ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

【クライン孝子氏の慧眼】小池都知事の功績と向けられる嫉妬

2017年10月12日 | 政治

★ 素晴らしいクライン孝子氏、多くのことを学ばせてくださいました。
これこそ「良識」であり「品位ある解説」です。そして「歴史観」が大きく背景に流れているのです。
保守は今こそ冷静になって考えなければと思うのです。


【言いたい放談】小池都知事の功績と向けられる嫉妬[桜H29/10/12]





走り書き

ドイツは一昨日から世界第一の書籍セレモニーがあって 
マクロンがドイツにやってきてメルケルと調子よくやっていた。

(水島氏・・・クライン先生も招待されてよく行っていらっしゃった)

今は警護が厳しいが昨日行ってきた。(テロがあるから厳しいこと)

ドイツの学校では子供たちに読書するように指導しているが、今はスマホなどで3つや4つの子供でもさっとさわってしまうもの、情報でも一方的なテクニックなど通じなくなってきた。

日本の選挙、若者が自民党を推しているときく。
若い人がドイツにセールスに来ている。日本の選挙のことを「どう」ときくと安倍さんの自民党を推していた。

(水島氏・・・ダメなのが60代、70代、いわゆる社民党・共産党、立憲民主党を支持する)

今回は小池さんがいいも悪いも安倍政権を推した。

(水島氏・・・それが意外とわからない人が保守の中に多い。マスメディアが小池叩きをさんざんやって今や急落している。その叩き方を見れば、結局、日本の戦後左翼を解体したこと、どっちつかずという反日をポイッと切り捨てた。
改憲勢力がものすごい数になる可能性がある。これは転換点になると思う。
小池さんに関してはマスコミが感情的になるようだ。)


小池さんはちょっとしたところでミスしているところがある。
例えば「サッチャー大好きとか・・・」
サッチャーなんか真似していたらメチャクチャ叩かれる。

(水島氏・・・そういう小池さんのような強い女性に対して妬みのようなものを感じる人がいる)

男性(評論家など)が妬んでいる、また女性(評論家など)が小池を批判するのも、うまく生き抜こうとするのが「見え見え」だ。

(水島氏・・・結果は出ていないが小池百合子が「反日解体」を担った。
シナリオを理解していたのが安倍・小池・中山恭子さんだ。政治をよく理解し背景もわかった上だ)


だから都知事を絶対に辞めないというのも次のことを考えているからよ。
男性が嫉妬するのもわかる。
昨日も本の見本市に行って日本のところに行ったら、女性の活躍を願っているという人が多い。
ネット族がいてツーツーだ。彼女たちの多くが英語以外にも別に他の言語が話せるし。

(水島氏・・・いい傾向だと思う。若年層は現実をよく見ている。
ひとつだけおききしたいのはドイツでは習近平体制はどうでしょうか?)


ドイツは東独時代から中国にベッタリだったわけよ。
東独の上のほうの人たちは、西で生き伸びれないと言う時に中国に行っていろいろ「物理関係」のノウハウを教えた。
ある意味では切っても切れないところがある。それをドイツが利用しているところがある。
メルケルはその典型だ。
もともとハンブルクにいたのに父親が牧師だったが、一家で東独に行き、そこではキリスト教が否定されていたので「いいことをしよう」といつのまにか東ドイツのエリートになっていた。

彼女の一家は「西へ逃げる」なんて考えたこともない一種のクラスだった。
メルケルは研究所で物理をし、敗れた時もサウナに入っていて帰ってきてビックリしたと言っていた。

協会を通して西ドイツに持ってきたわけ。
スーッとコール首相の眼鏡にかなったわけで首相になったでしょう?
ベルリンの壁が破れる二年前に帰ってきた。
その裏側をちょっとかじり、あっというまに首相になった。

(水島氏・・・その時は小池さんとはタイプが違うが腕力のある女性、選挙で敗けても)

