ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

計画的に「減塩生活」!

2011年06月13日 | 料理・グルメ

昨日、子供のころからの親友、パンダ夫人が電話してきた。
「血圧が高くて、S病院に行ってきた。私、脳卒中になりたくないの。体重も増えているし、どうしょう。」と悲愴な声。
そこで「減塩」の話をした。
減塩って美味しくないし、料理も長続きしない、どうすればいいかを調べた。


無理せず減塩するためのコツ (「なるほど高血圧ガイド」より)

○急激な減塩は長続きせず失敗の元です。少しずつ減らして(10分の1ずつ)徐々に薄味に慣らしていきましょう。

○割り醤油(ダシで醤油を薄めたもの)を調理に使うようにすれば、塩分を摂り過ぎることなく醤油の風味と香りを楽しむ事ができます。

○干物はボウルに入れてから熱湯を注ぎ、しばらくおくと塩分がぐっと少なくなります。

○シラス干しなどは熱湯をかけて湯通しすると塩分が減ります。

○魚の塩焼きは焼く直前ではなく20分ほど前に塩を振っておくと、水分とともに余分な塩分が出ていきます。焼いてから柚子やレモンを絞ると香りがついておいしく食べられます。

○酢は塩味を加えなくても料理の味を引き立てる事ができます。酢の物やマリネなどを上手に取り入れましょう。

○塩分を減らす代わりに、カレー粉やカラシ、ワサビ、ショウガなどの香辛料を上手に使ってみましょう。ネギやシソなどの香味野菜、ゴマやクルミなどの種実類もオススメです。

○1日の塩分量が厳密に決められている人は、無塩で料理を作り、食塩やしょう油を食卓に置いて、軽量スプーンなどを使いながら決められた量まで自分でかけるようにすると、満足感もあって使い過ぎる事もなくなります。

○大皿から取り分ける料理は食べた量がわからなくなって食べ過ぎの原因にもなります。なるべく一人前ずつさらに盛って出すようにしましょう。皿が増える事で少ない量でも視覚的な満足感が得られます。


そしてガン予防や免疫力を高めるきのこ(しめじ、しいたけ、えのきだけ、まいたけ)を必ず毎日摂る。
「たまねぎ」は切ってからすぐに料理しないで、20分置くと、血液サラサラ効果が出ます。
また、塩分を体内から除去する働きのある「りんご」「ほうれんそう」「しめじ」などをよく食べる。

さあ、パンダ夫人、頑張ってね♪
そういう私も心して料理をします。

父は血液サラサラ、血圧も安定、タジン鍋(必ず国産で。中国製はダメ、レンジで塗料が溶けるのもあるそうです)を使った料理で野菜たっぷり。
父のおやつはヨーグルトです。
明治のLGヨーグルトは「ピロリ菌」をなくし、胃がんを防ぎます。
内科のお医者さんもすすめていましたし、テレビの「ためしてガッテン」にも紹介されました。
同じ買うなら「おいしくガン予防」の明治のLGヨーグルトにしましょう。
これは空腹の時に食べるとよい、というのでおやつの時間がちょうどいいですね。


コメント (7)
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レナータ・スコットの歌うヴェルディ「ナブッコ」から、(バリトンはマヌグエラ、ムーティ指揮)

2011年06月13日 | オペラ
Renata Scotto as Abigaille - duetto


自分はアッシリアの王女だと思っていたら、実は奴隷との間に生まれた子だった、
そして父王、ナブッコは自分を見捨てた、と激高し、父王ナブッコを策略により捕え、
自分より本妻の娘である妹フェネーナを可愛がっている、そして宿敵だが彼女が憧れるユダヤの王族、イズマエーレも妹のフェネーナを愛している(これってアラブとユダヤのロミオとジュリエット?)・・・気性の激しいアビガエッレは、父を退位させ、自らアッシリアの女王になることを宣言する。

わあ、何て激しいのだ!
でも聴いていてワクワクする。
この声、そしてアタック、すべてが素晴らしい。

私はスコットの演奏を何度も聴いた。
どれもが素晴らしく、強烈な印象で圧倒された。
(でもアビガイッレというヒロインはどうも・・・ちょっと・・・怖いな・・・。)
スカラではマリア・カラスのレパートリーを引き継ぎ、名声を得た。

メトロポリタンでスコットが練習していたら、その凄さにみんながタジタジになったという。
私はスコットがレッスンをするというのでオーディションを受け、合格したが、それは
私の家庭の事情で実現しなかったのだけれど・・・。
なぜか、悔いはない、それよりも家族が大切だった。
こうしてスコットの歌を聴いて、ただその素晴らしさにうっとりする。

後日、スコットと話をする機会があったのだけれど、私は彼女の数々の名演を絶賛した。
彼女は私の手をとって「ありがとう」と言った。

気さくで飾らないプリマドンナだが、舞台では圧倒的な存在感だった。

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