です!





完全無農薬で自家栽培の蕎麦粉だけを使った ❝ 十割そば ❞

冷やし素麺もいいけどこちらも・・・

と、ここまでは良かったんですが、
これから如何していくんだったっけ??

急きょマニュアルを探し出して


△〇■〇▽◇・・・・!!


今まで公民館講座のそば打ち教室に何度か通っていたんですが
何せもう一年以上も遠ざかっているもので・・・





横から事務局長のフォローを受けながら
ようやくここまで辿り着いた。

いつも失敗するのがこの麺切り。

気長ーく丁寧にやらないと饂飩になってしまうんです。





まだまだ太い麺が目立つし、
何んかちょっと変だけどそれなりにはなったような。





さっそく茹でてみると・・・

短くブチブチ切れるのは仕方ないにしても麺の塊が多い。

打ち粉が足りなかったのか
麺同士がくっついてしまっているのだ。


もう一度最初から気を引き締めて・・・と思ったらピンポーン!

誰かと思いきや妹家族のご来店だ。

事務局長「しまった~。準備中の札を出しとらんかったね(笑)」

店長「仕方ない。まだ開店前なんだけどこれも『そば』は『そば』」

  「どうぞ召し上がれ!」

  「まだまだ修行中の身。お駄賃は結構!」





客1「う~ん!蕎麦の風味だけは凄い!」

客2「すみませーん、箸の代わりにスプーン頂けますか~」

店長「何だって~(笑)」






事務局長手製の饅頭も大人気でした。



露も無くなったことだろうし、
きょうもこれから田んぼへ向います。






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ダビデの星の初収穫

2019-08-16 | 他食材
ようやく収穫できるようになった

ジャンボオクラ ❝ ダビデの星 ❞





大阪のZさん、採れたど~!

昨年失敗して
1年がかりの収穫となりました。


ただ・・・、

湯がいても湯がいても硬いらしい。
種も送ってもらった種より粒が大きい。

実際に食べてみると・・・

ん? 歯ごたえがあり過ぎる。

しかも何か青臭い。

大きくなり過ぎじゃないか?





