コロナ.ウィルスの東京での感染者数が昨日27日も57人を記録、これは緊急事態宣言解除後での最多である。しかもここ数日間50人前後の日が続いている。しかし 都知事選挙中ということからか、マスコミはあまり騒がない。小池百合子知事も候補者の一人のためか発言はないが、情勢は「東京アラート」時とあと変わりがない。あの時は東京湾にかかるレインボーブリッジが赤色に点燈されたが、赤色ではなくとも虹色ではない、橙色の注意灯に転ずるべきではないだろうか。
7月5日の都知事選挙までのこの1週間の「空白」が僕には心配だ。緊急事態宣言解除後の社会全体の緩みと行政機能の弛みがあるのではないか。10万円の交付金は手続きをしてから相当たつのに交付されない。その代わりなのか、覚えもないマスク50枚が区(東京)から送られてきた。“安部マスク”と同じで国民の要望に応えていない。
第二波,、第三波が来るのかどうか予断は許さないが。このところの政府の動きを見ていると専門家会議の改組など機構改革に力を入れている。しかし、感染の拡大を防ぐのは国民の意識と行政力である。緊急事態の復活は期待しないは、もしそのような事態が来るのなら、しっかりした見通しを建て朝令暮改では困る。
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