★ 「追加」~北朝鮮政府が洪水被害で「支援」を訴え・・・後半にあります。
巨額のおカネを核実験やミサイルに費やして自国民を救うおカネがないとは・・・国家転覆を防ぐ意味もあるようだ。
北朝鮮5回目核実験 北朝鮮の核は実戦配備に向けた最終段階に入ったのか?!
中国はカギにならない!【森本敏×伊豆見元×辺真一×齋藤孝】
2016/09/09 に公開
北朝鮮が9日の建国記念日に合わせ5回目の核実験を強行したことに、安倍総理が新たな脅威の段階に入り新たな対応の手段を考えなければならないと述べたことに、「森本敏」氏は、核開発がどんどんと進みどれだけ小型が進んでいるかというのが一つの疑問で、水爆になっているという確たる証拠はわからないが、少なくとも先進国で核開発に成功した国の例を見ると、核開発が進み小型化に近づいているということは、まず間違いなく、一方で弾道ミサイルも射程が伸び制度も高まり、核兵器が弾頭に乗るくらい小型化されると、実際に核の脅威が遠距離にまで及び、今までの6者協議や類似の安保理決議に基づく制裁というやり方で、本当にこれからの核とミサイルの脅威に対応できるのか、みんなで見当しなければならないという認識になっているのだと思うと語った。
「伊豆見元」氏は、3回目の核実験あたりが小型化の可能性はかなり高いというのは、核を作った先進国の一種の常識で、少なくとも我々にとってみれば直接脅威になっており、弾道ミサイルにしてもスカッドやノドンなど距離の短いものの性能向上が相当あり、我々はかなり前から核ミサイルの脅威に日本や韓国はあると思うと語った。
「辺真一」氏は、5回目核実験で核弾頭がどれ位の重さの弾頭か核物質がプルトニウムなのかウランなのかがまだわかっていないが、いずれにしても北朝鮮が同時並行的にやってきた核開発とミサイル開発がドッキングしつつあり、完全に小型化軽量化しミサイルに搭載可能であれば、脅威はますます高まるが時間の問題だと言い討論が始まった。
・北朝鮮の核は実戦配備に向けた最終段階に入ったのか?
・核弾頭の実験というメッセージの意図は?
・核弾頭搭載ミサイルの公海上での核実験の可能性は?
・次の段階はいつどんな行動?
・北朝鮮の狙いと
・中国はカギにならない?
・国際社会はどう対応するべき?
引用:深層NEWS(2016年9月9日)
岸田雪子(日本テレビ報道局)
吉田清久(読売新聞編集委員)
森本敏(拓殖大学総長、元防衛大臣)
齋藤孝(明治大学教授)
伊豆見元(東京国際大学教授)
辺真一(コリア・レポート編集長)以上、動画の解説より
★ 追加です。北朝鮮洪水被害
北朝鮮で深刻な洪水被害、(北朝鮮)政府が異例の支援要請
CNN.co.jp 9月13日(火)9時53分配信
(CNN) 北朝鮮の朝鮮中央通信は、同国北東部が記録的な豪雨による洪水に見舞われ、深刻な被害が出ていると伝えた。
北朝鮮メディアが自国の窮状について伝えるのは異例。
朝鮮中央通信の11日の報道によると、北東部で1945年以来の記録的な豪雨が観測され、数万棟の建物に被害が出た。
住民は住む場所を失って「多大な苦難に見舞われている」という。
国連人道問題調整事務所も、北朝鮮で台風10号(ライオンロック)の影響による被害が出ていることを確認した。
茂山(ムサン)郡や延社(ヨンサ)郡、咸鏡北道(ハムギョンブクト)の会寧(フェリョン)市などで豪雨による洪水が発生し、これまでに133人が死亡、395人が行方不明となり、14万人が緊急に支援を必要としているという。
朝鮮中央通信は、朝鮮労働党中央委員会が党員や朝鮮人民軍に対し、連携して被災地の復興支援に当たるよう呼びかけたと伝えた。
労働党は全土で200日にわたる動員計画の展開も指示しているという。
災害の規模の大きさを受け、北朝鮮政府は公式の支援要請にも踏み切った。
北朝鮮事情に詳しい香港城市大学のブラッドリー・ウィリアムズ教授は、「北朝鮮政府が表立って広く支援を呼びかけるのは、前例がないわけではないが珍しい」と話している。
ウィリアムズ教授によると、洪水の被害が広がっているのは北朝鮮の中でも特に貧困が深刻な地域で、強制労働所や体制に敵対するとみなされた勢力の拠点もあるという。
労働党は、被災者の窮状よりも、住民の間に不満が広がって体制の転覆を謀る動きにつながることを警戒しているようだと同教授は推測する。
北朝鮮は5回目の核実験を強行したばかりで、国際社会からの非難が集中し、国連安全保障理事会の制裁強化も予想される。
「北朝鮮が英語で支援を訴えている背景には、被害の大きさを考慮して国際社会が反応してくれるかもしれないというかすかな期待があるのかもしれない」とウィリアムズ教授は話している。
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★ 核実験やミサイルなど繰り返していて、北朝鮮の国民を救助するおカネはない?怒りでいっぱいです。