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ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

今日は疲労でダウン・・・

2011年10月24日 | 生活・介護

昨夜は徹夜になってしまった。
夜、私がちょっとその場を離れた1分くらいの間、父は腰かけていた椅子からベッドに移動しようとして、椅子とベッドのわずかな隙間で「溺れていた」のである。
体がはさまっているので、転倒はしていない。溺れているように見える、急いで父を支え、ベッドに寝かせようとしたが、この時父は力をこめて抵抗(何のための抵抗?)、そして完全にフロアーに寝転んでしまった。
こうなると私の力では起こせない。
「明日はS病院で定期検診とインフルエンザ予防接種なのに」と嘆きながら、夜中にずっと起こし続けたが、父は認知症でもあり体に力をこめて抵抗するばかり。

しかたなくそのままフロアーに寝かした。
そのまま朝まで暖かく毛布などをかけ、床暖房もつけたり消したりしながら見守った。
病院にはタクシーで行くが、持ち歩き用の重いボンベもあり、父も支える、ということが困難になったので、ヘルパーさんに付き添い援助をお願いしていてよかった。
二人でナントカ椅子に腰かけさせ、洗顔、軽く食事をとらせ、タクシーを呼んで無事S病院についた。

フロアーから起こすには、などという「介護本」も読んだりしたが、あれらは認知症の患者のためではない。
認知症でもいろんなタイプがあると思うが、父の場合は起こそうとすると必死に抵抗してくる、私の腕に爪をたてたり叩きに来たり、壮絶な現場である。ここで私が引くと父はどうなるか、と思って「安全」なところに誘導する。

しかし大切な父親、この「レイテ激戦の勇士」は体力は抜群、私は前を通るたびに足をひっかけたり、毎日が危険と隣り合わせ、でもそれすら「元気だから」なんて思って可愛く思う。

定期検診は酸素量、呼吸音などすべて「問題なし」と医師に誉められ、インフルエンザ予防接種を済ませ、帰宅。
付き添って下さったヘルパーさんがお帰りになると、父に昼食を食べさせて、そのあと父は昼寝でベッドへ。
私はいつのまにかフロアーに寝てしまった。

これからの反省だけど、私が少しでも父の前を離れる時はベッドに寝かせ、近くの椅子を取り払い、勝手に移動できないようにしてから、でないとまたこんなことが起こる。もう何度もあった。

夜7時ごろピンポーンとチャイムが鳴り、「○○ですが、ご挨拶に参りました、ちょっと外に出てきて頂けませんか?」
こういうことを言う場合、絶対に出ないことにしている。
「ちょっと外へ出てきていただけませんか」は押し売りのようなのもよく言うセリフだ。
仮にそうでない人が来たとしても、まさかその「ちょっと」が父の事故につながることはわからないだろう。

早朝のゴミ捨てなども、父が完全に寝てしまっているのを確認して、それからそっと捨てに行く。
訪問者は「これくらい」と思うかも知れないが、こうした家族を抱えている家庭のことは知らないのだろう。

今日は何もブログを書けなかった。
眠くて字もじっと読めないほど、目が開けていられない。
父はやはり疲れたのかぐっすり眠っている。

父は夜行性でもあり、夜に玄関の鍵をあけに行ったりしてくれるが、睡眠薬やその他の薬は飲ませないことにしている。
在宅酸素をしていて服用の薬も多いので、それだけにしている。
睡眠薬は肺に悪いと医師が言うので、飲ませない。

栄養を考えて、新鮮な野菜やフルーツ、大好きな神戸ビーフ、トロ、温泉卵、ヨーグルトなど時間をかけて食事をさせている。
認知症で肺気腫、そして過去に小脳出血などの病歴がある父だが、私も必死で支えているし、どうも私の方が疲れているようである。

でも、介護できるのは誇りでもある。それはあまり理解されない。妹ですら「そこまで面倒をみる人というのが珍しいのよ」なんて言う。父と私は、昔から考えもすべて違っていたし、特に仲がよかったわけではない。
しかし、その父が衰えた今、私は父が可愛くて、しかもレイテで命をかけて戦ったことを思うと、たまらなくいとおしい。

主治医にほめられた父、私も体力回復して明日からがんばろうと思う。
コメント (10)
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さらりんさまのコメントをご覧下さい。動画『他局がやらない日韓戦』の内容から。

2011年10月24日 | 社会

これは「たかじん」の番組で、≪他局がやらない日韓戦≫というテーマで討論があり、青山繁晴さんや朴一さんらが激しい議論を戦わせたもので、動画を5枚載せたのですが、すぐに削除されてしまうでしょう。
ここではこの動画をご覧になったさらりんさまのコメントをご意見として載せたいと思います。


ベッラさま こんばんは。

前々から感じていたことではありますが、
韓国の方というのは自国や民族の歴史を
否定しながら生きているのだなぁと改めて思いました。

日本の子供たちのように自虐史観なんていう、
恐ろしい歴史観を学ばされることもとんでもないことではありますが、
本来の自分の民族や国のルーツのようなもの
そのものを愛することができないことは不幸だと思います。

サムソンの社長の「妻と子供以外、全てを捨てる」
その言葉が韓国という国の在り方なのかも…と『作り物の国家』という気も致しました。

「パジャマの上にミンクのコート」

言い得て妙な一文であります。

青山さんの仰っておられましたが吉川というおぢさんの、
自国の権益を主張できない姿に唖然としました。

朝貢外交で情けない姿を晒したどぜうも
たちあがれ日本の園田議員のお父上、園田直外務大臣、
その方の御言葉を読みなさい!と思います。

昭和56年(1981年)8月の日韓外相会談の席上、韓国側が安全保障問題も絡めて、
日本に五年間で60億ドル( 当時、2兆1,600億円)という、
法外な政府借款や技術移転を執拗に日本側に要求した。
それに対して園田直外相は、
「韓国では嫌いな相手からカネを借りたり、技術を教えてもらう社会習慣でもあるのか?。」~「園田直」wikipediaより~

☆ さらりんさまの「切れ味鋭い」コメント、全くその通りだと思います。
  ここには5枚の動画で報道されたものの真実が凝縮されて書かれていて、是非、このコメントを
  読者のかたがたにご覧になって頂きたく、ご本人の許可を得てエントリーに転載しました。
  綺麗事で外交はできません。
  相手がどういった考えを持っているか、歴史はどうか、これを一瞬にして理解し、お書きになる才能は素晴らしいです。
  これを読むだけで、韓国を痛いところで理解することができます。
  韓流ドラマなどで韓国が「理想郷」のように美化され、(日本はまだ「竹島不法占拠」も抗議しなければならないのに)
実に美しい誤解をしている人もいて、マスコミはそれを煽っています。
  しかしフジデモなどにより、日本人たちはだんだんわかってきているのです。

  日本人が毅然としないと、そして自虐思想などを植えつけられていたこと、土下座外交に甘んじて適当に扱い、
  また国家よりも利潤の為に祖国日本の名誉を踏みつけにして悦にはいっている商売人に、青山さんは本気で怒ります。

  私たち日本人はことを荒立てず「まあまあ」で済ましがちですが、言うべきことはハッキリ言わねばなりません。
  韓国の「痛い歴史コンプレックス」がパクリや見栄っ張りを生んだのでしょう。
  このコメントの内容は動画5枚のエッセンスでもあります。  (ベッラ)


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