正月(1月3日)の読売新聞(首都圏版)を見たら40面ある紙面のうち11面が観光旅行の全面広告であった。旅行ブームなのだろう。わが家でも昨年暮、孫がLTTでマレーシアへ5日間、観光旅行に出かけてきたが、代って長女が今、イタリア一周旅行を楽しんでいる。僕らが若かった時代には考えられない事である。僕が自分のおカネで初めて海外へ出かけたのは、55歳の定年すぎてからであった。
海外からの外国人観光客がここ数年爆発的に増え、昨年(平成27年)は年間1900万人を超え、過去最高だという。中でも中国からは前年に比べて倍増、韓国、台湾、香港、シンガポールなどアジア諸国からも軒並み増加している。これによる”インバウンド”効果で、日本の経済も潤っている。が、これに対して日本人の海外への観光客数は、あまり伸びておらず、昨年度は1480万人で、45年ぶりに訪日観光客数を下回った。
日本人の海外観光客が足踏み状態なのは、円安と海外での治安などが影響しているが、最大の原因は中国、韓国への落ち込みである。観光庁の統計によると、昨年度韓国への観光客数は前年に比べ21.9パーセント減、中国も18.2パーセントと大幅に減少している。その原因ははっきりしている。反日感情が強く、大気汚染のひどい中国には行く気にならないし、いわんや、他国の大使館の前に慰安婦の像をたて、デモをやっている韓国などには、わざわざ、おカネを出してまでして行きたいとは思わない。
海外からの外国人観光客がここ数年爆発的に増え、昨年(平成27年)は年間1900万人を超え、過去最高だという。中でも中国からは前年に比べて倍増、韓国、台湾、香港、シンガポールなどアジア諸国からも軒並み増加している。これによる”インバウンド”効果で、日本の経済も潤っている。が、これに対して日本人の海外への観光客数は、あまり伸びておらず、昨年度は1480万人で、45年ぶりに訪日観光客数を下回った。
日本人の海外観光客が足踏み状態なのは、円安と海外での治安などが影響しているが、最大の原因は中国、韓国への落ち込みである。観光庁の統計によると、昨年度韓国への観光客数は前年に比べ21.9パーセント減、中国も18.2パーセントと大幅に減少している。その原因ははっきりしている。反日感情が強く、大気汚染のひどい中国には行く気にならないし、いわんや、他国の大使館の前に慰安婦の像をたて、デモをやっている韓国などには、わざわざ、おカネを出してまでして行きたいとは思わない。