そこで、改めてきのう、
少し早めの小さいオクラを再収穫。

さすがに収穫した段階で柔らかさの違いが判ります。





これでも普通のオクラと比べてみると格段の大きさ。

なるほど切り口は確かにダビデの星マーク。





普通のオクラに比べて色はうすく、
実際に食べてみてネバネバが半端なく凄い。


来月の博多FMに持っていけるだけの量が採れるか心配。

このジャンボオクラ ❝ ダビデの星 ❞
お客様の足を止めてくれる役目をしてくれること間違いないのだが。






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終戦の日に思うこと

2019-08-15 | よもやま話
終戦記念日の今朝、
テレビで流れていた鈴木貫太郎の逸話。

戦況が悪化していた昭和20年4月、
当時の昭和天皇に「頼む」とまで言われ内閣総理大臣に就任。

8月6日の広島、9日の長崎の原爆投下から終戦までに至る間、
鈴木は77歳という老体に鞭打って
不眠不休に近い状態で終戦工作に尽力を尽くした。

軍部の本土決戦もささやかれる中、
ポツダム宣言受諾により第二次世界大戦を終戦に導いたのだ。






そのとき亡き親父は18歳。

予科練に志願して奈良で訓練中に終戦。

それまでに多くの先輩の特攻出撃を見送り、
半年後には自分も出撃予定になっていたとか。

その終戦直前の六日前は長崎出身者は全員集められ、
原爆の投下による長崎の惨状が告げられたそうだ。

希望者には一時帰郷が認められたが、
出撃を目前にしている親父は帰郷を断ったらしい。

特攻出撃を間近かに控えているなかで
帰郷ということは考えられなかったと話していた。

特攻は出撃したら二度と日本の土を踏むことはないことを意味しており、
もう少し戦争が長く続いていたら親父は居なかったということだ。

親父によく言われたことが

「戦争がもう少し長く続いていれば、
 お前もこの世に生まれてくることはなかっただろう。」

「命は大事にしろよ。」



黙祷。






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34年前の 8.12

2019-08-13 | よもやま話
あれからもう34年。

あのジャンボ機が・・・
帰省シーズンのほぼ満席状態で・・・

あの時、私は福岡空港勤務で、
同じ業界で仕事していた私にとっては衝撃でした。

羽田空港発伊丹行きの123便が事故に遭遇し、
航空機事故最大の520人が犠牲となった。

毎年、お盆前に御巣鷹の尾根への慰霊登山のニュースが流れると、
いまでもその日のことが思い出される。





事故の後、廊下ですれ違った日航の客室乗務員たち。

出発前のブリーフィングを終えて
はしゃぎながら廊下を歩いてシップに向かっていたのです。

自社の航空機が墜落事故を起こし、
多くの乗客が犠牲となり、知り合いの同僚もいただろうに・・・

ちょっと理解出来なかったが
良いほうに解釈すればこれがプロ意識。

当時、日航と言えば超エリート航空会社。

一旦乗務すれば、表向きは普段通りに、
何もなかったかのように振る舞わなければならない。

陰の部分で気を紛らしていたのだろう。

自分が乗る飛行機は絶対に大丈夫と思いたがるもので、
またそう思わないと乗務できない。

最近の航空業界では乗務前の飲酒が摘発されているが以ての外。
もっとプロ意識をもって空の安全に努めて欲しい。






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今年最後の収穫

2019-08-12 | ブルーベリー
今年は甘みがイマイチ。

と思っていたら・・

ようやく今になって甘みが乗ってきた。





ところが悲しいことにわが家はこれが最後になりそう。

近所のブルーベリーの師匠、Yさん曰く

「今年は梅雨に入るのが遅れたせいか、
 甘みが出る前に落ちてしまう」

来月の博多ファーマーズマーケットにと思っているんだが・・

そこまでは如何か?


今年も事務局長のほうでジャムの予定とか。





これを期待して・・・

楽しみにしておこう。







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特別栽培米の防除

2019-08-11 | 米づくり(にこまる)
わが家の米づくりは、すべての田んぼが特別栽培。

農薬、化学肥料を50%以下に抑えた栽培です。

種モミの消毒は農薬ではなく微生物農薬を用いています。

薬剤使用としては3回だけ。

田植え前に苗箱に直接散布する箱粒剤。
中干しが終わった頃に散布する粉剤。
最後は穂が出そろった頃にカメムシ対策の粉剤。

使用薬剤と量、及び時期も決められており、
収穫と同時にポジティブリスト(栽培履歴)の提出を求められます。


きょうはその1回目の防除作業。

事務局長(愚妻)に代わって関東地区推進本部長(愚息)が加勢にはいってくれた。

事務局長にとって頼りになる助っ人の登場だ。

気温も上昇してくる10時作業開始。

田んぼの水はお湯と化しておりまさに足湯さながら。

汗が額からひたたり落ちる。

暑い中で体力的にもいつまでこの防除作業出来るものだろうか。





最近、当地ではこのフラッグをよく見かける。
無人ヘリによる防除田んぼの表示である。

ちなみに白色が特別栽培で、赤色(慣行栽培)と区別されている。

近頃、高齢化により無人ヘリによる防除が増えていて、
このフラッグが立てられていないところがむしろ珍しいぐらいに。

ただ、依頼箇所が増えるに連れて、
期間が必要になるため適期に散布できないというデメリットもある。

また最近、周辺の店舗や集合住宅の開発が進み、
当地もご多分に漏れず防除作業を始めとして
米づくり自体が肩身の狭い思いを強いられてきているのです。





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季節外れでは?

2019-08-10 | よもやま話
毎年、屋根の雨どいと電話線を占領されてしまう。
放っておくと玄関まで。

その犯人は玄関脇に生えている藤のつる。

今年は早め早めに剪定して這い登るのを防いでいます。

藤棚でも作ってやればいいのでしょうが、
そこまで大げさにやらなくてもと思っているんです。


先日、剪定しているとなんと花が咲いているではないですか。

この猛暑の中で・・・





藤の花の見ごろは普通は春。

4月から5月の連休ごろのはずなんですが、
時期外れの藤の花はそんなに珍しいものでもないそうです。

しょっちゅう剪定をしていることで、
この時期でも花を咲かせることがあるとか。

夏の澄み切った青空をバックに咲いてる姿を見ると
しばらくそのままにしておくことに。


このままだったら初秋まで楽しめるかも・・





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本日出店してます

2019-08-09 | イベント・催事出店
8月のダートガレージセール本日初日。

只今、出店中!







お買い得品が沢山!

ダートのアイスコーヒーが飲み放題で~す。

きのう採ったばかりの新鮮なグリーンアスパラ。
数に限り有り。早い者勝ちです。

遊びにおいでください!






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お盆を前にお墓の掃除へ

2019-08-08 | よもやま話
お昼からはこのところ行けてなかった義父のお墓の掃除へ。

義父のお墓は長崎港の入り口の小高い丘の上。

義父はキリスト教の信者ではなく仏教徒でしたが、
この地域は昔から敬虔なカトリック信者が多かったところ。

墓石の上には十字架があったり、
墓石に刻まれているのをあちこちで見かけます。




 


この光景、長崎ならではの光景かもしれません。





また、近くには教会がありマリア様が港の入り口に立って
港に入港する船を歓迎してくれています。







この地域の名前は・・・・





今では埋め立てられて陸続きになっていますが、
以前は小島だったのかな?






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