ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

目に余る「小池百合子氏への陰湿で卑怯なバッシング」について~まるで「人民裁判」・・・

2017年10月05日 | 政治

★ 引き続き「小池百合子」氏への陰湿でひどいバッシングについて・・・
これではまるで「人民裁判」です。
小池さんは保守として実は「国難」に備えて安倍さんの至らないところをフォローしていると思うのです。
これだけ反日保守を追い込んだのは「三国志」の曹操のような素早い決断ができ、「稀代の戦略家」でありマキャベリスト或は韓非子などの手口を彷彿とさせる小池さん、すすんで汚れ役を引き受けたな、と思う。
また中山恭子・成彬夫妻がそれを支えた。いろんな批判を甘んじて受けながら・・・。


櫻井よしこ氏・有本香氏などどうしても好感が持てないでいる。ニックキ小池氏には逆立ちしても到底及ばないのを肝に銘じるべきだ。
今回のことを大局から見て判断・見破ったのは「女傑」クライン孝子氏でおおらかで頭脳派だ。
さすが戦場や旧東独時代の秘密警察であるシュタージと渡り合った「女傑」そのものだ。
クライン孝子氏の「悪友」である奥山篤信氏の「小池カルメン、すがるホセ(前原)を突き放す」説など傑作だ。奥山篤信氏もなかなか大物だ。私はお名前を以前から存じ上げている。

奥山篤信氏のプロフィール・・・1948年神戸生まれ。1970年京都大学工学部建築学科卒、1972年東京大学経済学部卒。1972~2000年まで米国三菱商事ニューヨーク本社6年を含み三菱商事に勤務。2014年上智大学大学院神学系研究科修了(神学修士号)、2014年秋より一学期(約1年)パリ・カトリック大学(ISTA)に留学。著書多数。

奥山氏、「うふふ」と笑いながら「◆世の保守政治評論家のアホなこと! こいつら低脳ですわな」って。
「ドタバタ劇」であることなどすっかりお見通し。 

底意地の悪い国内有名評論家とはもともと頭の出来が違う。「小池百合子カルメン説」~爆笑です!!

http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/db6659ff282b038ca40878eaa3f6d347

   
そこで藤岡 信勝氏のフェイスブックの記事を読んで本日も納得!!


日本語と英語の表現の比較を通して両方の言語の背景にある文化の違いを、実践的なビジネスの世界の文脈で系統的に探求している知人がいます。

その方のメルマガに、マレーシア在住の日本人ビジネスマンが投稿した文章が掲載されました。
 今回の小池新党をめぐる動向で、民進党が希望の党に「合流」するという日本の新聞の書き方に、私はかねてから違和感を感じていたのですが、海外の英語の報道は実に的確な言葉で書いているとの情報です。
defect to という単語がつかわれています。defect は名詞としては「欠点、欠陥」を意味しますが、defect to として動詞になると、「[他国・他党などへ]逃亡する、変節する」という意味になります。
これは、ハッキリ否定的・侮蔑的な語感を持っている語です。

 然り! 民進党の全議員は、選挙で当選し議員であり続けるために、安保法制に反対したかつての信念を捨てて「変節」し、他党の傘の下に「逃亡」したと言えます。

だから、小池党首が入党を受け入れる基準を設けるのは当然で、設けなかったとしたら選挙互助会にすぎず、当選の為だけの野合集団になります。
基準を作るのは、政党としては最低の条件です。

 ところが、日本のメディアに登場する評論家のコメントは、小池氏が「排除」と言ったことをネタにして騒ぎ、受け入れられなかった民進党議員に対し誠に同情的です。
「仲間に入れてやればいいではないか」という調子です。
一体、政治の責任を何と心得ているのか、奇怪きわまりないことです。

 昨晩のテレビでも、著名な保守系の女性評論家でさえ、小池党首の「選別」を血も涙もない冷酷な仕打ちであるかのように描き、ここに小池氏の人格的欠陥がある、と論評していました。

 私は金正恩の核兵器で殺されたくないので、憲法9条改正や安保法制に反対する議員は、私や私の子供、私の孫たちの命を危険にさらす「敵国の回し者」であると位置づけていますから、安保法制反対派の議員の没落には、ハッキリ言って何の同情も感じません。
辻元さん以下の方々は、朝鮮半島危機が増大するという環境のなかで、当然の報いを受けたに過ぎません。
日本の政治評論は、あまりに情緒的です。それは、「自滅」「逃亡」「変節」を「合流」と美化する新聞用語に現れています。
(以上、藤岡先生の文から)

