「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

       街の選挙といっても!統一選挙後半選

2011-04-23 06:37:25 | Weblog
最近、あまり使用頻度のなくなったわが家の固定電話がこところ鳴る回数が多い。電話の主は統一地方選挙に出馬している候補者の推薦人からだ。それもわが家では、たいてい老妻の関係者だ。老妻は老人会や町会の会合に出ることが多く知合いが多い。これに反して僕はほとんど地元社会との接点がない。従って電話もかかってこない。

東京でも地域に密着している区議会議員選挙となると、顔見知りも出ていて、普段あまり政治に無関心な娘夫婦も興味を持っている。とくに、今回わが選挙区からは、街のサカナ屋の御曹司、テレビの芸能レポーター、それに現役大臣のハズバンドなど多士済々、話題には事かかない。娘夫婦は、昔の幼稚園、小学校のPTA、孫のサッカークラブの関係者、知合いが多いから、誰を選ぶかで大変のようだ。

候補者の大半は、もう僕からみれば子供の年代。それに老妻と違って僕には変なしがらみがない。明日、誰に投票するか正直いってまだ決めていないが、一昨年の総選挙で後期高齢者医療制度の即時廃止を公約にして、年寄りを欺いた政党の候補者には絶対投票しないことにしている。

地方選挙はあまり国政とは関係ないといわれるが、公約をかくも簡単に破っておいて謝罪もない政党は信用出来ない。選挙結果はどう出るかー。僕は民主党の大敗とみているが、どうだろうか。たかが街の選挙といっても気になるものだ。