★ 土曜日、バレンタインデーに「次世代の党」杉田水脈先生の講演を聴きに行った。
杉田水脈先生はやはりフレッシュな魅力に満ち溢れ、憂国の心から強さがにじみ出ていて聴いていて気持ちのよい会だった。
では杉田先生の講演の要点をメモしたのですが、チャンスがあればぜひ実際にお話を聴きに行かれることを、と思います。
杉田水脈先生の講演内容
・「国会は今どうなっているのか」
自民党が野党の時に、野党の質問時間を増やしてから3対7で野党の質問時間が多い。
原発・国際法違反「東京裁判」、プレスコードなど、こういった質問をする党がない。もう遮る力はないのか。
テロの問題、日本人2名が犠牲になった。
良い悪いは別にして、こうしたことを話し合わねばならない。
・「法案提出権をはじめて得た共産党」
21議席以上で法案提出権を持つことができる。今回、共産党がはじめて法案提権を持ってしまった。
これで今までとは違って、マスコミが取り上げ、広報される。危機感を持っている。
安倍政権は延命したが、やりにくくなっているのでは?
・「紀元節・建国記念の日」に鳥取県に行き、講演.その時に知ったこと。
講演が終わり早朝米子空港に見送りに来られた鳥取の日本会議本部長の方が、
「韓国のアシアナ航空が、米子空港からソウル行きを撤退したいというと、知事や県議会が頭を下げて撤退しないでほしいと」
赤字は県が補てんし、修学旅行には補助金を出す、と約束。
韓国側は「鳥取の『竹島の議員連盟』を解散させるようにと伝えてきた。
となりの島根県の「竹島の日』には行けなくなる、今年参加予定の限界議員はひとりになった。
これについて杉田水脈氏は、「地方空港」は日本にいっぱい存在する。
小さな空港でも「国際空港」という名がほしい、それで韓国・チャイナの飛行機が来る。撤退してもらってはどうか?
国内便をしっかりさせる必要がある。新幹線やその他の鉄道でも時間がかかるところなど飛行機は速い。
鳥取県の税金を韓国に遣うのはおかしい。
税金は「県民の生活とは全然関係ない」ところに使用することになる。
国会議員でいることができたら、このようなことはすぐに取り上げるのに残念です。
「地方創生」というのならこういうことを国会で議論しなくてはならない。
・「女性活用」は外国人家事労働者の問題とつながる。
「国際特区」の問題は私たちの声とは反対。 今は「農家」をレストランや旅館に、だが。
外国人家事労働者を受け入れるのは国で議論した時はなかった。
「これが働く女性の声です」と言うが、そんな声きいたことがない。
アメリカでは高校生がベビーシッターをしてアルバイトしているが、日本では広がらない理由は、
日本の家庭では他人が入るのを賛同しないからである。
外国人を雇って家の中に入れるという考えはほとんどない。「お掃除本舗」などとは違う。
日本に来ている特区の外国人家庭に外国人メイドさんを置くのとは違う。
・ 「外国人留学生」~留学生の時代
大学が「全入時代」、受験生定員割れの大学もある。外国人留学生を多くとって定員を満たし、補助金を得る。
国民の税金を大学の「数合わせ」に遣う、
補助金をやめたら多くの大学が淘汰される。
税金は学力をあげるための「公教育」に遣うのがよい。
また日本人の「博士課程」で学ぶ人たちがワーキングプアになっているのに。
義務教育がしっかりしていないと、中学受験を目指すのが増える。公立校が信用されなくなっている。
昔は公立から東大をはじめ、大学に入学できた。学校の勉強をやっていればよかった。
・「日教組」教育界から排除するべき。まともな教育再生を!
教育面でおかしなこと。
教科書では弥生時代に大陸から農作が伝わったと書いてあるが、実はそれ以前に農業がなされていた。
縄文時代の土器には「もみ殻」が付着していた。教育委員会はそれを見せてくれない。「上からの力で」とのこと。
岡山理科大の近くで遺跡が出た。当時は「遺跡」として囲っていたが、今はアスファルトで固めてしまった。
国内でこうしたおかしな動きがある。
・「ピースボート」
国会で「ピースボート」について質疑するというと、「本当にピースボートって言うのですか?」と訊かれた。
変な力が国会の中でもあり、おかしなことがたくさんある。
・「移民について」
ヨーロッパをご覧ください。20年もするとヨーロッパのキリスト教人口はイスラム教の人口に入れ替わる。
ヨーロッパはイスラム教になる。少子化対策で「移民」をとってこの状態。
・ 杉田水脈氏これからのこと。
統一選が終わると、フランスに行き、ルペン氏に会ってお話を伺いたい。
フランスの7割がシングルマザー、または父親がわからないのもある。
日本は「デキ婚」が増えたが、子供ができると結婚しているのが多い。
1億2000万人を「移民」までして維持しなければならないか?
こんなに人口が増えたのは戦後である。
8000万人の人口でも、誇り高い日本をのこすためにどうすればいいか、計画しなければならない。
保育所を増やしただけではないのか。8000万人の人口になった時に、国力を維持するにはどうしたらいいかの計画が必要。
少子化対策やめてっもそうすべきと思う。減ったら減ったでどういう日本を考えなければならないか。
★ 他に三宅博先生のお話もあった・・・三宅先生がこられるとは、うれしいハプニングでした。
「拉致問題だが日本はソフトなパワーを持っている。北朝鮮を経済封鎖することである」
そして「日本がただですまない時期が来ている」と次を考えていらっしゃった。これはまた別の時に。
・・・昨年秋の三宅先生の「移民問題」講演の時のポスター。