ドイツとフランスが頑張ってEUを改革しようとして勢いのいいことを言っていたわよ。

(水島氏・・・好き嫌いを別として、本当の意味で腕力のある女性が世界に出てきている、そこは認めないといけない。男の嫉妬や妬みなどと言われてしまう)

今やドイツでは3分の1以上が女性議員、それもしっかりした女性が出てきている。
今は過渡期。
男性も自分の地位を降ろされては困るからマスコミなどを駆り立てて必死に女性のゴシップを探している。(以上)


★ 私の感想・・・クライン孝子氏のお話、私は手に取るようにわかります。
不自然なまでの「偏執狂」の如く小池さんを一斉に競うように叩きまくるマスコミや国内の有名女性評論家、
そしてテレビでもおなじみの男性有名評論家たち、これを「保守層」も全体の動きを見れないまま、最大野党を「枝野新党」にする手助けとなっているが、もはやセーブできない暴走。

そこに「嫉妬」がからむので「ここまで」というコントロール不能、納め時もわからないしつこさ。
扇動しているとしか思えないし、多くの人はそれを「みんなが言っている」と「メダカの学校」化している。
ミスリードは「反日左翼」の専売特許ではない。

これに上乗せしたようにチンピラ政治家までが、図に乗って「人格否定」「人格攻撃」までやらかす。
何と恐ろしい光景か?

民衆をたき付けるリンチのような手口は「古代ローマやフランス革命」にもあった憎しみが根底にあるような発作的・突発的な暴力である。
誰も責任を負わない。
その場の空気で大衆は動き「みんなが?言っているから」・・・で済ます。

自民もそうだがそれ以外の党も「国難」をメインにしていない。
また自民は「防衛」には河野外相と小野寺防衛大臣のふたりは絶対にはずせない、これは「希望の党」他もそうだが、
期待できる力はない。私自身はこのふたりをはずすのは大変危険であると思っている。


それにしても人格攻撃って、ここまでくれば「冒涜・暴力」になる。
「ネットの暴力」は際限がない。

以前も貼り付けたが下記の卑怯極まりない絵をクリックしてご確認ください。日本は変わってしまった。
昔は「ここまで」というのがあったと思う。



★ メッセージで私のブログ記事が西村幸祐先生のお目にとまり、
先生自らシェア下さったことをお知らせ頂いた「しらたま」様に心からお礼を申し上げます。
また西村幸祐先生からも暖かいお言葉を頂きビックリ、ありがたいことです。

・・・なつかしい「しらたま」さまのizaブログマーク


ブログのティールーム



本日はイタリアオペラ、ヴェルディ「アイーダ」~第二幕フィナーレ 
エジプトとエチオピアが戦った古代の物語、エジプト軍の凱旋、捕虜となったエチオピア王アモナスロ、その娘で女奴隷としてエジプト王女アムネリスに仕える身のアイーダ、アイーダを愛するエジプトの若き将軍ラダメス、
エジプトの勝利に貢献した将軍ラダメスに褒美として娘である王女アムネリスとの結婚を決めるエジプト国王、
勝ち誇る王女アムネリス、絶望するアイーダ、またエチオピア王アモナスロは身分を隠し捕虜となりながら復讐の時をうかがいます。

「勝利とは何か・・・」華麗で壮大な凱旋の場でそれぞれの気持ちを歌います。
大合唱やオーケストラが華やかなほど、勝者と敗者の愛憎がクッキリし、聴き手はこれを直感します。

Aida - Act II Finale - Grand/Triumphal March - The MetOpera



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尖閣事件当時を思う、その他【討論】日本強靭化会議

2017年10月12日 | 政治


一色正春‏ 氏のツイート
@nipponichi8

希望の党や維新は自民党との差別化を図りたいのかもしれませんが、反日勢力と同じように「もりかけ」や「安倍独走」などの虚構で批判するのは同類と馬鹿にされるので止めたほうが良い。
尖閣諸島公務員常駐化や経済政策など反日勢力やしがらみのある自民党がなし得ないことで批判すべきだと思います

