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時事問題を中心にブログを書く日々です。
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西村幸祐・三浦小太郎氏~「左翼政党」を「リベラル」と報道するマスコミ。その他調子に乗る国内有名評論家

2017年10月10日 | 政治

<特番>ウィークエンド西村「『「希望の党』は自民の補完勢力ではない」①西村幸祐 AJER2017.10.6(7)


走り書き

ゲストに三浦小太郎氏、

メディアの混乱、非常に大きな間違いを起こすのではないか?
「希望の党は自民の補完勢力ではない」というタイトルで話す。
もうひとつは枝野氏の「立憲民主党」はリベラル政党である、ということ。
ここで扱われてる「リベラル」という言葉を報道機関が使う時はもっと気をつけるべきである。

今度の総選挙は「もり・かけ」報道である、と市民団体が言うが・・・その「市民団体」という言葉、
以前は「左翼団体」となっていたのが今は「市民団体」と言い換えている。
大阪府知事の松井氏が「枝野新党は第二民主党」である、と説明しているがこれが正しい。

もし「リベラリズム」が自由・個人の尊厳・政治的にかかわらない自由であるとすると、
今の「立憲民主党」「共産党」はこれには当たらない。
単なる左翼で生きて来た人たちのことを「リベラル」という言葉の誤用があり、メディアにはきちんとした言葉を知らない。

例えば北朝鮮、中国共産党に抗議をしてきたのが「立憲民主党」などにいるのか?
むしろそれらを応援してきたのではないか?
それをメディアが「リベラル」と語るのはおかしい。

また「希望の党」を自民党の補完勢力というのも間違い。
新しい対立軸である。
「古い自民党」が本当に解体されるときがきている。
これが戦後レジームで、これを潰さないためにメディアは間違った報道をやめてほしい。
「自民党も解体していく序章になる」かもしれない。

小池百合子氏に対して報道・評論家個人の思いから距離を置いて、日本の政治から何が起こるかを見てほしい。
自民から出ようが希望から出ようが、維新から出ようが関係ない。
まさに日本を語るべきで、今そういう枠組みになっていてもいつ崩れるかわからない。
この選挙を狙っていたのは「野党連合」だった。
それをイッキに潰したのは「希望の党」の小池さんであり、素晴らしいことだ。
明治維新前後もいろんなうらぎりもあり血も流れた。

今は近い目標は「憲法の改正」である。憲法9条ではいろんな案があるが、「自衛隊を明記して軍隊とする」としなければならない。もう遅いくらいだ。もはや現行憲法ではやっていけないことは確かである。
安倍さんはなぜ最初に「憲法問題」を国民に訴えなかったのか、
それと同時に「尖閣」で今なにが起きているか、
上空では航空自衛隊の戦闘機が中国共産党の戦闘機に「攻撃された」ロックオンされたこと、これらをなぜ国民にちゃんと訴えないのか?

安倍首相は国連では語ったがなぜ日本国内ではそれを語らなかったのか?
安倍首相は「戦争を望んでいる」ということまで言われている。

むしろ外国の報道のほうがよくわかる。
今回の解散は「憲法」であると広く伝わっている。

今回の選挙でさらに日本が強く出ることができることが、アジアを励ますことになる。
2020年のオリンピックは、憲法改正とアジアの民主化をすすめるということ、
安倍政権の5年間はリベラルだった。財政出動は基本的にリベラルである。

今回の選挙は大切な選挙なので感情的にならずに日本のためになることを考えること。
大手のメディアは世界の状況からすると「敵」になっている。
今回の選挙は「偽リベラル消滅選挙」となるようにすることだ。(以上、走り書き)


★ (私の感想)
イッキに前半・後半ともひとつにまとめた動画で、いつもは後半は有料動画の為に会員以外は見ることができないが、今回は特別。

聴きごたえのあるお話だった。

実は今回の選挙前から、櫻井よしこ・有本香・青山繁晴、その他テレビに出演している有名評論家等のyoutubeにはもしかしたら悪意があるのではないか、と思えるほどの内容だった。こうすることがかえって「自民党」の真の応援になっていないことです。
(また櫻井・有本氏らは「発声」もよくない。陰湿な声だ)

