終戦の日も侵入…中国の「尖閣暴挙」許すな! “開戦前夜”のようだった4年前の漁船団襲来 識者「領海に1隻も入れるべきでない」
8月15日 夕刊フジ
日本は15日、終戦から75年を迎えた。戦没者を追悼し、平和について静かに考える日だが、今年はいつもとは違う。中国発の新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)は止まらず、沖縄県・尖閣諸島周辺海域には、連日のように中国海警局の武装公船などが侵入しているのだ。
中国側が設定した休漁期間が終わる16日以降、中国漁船団が大挙して押し寄せる可能性も指摘されている。
中国は2016年8月にも、尖閣周辺に200隻以上を送り込んできた。先人が残した日本固有の領土・領海を守り抜くには、口先の「遺憾砲」ではなく、そろそろ具体的行動が必要ではないのか。
◇ 「中国側は4年前、わがもの顔で尖閣の海を荒らした。中国側は、海上保安庁の巡視船の後方に自衛艦や米海軍が控えていると分かっていながら、強引に侵入した。日本には強烈なジャブになった」 海洋防衛に詳しい東海大学海洋学部の山田吉彦教授は、こう語った。
4年前の暴挙は後述するとして、中国海警局の公船4隻は、日本の「終戦の日」である15日朝も、尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域を航行しているという。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは4日連続。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、領海に近づかないよう巡視船が警告した。
中国に「鎮魂の祈り」は通じないのか。
こうしたなか、中国の休漁期間明けの来週16日以降、中国漁船が大量に尖閣周辺海域に押し寄せ、日本領海を侵犯する危険性が指摘されている。
日本政府は先月、外交ルートを通じて「中国漁船が大挙して尖閣周辺に来ると日中関係は壊れる」と警告したが、習近平国家主席率いる中国政府側は「(尖閣は)固有の領土だ」と反発したという。
4年前の凶行を繰り返すのか。
海保などによると、中国は16年夏の休漁明けに約1000隻の漁船団を出漁させた。
同年8月初旬には、日本の四国ほどの広さの尖閣周辺の海域に、うち200~300隻を送り込んできた。
漁船団に続けて、中国海警局の公船も周辺海域に侵入してきた。
中には機関砲を搭載した武装公船もいた。同年8月8日、公船15隻が尖閣周辺で確認され、一部が領海侵犯した。
一度に15隻は過去最多だ。 海保関係者は「中国漁船が多く、中国公船と連動して、現場の緊迫度が一気に上がり、一触即発となった。こちらは違法操業を確認すれば退去警告を連発し、船と船の間に割って入るなどして、何とか尖閣諸島を守り抜いた」と振り返る。
当時は「漁船には中国軍で訓練を受け、武装した海上民兵が100人以上、乗り込んでいる」「8月15日に尖閣諸島・魚釣島に上陸するようだ」との報道もあった。日本政府が抗議しても、中国側は挑発を続けた。
現場海域は“開戦前夜”のような状況だった。 尖閣諸島は、歴史的にも、国際法上も、日本固有の領土である。
福岡の商人、古賀辰四郎氏が1884(明治17)年、探検隊を派遣し、尖閣諸島を発見した。
その後、日本政府が他の国の支配が及ぶ痕跡がないことを慎重に検討したうえで、95(同28)年1月に国際法上正当な手段で日本の領土に編入された。
日本の民間人が移住してからは、かつお節工場や羽毛の採集などは発展し、一時200人以上の住人が暮らし、税の徴収も行われていた。
1951(昭和26)年のサンフランシスコ平和条約でも「沖縄の一部」として米国の施政下におかれ、72(同47)年の沖縄返還協定でも一貫して日本の領土であり続けている。
新型コロナで世界を大混乱させた中国は「力による現状変更」を狙っているのだ。
前出の山田氏は「中国は最近、尖閣が自国の施政下にあるとの主張を強めている。
