「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

47都道府県「住んだ町」「旅した町」(東北)十和田市 奥入瀬渓谷

2021-03-24 05:53:26 | 2012・1・1
”住めば日の本、遊ばば十和田、歩けよ奥入瀬(おいらせ)三千里”-と明治時代の文筆家、大町桂月が自著に書いているが、平成12年(2000年)JICA(国際協力事業団)の研修事業のお手伝いで十和田市を訪ねる機会があった。

十和田市は青森県の南部地域の内陸部にあり、今こそ近隣の町村を合併して人口6万人の中核都市だが、中心部の旧三本木村は江戸時代までは荒野であった。それが明治維新後の国の開拓事業で新渡戸伝(新渡戸稲造の祖父)らの手で河川改修されて穀倉地に変わった。

十和田の名の由来は十和田湖からきているが、湖は十和田市と秋田県小坂町にまたがっており、十和田八幡平国立公園の景勝の地だ.。湖に唯一つ流れこむ奥入瀬川に沿って桂月が”三千里”と詠んだ渓谷は実際は14キロだが、遊歩道も整備されており、四季を通じて観光が楽しめる、


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (chobimame)
2021-03-25 09:03:47
日本で行っていないところはあるのでしょうか?
こんなに色々な町を知っているなんてすごいですよね。
日本中探してもなかなかいらっしゃらないと思います。
返信する

コメントを投稿