ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

小沢代表、そろそろ引き際!

2009年03月04日 | 政治
民主党は変な弁護をしていては、かえってマイナスだと思います。
真実はどうなのか、と考えることが国民に対する誠意でしょう。
どうも、小沢に「お仕えする」ように左右の「忠臣」が控えているように見えます。

もうひとつの疑惑は「拉致被害者をお金を払って何人か返してもらったら」ということ、これは本当に言ったのでしょうか。
聞くに堪えない言葉と思います。事実でないなら、この言葉のでたところをしっかりと明らかにしていかねばなりません。

民主党は激震、ということですが、マスコミの報道もどこまで正しいのか、国民は
うんざりです。
このごろややこしいニュースが多く、天皇皇后両陛下の真珠湾を訪問検討など、オバマ政権のもくろみもこわいです。
オバマも橋下もマスコミがヨイショしていますが、日本の安全のためにも正しい報道をすべきでしょう。
今や国際司法裁判所長となった小和田恒氏の外務省次官のときの機密費問題をはじめ、まだまだ国民の知らないことが多いでしょう。
いろんなところから、ゆさぶりをかけられているような気がします。

マスコミは操作されることなく、透明な報道をしてほしいものです。
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プリモウオーモ、李亀年

2009年03月04日 | 中国文化・歴史
玄宗、楊貴妃の華やかな時代、沈香亭で李白の詩を歌ったプリモウオーモ(女性の歌手はプリマドンナ、男性はウオーモ、第一の男性歌手の意)李亀年の美声はヨーロッパにおける宮廷歌手、ガルシアと比べても遜色ないほど、有名で歴史に残る名歌手だったようです。

いったいどんな歌だったのだろうか、玄宗は楽器をこなし、作曲もしたといわれ、楊貴妃は舞踊の名手だった・・・こうして玄宗、楊貴妃、詩人の李白、歌手の李亀年、といった当時のトップアーティスト揃い踏みが堪能できた、ということでしょうか。

玄宗の楽器演奏、作曲は少しばかりヨイショがあったとしても、楊貴妃の美しさと舞踊の実力、またそれよりも芸術家としての李白、名歌手李亀年、とそれはそれはフリードリヒ大王のサロンもかなわないほどの盛況だったことでしょう。

このとき牡丹の花園を眺めながら葡萄酒を飲む楊貴妃の美をたたえ、「名花 傾国 ふたつながら相歓ぶ 」と即興詩をつくる李白、美声で歌う李亀年、少し酔って欄干にもたれかかる楊貴妃の美しさを、名画のように今に伝える天才詩人李白の素晴らしさはわかるが、時間的芸術である音楽は永遠に再現されることはない・・・
歴史的名歌手、プリモウオーモである李亀年の芸術は伝承されたのであろうか。

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