今度は4年前を上回る大船団を、より綿密に計画立てて尖閣周辺に送り込んでくるのではないか。
海保巡視船にぶつけてくる危険性もある。
日本は4年前の教訓をもとにガードを固め、領海に1隻も入れるべきではない」と語っている。https://news.yahoo.co.jp/articles/bd537bbcc5daea9d4ac27ef141acb24d1dc6ede7
ところが突然チャイナは尖閣30カイリへ行くのを断念、石井望長崎純心大学准教授が語る
尖閣出漁禁止。河野大臣が與那國宮古の基地を視察したので、チャイナは怖くなって逃げたんですよ。 いつもチャイナはそんなもの。ちょろいんです。明日にも公務員上陸常駐でOK。
尖閣30カイリへ進入禁止、中国休漁明け漁船に、摩擦回避か
【石獅、象山共同】沖縄県・尖閣諸島の周辺海域で中国が設けた休漁期間が16日に明けるのを前に、東シナ海沿岸の福建、浙江両省の地元当局が漁民に対し「釣魚島(尖閣の中国名)周辺30カイリ(約56キロ)への進入禁止」など、尖閣への接近を禁じる指示をしていたことが15日分かった。漁民らが証言した。中国は尖閣の領有権の主張を強めているが、日本との過度な摩擦を避ける意向とみられる。
15日には日本の閣僚らが靖国神社に参拝しており、中国の反発は必至。指示が行き渡らない可能性もあり予断を許さない状況だ。
福建省石獅市の船長は「政治問題は分からない。当局には従う」と話した。
https://www.47news.jp/news/5142533.html?fbclid=IwAR0I-SWOMnGH-UJ0gn7tucPtOFEZtDuQqsh9M3gUw01mORrkvKhiPvUYGQg
中国で尖閣周辺の漁解禁日 当局「近づくな」と指示(20/08/16)
河野太郎防衛大臣(向かって左側)、原田議員を訪問・・・原田議員はたったひとり「習近平国賓反対」の集会に参加、講演をされた。ひとりで行動するだけの「強さ」がある。
石井先生、東京にて基調講演をありがとうございました。あの香港大学で「尖閣の歴史」を講演され、その後もチャイナの御用学者と意見を交わされた石井先生の胆力たるや並のものではありません。
石井先生は河野防衛大臣にもお手紙を届けられていましたね。
★ グループでおそるおそる政権に物申すようでは、外敵に対し何もできない小粒。
たったひとりでも言うべきことを堂々と述べ、行動する政治家がこの河野・原田の二人だ、と思う。
(ブログ主)
「討論」です。
【討論特別版】中国侵略軍がやって来る!?-尖閣を民間で防衛する[桜R2/8/15]
パネリスト:
一色正春(元海上保安官)※スカイプ出演
伊藤祐靖(元海上自衛隊特別警備隊先任小隊長)
葛城奈海(「やおよろずの森」代表・「防人と歩む会」会長・「皇統(父系・男系)を守る国民連合の会」会長)
長尾たかし(衆議院議員)
司会:水島総
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ヴァーグナーの楽劇「ヴァルキューレ」より
全知全能の神ヴオータンがトネリコの樹に名剣ノートゥンクを刺したまま、誰も引き抜くことができないのをきき、ジークムントは一気にノートゥンクを引き抜き名剣を得た喜びを歌う。もちろん若き英雄ジークムントは戦後最大のヘルデン(英雄的な声)テナーのジェームス・キングが歌う。キングはアメリカ育ちだが、アイルランドとドイツの混血であり、ヴァーグナーを歌って最高の「ドイツ魂」が感じられる。そして端正な歌唱である。
Wagner: Die Walküre - Act I Finale - Zylis-Gara, King; Janowski (1986)
James King, 1925年5月22日 – 2005年11月20日・・・このyoutubeでは60代の頃、普通だったらとっくに引退の年齢だ。
しかしこの輝かしい声はますます深みを増し冴えわたり、70代になっても衰えを知らない名歌手だった。