では私の感想を・・・櫻井よしこ氏等の冷たい感情的な発言について
あの有名な女流評論家、「プライムニュース」で寒々とした感情的な意見を冷たく述べていたことについて「これは小池さんに対する櫻井よしこ氏がする『人格攻撃』ではないか」ということも書きました。
その中で小池さんが公認の人に3万円写真撮影代を請求と責められ、自民党は所属議員や立候補予定の政治家に「一人1000人の党員確保を義務付け、それができなかったら不足人数分をおカネで払うというペナルティを課している。」と書いた私の前日のブログを貼り付けました。藤岡先生はそれを読んでくださったのです。

藤岡先生は「 あれは撮影業者に直接3万円を払って下さい、ということを言ったので、3万円を小池さんがふところにいれるという話ではありません。
それをメディアが小池非難のネタにねじ曲げているのです。重箱の隅、まさにそれです
」と返答されました。




★ 他に「保守系」の動画にほとんどの評論家・政治家がここぞとばかり小池さんを叩いていることに「意図的・感情的・どこかの提灯持ちを自認する」ぶざまで一方的な内容であることに愕然としました。

どこの売国左派でもここまでこんな人たちに「一斉射撃」されたでしょうか。かなりの「悪意」を感じます。櫻井よしこ氏を先頭に「早口」の有本香氏、そして嫉妬深い男性評論家陣、これは公平なものではありません。大変頑張ってまるで「使命を帯びたように」言っているようです。
私は何も小池さんのファンではありませんが、政治を国民に正しく解説するはずの方々がこのようなていたらくかと思うと情けない。

藤岡信勝先生がこれらを疑問に思われて勇気と常識あるご意見を書かれたのはうれしい限りです。

また気になるのは「保守系」ブログのいくつかも小池さんを弁護することは許さないような「他の人への人格攻撃」を平気で書いています。それもレッテル貼りと差別的な表現満載!!
大変偏狭だ!! これでは「人民裁判」です。(そうした人たちにとってはいつものことでしょうけれど・・・定食メニュー「二者択一」が定番で悲しいほど「得意げ」で「正義感」に燃えているようなのです)いろんな年齢層に「ネトウヨ風味」がいるのですね。

★★ それに出回っているひどい絵、常識のある人たちがこんな絵で得意になるでしょうか。
もっとひどい絵もあります。あまりひどくてここでは出せません。せめてこれだけでも。
よってたかって・・・節度も何もありません。左派でなく「保守」のはずのお方が親の仇のようにそうしているのです。

・・・クリックで拡大

★ 実に卑怯で陰湿です。恥ずかしいことです。こんな状態でいいはずがありません・・・。心を痛めています。



・・・10月4日は「中秋の名月」でした。つい「うさぎさんが餅つき」のお菓子を買ってしまいました。



ブログのティールーム



美しい実力派女流ピアニスト、アヴデーエワが弾くリスト編曲ワーグナー「タンホイザー」
リストはドから上のソまで届く手をしていました。
手がそれほど大きくない女性のピアニストが弾くのはどうしても困難なことで、テクニックだけではどうにもならず、さすがのアヴデーエワも音をはずしたり、和音を横滑りのようにして重ね合わせるところがありますが、楽曲の魂はよく伝わります。
でも真摯な演奏、アヴデーエワ、私はとても感動しています。
凛として媚びない毅然たる演奏です。

これは中世、ローマへの順礼の旅で「信仰」の持つ重圧から異教である古代ギリシャ的なものへの憧れに走った騎士タンホイザーの物語、ヴァーグナー作曲のオペラ「タンホイザー」序曲をリストがピアノ用に編曲したものです。

奥山篤信氏によくご理解いただけるかも・・・

Wagner=Liszt: Tannhauser Overture - Yulianna Avdeeva


・・・「永遠の国士、三宅博先生」・・・私は一生、三宅支持です。今はどこにも所属せず日本を憂う日々です。
写真は私が撮影したもので三宅先生の最後の街頭演説になりました。もちろん「拉致問題」です。(涙)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする