「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

47都道府県「住んだ町」「旅した町」 長野((3)  松代大本営跡

2021-01-29 08:37:00 | 2012・1・1

昭和30年代の町村大合併で長野市に編入されるまで埴科郡松代町で真田藩の城下町であった。長野市から松代へ行くには信越線(しなの鉄道)の屋代駅から長野電鉄河東線に乗り換えて不便だったが、今は直線バスで30分で行ける。

松代には戦争末期の昭和20年、大本営や天皇の御座所が町の三山の一つ象山に掘られた。今、その地下坑道、総延長10キロの跡の一部は戦争遺跡として公開され、一部は気象庁の地震観測所、保育園に仕様されている。僕は昭和28年、保育園ができたとき取材していえいがくしゃる。

このほか松代は観光資源に富んでいる。真田藩の城跡や同藩の幕末の兵学者、佐久間象山を祭った神社、大正から昭和にかけて松代で生まれた童謡の作曲家、「里の秋」の海沼実,「汽車ポッポ」の草川信の記念碑もある。町内には温泉もあり、善光寺の長野とは別な趣がる。


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