それらのyoutubeのタイトルだけを見てもウンザリだった。
そしてそれらの評論家(特に女性評論家」はお定まりのお抱え政治家の応援にも行っていた今までのことを思うと、信用などできなくなる。

公平な立場で話をしてこそ「評論家」なのだが・・・今回の西村幸祐氏のお話は聴いていて納得することが多い。

★★ 残念なことだが保守の中でお互いに相手をののしるツイートが多い。
もうこれでは気分が悪いだけではなく、「偽リベラル」に勢いを与えることになってしまう。

櫻井よしこさん、動画の中で「小池さんの英語わからない、アウフヘーベンなんて」と仰っていますが、言葉の響きからでもこれはドイツ語ということに気が付きませんか?
「弁証法」のなかの言葉aufhebenなのですが。

反日左翼でもここまで叩かれていません。youtuebeを見ると「小池バッシング一色」です。
多分、小池さんもクタクタだと思いますよ。
でも安倍さんが「解散」と決めた時、わずかな数の「ファースト」の国会版ですが、風前の灯でした。
小池さんはバッシング覚悟で出てきたと考えられます。そしてこれらに言い返していない。
もともとバッシングを受けることも想定内でしょう。

そして小池さんが無理を承知で出てこなければ「ファースト」という国会にデビューする政党は潰れていたはずです。
安倍さんは「解散」するときは他の党が何もできない時を狙って決意したのです。「これなら勝てる」と。
まだできてホヤホヤの党などひとたまりもないでしょう。「民進党」も無事だったでしょう。ここまで笑われることもなく。

しかし、自民党にも脛に傷があります。
法的には問題ないといわれていますが、政治は「国民の心証」こそが大切なのです。
「もり・かけ」のこと、これは70パーセント以上の人が納得していない、また安倍昭恵さんのあらゆるところで「名誉職」を受けているところ、居酒屋経営しているところ、など総理夫人としてあるまじきことと思っている人が大勢いますし、総理は国会で「犯罪者扱いした!」とキレるところ、これが「傲慢」と見られているのでしょう。
多くの国民は嫌なおもいをしてます。これは真実です。「国民の心証」というものの大切さを総理のおかあさまが仰っていたでしょう?

私は櫻井・有本の両女史の「嘲笑・バッシング」よりも日本のためにどうすればよいかを大局に立ってお話になるなら、ぜひ耳を傾けたいと思います。勿論テレビでおなじみの有名男性評論家にも。

(・・・ところでこの動画で「反安倍」ではなく「反日本」にして話してほしい。安倍さん個人の信者ではないので)

最大野党が『立憲民主党』になってもいいのですか?



そして自民党内の「反日議員」ですが、かなりいるのです。これは大丈夫でしょうか?
「踏み絵」もしていない・・・「希望の党」ではたえずウロウロしおののき笑いものだった「反日」たち、
しかし「自民党内の親中韓」の議員はどうでしょう。

自民党の閣僚について、今のところ河野外務大臣・小野寺防衛大臣は必要であり、これは「希望の党」その他には見当たらないのです。ですから自民党を潰せとは言っていません。
自民党は今までの驕りをただすことです。「国益」に反する議員、犯罪などに手を染めた議員など一掃すべきなのです。

そして「北朝鮮」の動きが気になり恐ろしい。
パチンコ企業などを助けて北朝鮮に実質的な援助をした議員など国会にいてはならないのです。



ブログのティールーム



日本が誇る世界的な女流ピアニスト、内田光子氏が弾くシューマン「ピアノ協奏曲」
オーケストラはベルリンフィル、指揮はラトル。

Schumann: Piano Concerto / Uchida · Rattle · Berliner Philharmoniker



コメント (4)
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