★ ワーグナー『ニュルンベルクのマイスタージンガー』前奏曲~オーケストラはドレスデンのシュターツカペレ
Herbert v. Karajan "Prelude to Act I " Die Meistersinger von Nürnberg
カラヤンの素晴らしさは音楽の場面と場面の転換のところ、自然としかいいようのない「何気ない移行」を澄み切った最上の美しいフレーズで進むところ、そしてこのフィナーレの贅沢な音の透明さ、ワーグナー演奏によくある濃厚で渦を巻くかの如くの強烈さとは対極をなすように感じる。古代ギリシャの彫刻を思い起こす明朗さがある。
たしかカラヤンはギリシャの血を受け継いでいるというが・・・。
今こそ美しい音楽に浸ろう・・・。
そして本日は「竹島の日」である。
日本固有の島を思い、いつか必ず「竹島」が戻りますように。
ミルシュタインが奏でるヴァイオリンでバッハ「シャコンヌ」を・・・。
Nathan Milstein plays Bach Chaconne (Part 1)