2:42 - 2017年10月10日  (以上、一色正春氏)




「尖閣事件」当時を思う

★「尖閣」事件が起こった時、私は老親介護で家を出ることができなかったが、この時は特別に知人に何とかお願いしてデモに参加、父のレイテ出征時の寄せ書きの日の丸を持って出発した。
(私のツイッターのカバー写真になっている)
そして他の日は家で老親介護をしながらも、いろんなところに一色さんを護るために電話を入れた。

また自民党の議員、特に若い小泉進次郎氏のサイトを見た。
きっと「大変なことになっている」と書いてあると、それが当然で「どう書かれているか」を確認したいと思った・・・ところが!!
毎日毎日、小泉進次郎氏は「今日はどこに行って、何が美味しかった」ということばかり。
私はその時から自民党に絶望した。
(この時はまだ三宅博先生のことを知らなかった)

東京の「佐々淳行」氏の事務所に何度も電話して一色さんを護ってほしいと頼んだ。
テレビで一色さんが裁判になるのだったら、その費用は全部持つ、と佐々さんが仰っていたので。
私の願いを受け入れると仰って下さった。佐々さんは心強かった。
「何度も電話してこられた方ですね、安心してくださいよ、大丈夫、心配しないで」って何度も仰った。
もう今はご老齢で引退されている佐々氏。

そのころ、人気抜群の小泉進次郎氏のサイトを見て・・・この時、私はブログにこのように書いた。

☆何もしていない小泉進次郎のコメントをきくのはウンザリ、彼のブログは各地の行事に参加したり友人の結婚式、美味しかったマグロラーメンなどが主、政治的なことはほとんど書かれていなかったし、尖閣糾弾デモもノータッチでした。

ただ、2010年 11月25日には進次郎議員は次のように書かれていました。

>尖閣のビデオにしても今回の砲撃の瞬間を捉えたビデオにしても、今までだったら目にすることがなかったことも表に出て、しかも写真やレポートなどの形ではなく、映像という、そのままの形で出てくる。
そんな時代にあること、そしてそれが政治に与える影響というものを考えました。(以上)


最初は話がうまくて期待もしていたのですが、この時からは一切支持はしていません。



父が亡くなってまもなく三宅先生にお会いし、講演会に参加したりするようになった。
はじめて政治家とお話した。(私はクラシック音楽の世界しか知らなかったので政治の素人もいいところだった)

先生が朝鮮総連・解同にたったひとりで立ち向かったことをネットで知ってお電話したりメールをするようになった。
三宅先生は「いつも抜き身の剣で立ち向かっている」と仰っていた。
「先生、危険なのでどうぞ複数で歩いてください」とお願いしたほどだった。
そんな先生が今年亡くなられた。なぜ天はこのようなひどい運命を国士無双に与えられたのか・・・。



・・・石井望長崎純心大学准教授の監修、一家に一冊、全国の図書館にもお勧めください。


★ 下記のyoutubeは安倍政権についてあいまいなところを鋭くついていると思う。
西部先生と中野氏の有意義な対談、3年前の対談だけれどなぜか新しい。


日米安保、尖閣めぐる問題、国防・安保西部邁 2014年5月11日放送



★ 最新の「討論」です。

日本強靭化会議

パネリスト:
 河添恵子(ノンフィクション作家)
 小池淳司(神戸大学大学院教授)
 澤田哲生(東京工業大学先導原子力研究所助教)
 高橋洋一(嘉悦大学教授・「政策工房」会長)
 藤井聡(京都大学大学院教授・内閣官房参与)
 松原隆一郎(東京大学大学院総合文化研究科教授)
 山下了(東京大学素粒子物理国際研究センター特任教授)
司会:水島総

【討論】日本強靭化会議[桜H29/10/7]






ブログのティールーム



パヴァロッティが歌うと明るく楽しくなる、ロッシーニ作曲「約束」
Luciano Pavarotti - La Promessa



・・・尊敬する「永遠の国士、三宅博先生」






コメント (4)
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