【伊藤貫】アメリカ例外主義の陥穽[桜H27/2/9]
2015/02/09 に公開
パックス・アメリカーナを拗らせた米国務省は、いまや「アメリカン・イクセプショナリズム」を掲げて我が道を行っているが、端から見ればそれは「いつか来た道」ではないかとの疑問が拭えない。それどころか中東へのコミットを繰り返して疲弊するうちに、いつしか自らのアイデンティティまでも見失っているようにさえ見えるのである。何故、アメリカはこれほど同じ失敗を繰り返しながら、しかもそれを省みることができないのか?しばしば独善に陥りがちなアメリカ人の気質について、国際政治アナリストの伊藤貫氏に解説していただきます。
(動画の解説)
★ 久しぶりに伊藤貫氏が出演、アメリカのことにくわしい伊藤氏のお話です。
「アメリカだけが正しい」と思ってやってきたことが、ほとんど失敗してきている。
北朝鮮の核ミサイルも抑えられない、尖閣、ウクライナ、中東、・・・
今後のアメリカは中東や東アジアから遠ざかっていく。