「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

紅いバラの時代だった1960年代

2021-05-09 06:12:53 | 2012・1・1
5月第2日曜日は「母の日」である。この頃になると、わが家の隣家の庭の赤いバラが咲き誇り始める。とともに35年前82歳でこの世を去った母のことが想い出されうる。母は明治26年東京生まれの江戸っ子で、明るく赤いバラの花のような性格だった。

赤いバラというと僕は半世紀以上も前になったが、1966年マイク真木が歌ってヒットした「バラが咲いた」を想起する。”バラが咲いたバラが咲いた僕の庭に 寂しかった僕の庭に真っ赤なバラが”-のあの歌だ。わが家の歴史をふりかえると一家三代七人が同じ屋根下に生活していてたのは1960年代だけだ。

「赤いバラ」でネット検索したら加山雄三が今年4月84歳の誕生日に「赤いバラの花」の新曲をデジタル発表したとある。◇心に刻んだ君と楽しい想い出  時がめぐりあい また逢える日まで 偶然見つかった半世紀前の音源と現在との競演。何か時代的に共通するものがあるのか。






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