ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

フランス紙シャルリーが地震風刺画、被災者を侮辱、イタリアは激怒!!

2016年09月03日 | 政治

★ これが「風刺」? フランス人はこれをどう思う?

仏紙シャルリーが地震風刺画、被災者を「ラザニア」扱い 伊激怒
AFP=時事 9月3日(土)7時43分配信


【AFP=時事】仏風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)が、先月下旬にイタリアで発生し300人近くが死亡した地震の被災者をラザニアなどのパスタ料理に見立てた風刺画を掲載し、イタリアで怒りの声を巻き起こしている。


「イタリア風地震」との題で同紙最新号に掲載されたこの風刺画では、血だらけで包帯を巻いた男性を「トマトソースのペンネ」、やけどを負った女性を「ペンネ・グラタン」、がれきの間に挟まれた被災者たちの様子を「ラザニア」と形容している。

 8月24日に起きた地震では、パスタ料理「アマトリチャーナ」の発祥地であるアマトリーチェ(Amatrice)が甚大な被害を受けた。

 ソーシャルメディア上ではこの風刺画に対する怒りの投稿が相次いでおり、アンドレア・オルランド(Andrea Orlando)伊法相も「非常に不快だ」と批判。ピエトロ・グラッソ(Pietro Grasso)伊上院議長は、「風刺や皮肉を表現する自由」は尊重するものの、「私にはこの風刺画が最低だと言う自由がある」と述べた。

 イスラム教の預言者ムハンマド(Prophet Mohammed)の風刺画で世界のイスラム教徒らの怒りを買っていたシャルリー・エブド紙は昨年1月、パリ(Paris)の本社がイスラム過激派に襲撃される被害に遭い、従業員8人を含む12人が殺害された。

 在イタリア仏大使館は声明を出し、同紙の地震風刺画について「フランスの立場を代表するものではない」と表明している。【翻訳編集】 AFPBB News


★ かなりこれは程度が低いし悪質なのではないでしょうか。
  私は今年の春、フランス人の会合で「ル・ペンはフランスではどうでしょうか」と質問したら「あはは、あの片目のル・ペンに何ができる?」と数人が大笑いしたことに驚いた。
政策ではないところで個人の傷害など笑うことは日本では恥ずべきこととされている。
「片目のル・ペン」というのは今の女性党首の父親である。彼らは年齢のせいか、勘違いして父親のほうをあざ笑っているのだ。
ということは、今のフランスの政治には無関心といえる。
しかし、中には真剣に「今のフランスはテロの恐怖で家族以外は頼ることはできない。大変不安だ」と訴える人もいた。


歴史ではイタリアのメディチ家の娘であるカトリーヌ・ド・メディシスがフランス王家であるヴァロア朝に嫁いでフォークやナイフ、スプーンをもたらすまでフランス王宮でも「手づかみ」で食べていたときく。
フインガーボールで手を洗い、テーブルクロスで手を拭いていた。その名残が今もテーブルセッティングにある。

日本では遥か昔から「お箸」で食事をしていました。


★ このシャルリというのは、フランス政府は指導できないのか。下品でどうにもならない、世界の怒りと軽蔑をかうことになる。



ブログのティールーム



本日は音楽ではなくて「フランス料理のテーブルマナー」編

フランスの食事マナー コーディネーター現地解説

・・・テーブルの上に手を置くのは「武器を隠していませんよ」という意味があるとか・・・

ついでにアニメ「ちびまるこちゃん」をどうぞ。

ちびまる子ちゃん みんなでフランス料理を食べに行く の巻

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【Front Japan 桜】日中衝突回避 尖閣8月騒動の顛末 / 災害列島日本に住んで[桜H28/9/2]

2016年09月03日 | 政治

★  日本政府は尖閣周辺にチャイナのフリーゲイト艦が来て海保と睨み合いになっていた事実をなぜ国民に明らかにできない?

【Front Japan 桜】日中衝突回避 尖閣8月騒動の顛末 / 災害列島日本に住んで[桜H28/9/2]


★ 有本さんが言っているのはこの記事?
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20160831/frn1608311140001-n3.htm

★ ところでこのyoutubeは前半が有本氏、後半が杉田氏のお話だが、真ん中にチャンネル桜のCMを入れるというチャンネル桜だが、お話を効果的に考えるのだったらyoutubeの最後に入れる方が良い。(ナヨナヨした歌いぶりも気になる。)
前半で終わりと勘違いもするし後半のお話の緊張感が薄れる。


★ 「尖閣」の件で有本氏の話。二階氏の動き。

【須田慎一郎×有本香】拡大する中国の脅威と政府対応の大問題 2016年8月26日


志田氏・・・二階氏と王毅氏の話は安倍さんの考えでは?
日中首脳会談に向けての準備か? いろんな問題を抱えているので日本が譲歩することなく
普通だったら決裂、チャイナは経済悪化、習近平体制が盤石なものではない、中身が伝わってこない。

有本氏・・・今中国をめぐる情勢、今週の火曜日23日にある方から電話があった。
「日本の接続水域に中国のフリーゲイト艦が来ていて海保とにらみ合いになっている。
中国が防空識別圏を出した。尖閣の上空には自衛隊機が毎日飛んでいる。
尖閣の周辺で何があるのか空から見に行こうというのをみんな自制している。
安倍政権になってから尖閣諸島に漁船を出すことができない。
尖閣周辺がブラックボックスになっている。」

このような状況が外相会談にぶっつけてこんなことになっている。
中国と韓国の間がまずくなっている。
「話合いをしよう」というといつも中国はこんなことをする。
日本のメディアはオリンピックもあったが、自前で取材しようとしない。
明らかに意図的にこれを隠しているのではないか。
これを明らかにするとお互いのナショナリズムが盛り上がって困るというが、こんな時にナショナリズムが起こらない国はない。

石垣の人にすれば3年まえは上陸はできなかったが、今は行って漁はできない。
もう実効支配しているという現実ではない。

この状況は看過できないところになっている。

軍艦が来ているというのは、大正島と桑島の間に軍艦が来ている。
いつもの中国のやりかた、日本はいつもの対応。
軍の船が尖閣に近いところンに常態化させる、ということになっている。

王毅氏は日中関係は悪くなったのにこの人は出世した。
日本側の窓口だったし知識人だった。「役割としてやっている」というが「イイ人かどうか」は何の関係もない。
二階氏は中国におカネを運んでいる。

今までと同じアプローチで太いパイプを持っているのでまあまあ、というのではいけない。
日本政府の対応は今後、防衛予算も過去最大を要求すると新聞にも出ているが、日本側にできることは限られている。
「領土問題は存在しない」と日本は言っているが、だんだん状況は悪くなる。

北朝鮮のミサイルだが500キロを飛ばすというのは大変な脅威である。
潜水艦から撃ってくると言うのは、水中からというのは見つけにくく脅威は拡大している。
アメリカ基地もターゲットになるのだから。

ミサイルが何らかの形でバラバラになってきた「落下物」を撃つというのが今の日本、それも10秒ぐらいの間にしなければならない。
この迎撃システムはやらないほうがマシという程度。

核の小型化もできている、というのに日本側は法律上「何もできない」という状態。
あまりそういう危機感が日本側であまりない。
日中首脳会談をしたいというが現実はもう、そんなこと言っている時ではない。(以上、有本氏の話を走り書きしました。)


ブログのティールーム



★ 素晴らしい声、フリッツ・ヴンダ―リヒが歌うレハール作曲「友よ、人生は生きる価値がある」(ドイツ語歌唱)

Fritz Wunderlich "Freunde, das Leben ist lebenswert " Giuditta





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